田神六兎の明るい日記帳

田神六兎の過去、現在、そして起こるであろう出来事を楽しく明るくお伝えします。

こんなことなら・・・

2016年11月30日 | 日記
 もう名前が思い出せない・・・そう猪瀬さん。ボソボソ喋るので印象は良くありませんでしたが、オリンピック誘致決定時の狂喜乱舞はしっかり憶えています。フェンシングの太田選手とオーバーラップして、オイラの記憶を鮮明にしているのかもしれません。あの時、東京オリンピックにかかる金額って一兆円以下じゃなかったですか?。ネットによれば、立候補すると決定した当初に予定していたのは3,000億円ですって。3,000億円ですら、国民一人あたりにすれば3,000円、この金額ですらスーパーではいったんは躊躇する金額です。
 
 それが、ななナんと!3兆円って、もうドンブリ勘定どころか底抜けのオバカさんと言うか、開いた口が塞がらないほどのトンマな計画です。だって昨日の元総理大臣の口から出た言葉に驚きました。「横浜は、警備に問題があるからして・・・」滑舌が悪いのか、入れ歯が口に合ってないのかは知りませんが、そんなこと随分前に検討して、はるかに安い金額で対処できるんじゃないですか?。こんなことを聞けば、おそらく「世界の情勢が変わって、警備にお金がかかる時代になったんじゃ」と憮然とお怒りになるに決まってる。そのお顔もう見たくありません。
 
 こんなことなら、オリンピックそのものを考えなきゃ良かったんじゃありませんか?。リオで金メダルを取った選手の方々がTVで「新しい会場が欲しい」なんて言ってるのを見るにあたり『心から思ってるの?。もしかしたら言うように圧力かかってるんじゃないの?』と疑心暗鬼なオイラです。本心じゃなかったらスポーツマンシップに反してると思うオイラです
 
 総じて、駄目な理由は幾つでも挙げられる。そんなことを言ってたから、底なしで、ジャブジャブ漏れちゃって、3,000億円が3兆円になるのだよ。オイラ達など、国の仕事では、釘一本、紙一枚まで根拠を求められるんだよ。たかが数百円のためにね。これこそ「木を見て森を見ず」「砂粒を見て砂漠を見ず」だね。怒りの六兎でした。

リンゴの香り

2016年11月29日 | 日記
 大学での最初のクラスの子の話です。クラスには息子の友人もいました。故郷を離れて暮らす子も多くいました。問題をかかえている子もいました。
 
 卒業の年をむかえ、前期後期と時は過ぎます。単位が不足する子や出席日数が足りない子達も、就職が決まっているとなにかと応援しました。最後の授業は、拍手が起こる授業にしたく、随分前から準備しました。最初に卒業させる子ですからねぇ。毎年この繰り返しでしたが・・・。
 
 その当時はまだパソコンが普及していませんでした。でも企業に入ればきっと、私の授業が役立つ子もいると思い、フリーソフトの数々をダウンロードし、卒業記念として一人一人に贈りました。圧縮ファイルを解凍すると、私からのメッセージが読めるようにしておきました。二年が過ぎた頃、一人の生徒さんからダンボール一箱のリンゴが送られてきました。その子はリンゴ農家の娘さんでした。
 
 お返しに我が県特産の柿を送りました。それ以来、秋の味覚を交換しています。昨日柿のお礼メールが届き、本日リンゴが届きました。半分以上蜜の詰まった特上のリンゴでした。
 
 彼女は二児のママ、私はもうすぐ孫が二人。そんな近況をメールで交換しています。きっと卒業した子達は、みんな健康で幸せで、忙しくしていると思います。そうあって欲しいと願うオイラです。
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デジタルとアナログ

2016年11月28日 | 日記
 先日○っちゃんのバースデープレゼンに手作り絵本を贈りました。嫁子ちゃんは『手作り絵本がすごく素敵な仕上がりで、手が届くところで表紙が見えるようにさっそく飾りました。』とメール送ってくれました。
 
 絵本の中に生後半年の息子の写真や、幼稚園年中頃の写真を挿入しましたので、嫁子ちゃんのご両親が喜んで見ていました。○っちゃんはまだ、誰かが理解できませんが、仲間だと思っているようすです。嫁子ちゃんの幼いころの写真も挿れたかったのですがすっごく太かったそうで、いまだに見せてくれません。
 
 さて今年の年賀状もフォトショで作りますが、基になる写真は金屏風とミニチュアの干支、『賀正』文字のアナログ切り抜きを考えています。太陽の光が差し込んできましたのでそろそろ試し撮影してみようと思います。
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10分どん兵衛

2016年11月27日 | 日記
 亡くなった妻の父(百歳)は「どん兵衛」が大好きでした。毎年この時期に箱詰めどん兵衛を送ったものでした。その義父が10分どん兵衛を試していたかは知りませんが、義父の家にはタイマーが置いて無かったから、おそらく10分どん兵衛を食べたのではなかろうかと思います。ご存じない方のために、この10分どん兵衛の、日清食品のお詫びを貼ります。
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 このお詫び文、ある人がネットに書いた「5分とあるが10分のほうがより美味しい」記事に対してのお詫びだそうです。毛筆手書き、とてもウィットに富んでます。即席麺にキッチンタイマーを使う、私の貧しい融通性と何事にも試す探究心の無さを反省するものです。
 
 息子が社会人になった頃、残業時の忙しさから、インスタント焼きそばを作ったことを忘れ、気づいたのが数時間後。水気をたっぷり吸った麺はふやけ、太くなったそうです。「意外と美味かった」なんて言ってました。私は『あいかわらず負け惜しみが強いねぇ』と思いましたが、真実かもしれません。
 
 さきほど買物行き、こっそりどん兵衛を探しましたが売り切れでした。偶然?それともオイラのような野次馬が多いのかなぁ・・・。

○○○不足 品薄デマ

2016年11月26日 | 日記
 今までに○○○が不足とか品薄でスーパーでも買えなかった物ってトイレットペーパーが有名ですね。私は社会人になった頃でした。確かにトイレットペーパーや落し紙は売り切れでしたが、ほんの少し上質の紙は買えました。
 
 当時二十数歳だった私の十五年前は、ほんとうにトイレの紙に新聞紙を使っていたのです。窮すればナントカで乗り切る自信はありました。
 
 コーヒー豆が不作も二回ほどありました。しかし私のコーヒー豆の底値の暗算、1グラム1円は変わらなかったです。喫茶店のコーヒー価格が上がったくらいでした。
 
 灯油不足も経験しました。独身でしたので早めに寝ることで乗り切れました。どうしても必要だったら、ガスストーブを買おうと決めていました。なぜか電気ストーブは思い当たりませんでした。なぜって電気代は絶対に高いからです。エアコンはアパートの電気容量が不足であきらめざるを得ませんでした。
 
 最近はバターが不足するらしいとニュースが流れました。「政府が緊急輸入した」とか「洋菓子店が困っている」とのニュースがまことしやかに流れました。スーパーで私くらいの男性がカゴいっぱいに三角チーズを大量買していました。それを見ると誰しも不安感に駆られ、多くの人が乳製品を釣られ買いをしたと思います。
 
 バターと言えばマーガリンのトランス酸脂肪が有害と言われ、マーガリンからバターに替えたなんて聞きました。バターの代用食品でできたマーガリンからの回帰です。なんにしても食べ過ぎ、摂取し過ぎは健康を害します。
 
 世間を斜めから見る私は『○○○不足 品薄』はメーカー又は卸の在庫整理だと思います。無くっても命には関わらない物ばかりですから、あまり踊らせられないほうが良いに決まっています。