彼はうつ病かなぁ・・

　昨日のＴクン、ときどき顔をしかめていました。耳鳴りがひどいのか、と思いましたが、私は努めて彼の意向に沿った考えで構築しました。久しぶりに頭を使いすぎ、頭痛が始まり、思考能力が落ちました。
　
　Ｔクンに同情すべき点があります。上に立つ者があまりに知識が不足しています。Ｔクンは必死に過去の資料、法文を読んだ形跡がありますが、どうしても『勝手解釈（自分に都合の良い解釈』をします。
　
　彼の上司の前で、その点は指摘しませんでした。本来なら彼の作業を見るのが上に立つ者の仕事のはずです。今資料を作り直しています。善後策を練らねばなりません。それにしても、もう少し部下を育てようとする意識がなければいけません。
　
　確かに、今の若者は、技術を覚えればさっさと辞めてしまいます。辞めるぐらいなら教えないのでは、世の中に生半可な知識しか持たない技術屋が溢れます。それに悩む者が鬱になってしまいます。
　
　Ｔクンに「気分が良い時に遊びにおいで」と名刺を渡しました。その時の彼の笑顔は良い顔でした。きっと症状は軽いと思ったオイラでした。

打ち合わせ

　急ぎの仕事だが、今日のように午後３時からの打ち合わせだと、変に時間が空いてしまう。３０分、４０分を手持ち無沙汰に過ごさねばならぬ。以前は空き時間にメモを書こうと、タブレットや携帯にメモ帳を用意したのだが、漢字入力が異なると、文章が書けない。いっそ音声で録音を試みたが、どうも人前で声を発することはできない。
　
　今日の打ち合わせは引き継ぎだが、Ｔクンは良いのだろうか？。妙に心配だ。彼は以前に勤めていた会社でも発病したらしい。それで退職し、二度目の会社のここでも発症してしまった。仕事が合わないのか、彼の性格がそうさせるのかはわからない。若いからなお一層気の毒だ。
　
　ここ三日間スケジュールを考えながら段取りをした。本来ならＳ専務クンが考えるべきことだが、彼の最も苦手とすることだ。これが会社を小さくしてしまう原因だし、退職する社員の多くがＳ専務クンとの対立らしい。
　
　とにかくこの仕事を決着させねばならぬ。これを第一の目標に掲げ、邁進するしか手段は無い。打ち合わせに行く前に書きました。

不思議な造り

　ちょっと一息、熱いコーヒーを飲みながら、先日の花見の写真を眺めていました。私の住む街に『寺町』という名の町名があります。その地は名の通り、お寺ばかりです。グーグルマップによると、６寺ありました。
　
　先日の花見の地も、たくさんお寺が集まっています。ざっと１５、６のお寺が確認できました。この地に住んで５０年、一度も入ったことのないお寺が多いです。新築のお寺がある反面、荒れ寺もありました。
　
　不思議なお寺の写真です。本堂脇の庫裏だと思います。むくり屋根の唐風ですが、２階は古めかしい洋風建築です。羽目板にペンキが施してありますし、窓はクラシックな、木造上げ下げ窓です。いったい誰が住んでいたのでしょうか？不思議です。
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手抜きです

　誰かに読んで欲しくて書いている訳でも無し。かと言って、書かないと忘れ物をしたような気分になるのがオイラのブログ。毎日毎日、書くことがストレスになるかと言えば、そうでも無い。まぁ、『良いね』も無いし、反響も無いから、オイラの落書き帳、雑記帳ってとこです。これから超！多忙になりますので、手抜きをします。
　
　チームを組む予定だったＴクン、線の細そうな人。真面目にきっちり仕事をこなす人でした。そのような子は、オイラ達の仕事では、貴重な反面、危なくもあります。まさに予想的中になってしまいました。明後日、Ｓ専務クンが引き継ぎをするそうですから、私も同席します。金曜日のブログは多分アップできません。
　
　Ｔクン、耳鳴りが酷いらしく、心療内科で一ヶ月の休職を言われたそうです。オイラの仕事場なら、勤め先の環境からは逃れられるから、彼がオイラと仕事をしたいなんて言ったら、正直悩むねぇ。オイラとは気が合うような気がしてる。
　
　心を病んでしまった人は、Ｔクンで３人目だけど、なぜかしらオイラと関わりがあった人達なんだ。心を病んでしまってから、重役から「田神くん、隣に座らせて上げてくれ」なんてさぁ。
　
　その二人とも、改善はしたけど、男の子は結婚もせず、お父さんの手伝いをしてるらしい。女性は結婚はしたが、どうもご主人との関係が良くないらしい。たまに長文の手紙が来ます。細かい字でビッシリ書いてあります。書くことで、ストレスを発散しているのならば、良いのだけど・・。
　
　心の病を素人は覗いてはいけないらしい。何もしてあげられないから辛いけど、時々闇に吸い込まれそうになります。きっと大きな闇の中で苦しんでいるのだろうね。ま、ゆっくり休みなさいよ。オイラ、しこたま儲けさせてもらうよ。できたらＳ専務クンに、楽しい人付き合いを伝授します。仕事も人生も楽しいことが第一、そのためには貧乏に慣れることだねぇ。おしまい。

お花見に行きました

　春の遠足用に欲しかった斜めがけバッグ、先日妻が元職場でみつくろってくれました。本日はそれの買い求めと、満開の桜を見ること、昼の外食を兼ねて出かけました。直前にＳ君から電話、これから始まる急ぎ仕事の仲間が休むらしい。どうも心の病らしい。ヤバイ！！。超！！ヤバイ！！
　
　桜は満開、この市に住んで、ゆっくり訪れなかったＩ神社の一番上まで登りました。昼は蕎麦、古い店で、近頃は接待に多く使われ、少々割高です。きっと本物の十割蕎麦だろうと注文しました。少し固めで美味しかったです。スーパーで買う十割蕎麦と味の違いはほとんど無し。スーパーの十割蕎麦に偽りなしの結論でした。
　
　ずいぶん歩きました。斜めがけバッグはお気に入りが見つかりました。少し高かったですが、妻の元職場のカードの残高で買ってもらいました。
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　五弁の花そのものがたくさん落ちていましたが、ネットで調べたら、鳥のせいらしいですね。妻とお亡くなりになったＨＩさんは、珍しい桜の種類だと信じているみたいです。真実を伝えようかなぁ・・。黙っていよう・・。