田神六兎の明るい日記帳

田神六兎の過去、現在、そして起こるであろう出来事を楽しく明るくお伝えします。

あなた好みの色に・・・白無垢?

2015年01月30日 | 宗教その他
 あるTV番組で、フェミニズム思想の代表田嶋先生が、花嫁の白無垢は嫁ぎ先の家風に染める意味があるとかで、えらくお怒りになっていました。本来白色は汚れの無いことを指し、日本では神聖な色とされ、祭服や死装束に白が用いられたのが正しいのではないでしょうか?。

 
 家風に染まると言えば「朱に交われば赤くなる」を思い出しますが、人は関わる相手や環境によって、良くも悪くもなるというたとえだが、悪くなるたとえに使われることが多いような気がすます。多くの場合、男は赤くなるように思うのです。回りの状況に流されやすい気がします。逆に女子は回りの状況に反発する、もしくは気にしないように思います。これを良しとするか、しないかの判別は難しく、小心者の私など「良くぞ言ってくれた」「同感」「言いすぎだろ」などと心の中で思うだけで、声をあげてはなかなか言えません。

 
 歯に衣着せぬ発言で有名なデビ婦人がブログで「大それたことをした 湯川さんと 後藤記者 」の記事で『不謹慎ではありますが、後藤さんに話すことが出来たら、いっそ 自ら命を絶ってほしいと言いたい。私が 彼の母親だったらそう言います。我が子を 英雄にする為にも・・・』と書いていました。私もそのように思いますが、あまりに無慈悲に思われそうで書くことができず、他人に言わせて「そうだ、そうだ」と野次しか言えない小心者です。

 
 私が以前加わっていたブログ場でゴタゴタが起きました。詳しく知らない私は傍観者でしたが、ブログに対するコメントに腹が立ったブログ主(女性)が「経験のないあなたに言われる筋合いはない」と怒りました。そしてメッセージを読者限定ではあるが公開しました。ゴタゴタの原因がわかりませんが、これを直接的な言葉で注意した女性がいました。ゴタゴタは解決しました。

 
 世界が大騒ぎしているISIL(イスラム国)に若い日本女性が参加しているそうです。週刊文春WEB『イスラム国に日本人“構成員”がいた!父親が告白「娘は死んだものと思っている」』によると、ムスリムの伴侶に染まったのか、イスラム教に改宗し出国し、現在は行方不明だそうです。朱に交わり赤くなったと思います。

 
 名古屋の狂気の大学生に撲殺されたご老人が布教していた宗教に感化されるのは女性が多いと聞きます。勧誘の対象に女性が多いかもしれませんが、信者は圧倒的に女性が多いそうです。宗教を受け入れるか、受け入れられないかを判断するには、自分をとりまく環境が左右しますので、男性は、両親や我が子の将来、自分の稼ぎのことを考えると、何につけても用心深くならざるをえません。

 
 一時期大学で講師をしていましたが、留学を希望する学生(女子)は多かったです。留学や留学を経験した人は圧倒的に女性が多いことを感じていましたので、調べると(※)留学者は世界の全ての地域において、女性は男性の約2倍(中南米を除く)でした。なぜこのような結果になったかは軽々に言えませんが、男子より経済的に恵まれている、もしくは回りの状況に左右されず、己の意思を貫ける環境にいる、男はここでも、用心深くならざるをえないのでしょう。
(※)(日本学生支援機構 平成22年度協定等に基づく日本人学生留学状況調査結果 2.地域別、男女別、日本人留学生数)