田神六兎の明るい日記帳

田神六兎の過去、現在、そして起こるであろう出来事を楽しく明るくお伝えします。

多すぎるおつりの間違い 知っての受け取りは犯罪

2015年01月14日 | 日記
 お釣りのもらいすぎは不作為による欺罔(きもう)行為がなされた、早い話で犯罪だそうです。奈良県で、多すぎるつり銭を間違って受け取ってしまい、知らん振りを決め込み逮捕されたそうです。世の中には間違えたほうが悪いと言う人もいますが、たいていは気が付いたら言いますよね?。過去私は二度経験があります。※って、欺罔(きもう、ぎもうどちらの読み方?)

 
 初めての社員旅行でした。下戸の私は酒席を何とか抜け出し、併設のボーリング場へ行きました。大きなホテルでしたので、他の会社の女子社員と仲良くなり、ボーリングを楽しみました。彼女の友人達も来ましたので、わが社の先輩達を探しましたが、ベロンベロンの先輩に見つかってしまいました。

 
 そこまでのゲーム代を清算しようとカウンターへ行きました。女の子のゲーム代も私が払いました。彼女はそれをやんわりと断わりながらも、満足げな笑顔もありました。その笑顔の後に先輩のにやけた顔がありました。私は1万円を払い、お釣りを受け取ろうとすると、先輩が「あれぇ~お前、いま5千円だったろ」と言うのです。彼女が「いいえ1万円でしたよ~ォ」と何度も言ってくれているのに「違う、違う5千円だった!」と大声で言い出しました。「レジを確かめます」と、係員はお釣りを持ったまま引き下がり「確かに5千円でした」って言われてしまった。悔しかったなぁ。

 
 先輩にしてみれば、『田神はもう女など引っ掛けやがって、コンチクショウメっ』てことだと思いました。翌朝女の子がロービーにいました。お土産がたくさん入った袋を頂きました。内心は『○○県へ行きます』なんて電話をしたかったのですが、一年も経たないうちに「結婚しました」との年賀状が会社に届きました。正直ガッカリでした。一万円が五千円でも良いからもう一度会いたかったなぁ・・・・。

 
 二つ目は5千円札しかなくってタバコ屋さんのお話。お釣りを見てビックリ、5千円札と千円札が4枚・・・・「おばさん、こんなにもらっても良いの?オイラ5千円出したンよ」おばあさんは「いいや、1万円だった・・・と思ったけど・・・あんたが言うなら・・そうだよねぇ」としぶしぶ、私が差し出す5千円を受け取るのでした。私は心の中で『少し頭が・・・・』と思ったのでした。これじゃぁ騙されるぞと思ったのでした。

 
 たびたびタバコを買いましたが、おばあさんは私が買うと、1個買いでも「ありがと、付けとくね」とライターとか携帯灰皿をおまけしてくれるのでした。ごめんね おばあさん、覚えていてくれたんだね。先月前を通ったらもうお店はなくなっていました。おばあさんだったものねぇ・・・。