田神六兎の明るい日記帳

田神六兎の過去、現在、そして起こるであろう出来事を楽しく明るくお伝えします。

そうだった郵便法だっ!

2015年07月31日 | 仕事
 一昨日の納付書が届かなかった件の追記。郵便局に電話した。調査はできるみたい。新たな納付書を送ることが市役所から知らされているし、実害は延滞金の100円ポッキリです。腹立たしいけど「100円は意地でも払わぬ」なんてサモシイ争いはしたくない。
 
 郵便未配達調査を依頼したら2時間後に電話があった。素人が考えても、かなり前の未配達事故など解るはずが無い。「受け取っているくせに」と粘着タイプの非常識人レッテルを貼られるのがオチだ。お礼を言って正式な「事故調査依頼」は断った。
 
 さて、一番嫌なことは誤配達。この地区にオイラの同姓は少なくとも3軒。毎年の年賀状に、少なくとも一通は誤配達がある。年賀状はアルバイトだから仕方がないし、我慢できる範囲だ。
 
 次は郵便受けへの誤投函、ある日、玄関チャイムで呼び出され。郵便屋さんじゃなくて宅配マンが「間違って入れてしまいました。ポストを開けてください」ってのがあった。棟番号+部屋番号で、同じ部屋番号があるから間違いが起こりやすいのだ。
 
 さらに郵便受けの投げ込み口よりはるかに大きな郵便物が、郵便受けにスッポリおさまっていたことがあった。郵便受けの扉を開けなければ絶対に入れられないのに、どうして入れられた?のか、いまだに謎。三桁の数字を左、右と規則的に回して開ける一般的な鍵だけど、最後の一桁だけを一定の方向で合わせれば開けられることを住民の一人が発見した。一桁だから10回やれば開けられるのだ。これじゃ鍵じゃないね。ポストマンが知ってるのぉ?。
 
 そんなわけだが、我がマンションの玄関扉の横に、集合郵便受けの他に、コンクリート貫通の頑丈なポストがある。そこへ新聞のように配達してくれたら安心できるのだが、郵便法で、アパートやマンションの場合、集合郵便受へ配達すれば良いことになっている。階段を上がり降りしなくて良いように、郵便配達人を保護しているのだ。だけど、新聞屋さんや宅配マンは各戸へ配達してくれるのにねぇ。
 
 でそんな 郵便法 ってのが-----------------------------------
(高層建築物に係る郵便受箱の設置)
第43条 階数が三以上であり、かつ、その全部又は一部を住宅、事務所又は事業所の用に供する建築物で総務省令で定めるものには、総務省令の定めるところにより、その建築物の出入口又はその付近に郵便受箱を設置するものとする。

---------------------------------------------------------------
 
 朝刊だけの新聞購読料は1ヶ月3,000円。一日に換算すると100円になる。当然これには配達料金が含まれる。真夜中の100円が安いか高いかはあなた次第。

 郵便局の未配達調査をする中年女性に「書留、簡易書留の他に各戸配達を新料金にすれば良いと思う」と話した。ちなみに50g以内の定形外郵便、基本料金120円とすれば、一般書留550円、簡易書留で430円だ。各戸配達、共同住宅の玄関脇ポストまで配達は300円なんてサービス展開すれば良いと思うけどね。
 
 ちなみに、現代マンションの宅配ボックスはあまり利用されていないらしい。宅配は部屋前まで運ぶ料金だそうだ。送り側が『宅配BOX不可』と書けば、必ず玄関前まで配達されるそうだ。

アキアカネと赤トンボ

2015年07月30日 | 日記
 物干しに赤トンボがいた。秋のトンボだと思っていた。昔々、娘に赤トンボ・・・と言ったのを、アキアカネと言い直しさせられた。アキアカネって、言葉に色があって、響きも良いと思った。ところで赤トンボとアキアカネとは違うのかしら。
---------------------------------------------------------------

---------------------------------------------------------------
 Wikiによれば、赤トンボは、体色の赤いトンボのことで、通常はトンボ科アカネ属に属するトンボを総称して呼ぶが、狭義には秋に平地に群を成して出現するアキアカネのみを指すことがある。ただし、専門知識なしにアキアカネと他のアカネ属のトンボを区別するのは難しい。ならば、素人のオイラ達はアキアカネ=赤トンボも許されますね。
 
 昔々子供の頃の運動会は、農繁期が終わった9月だった。午後の閉会式の頃に運動場の子供の背丈くらいに赤トンボの大群が現れた。いっせいに向きを変えるとき、乾いたパサパサという音を記憶している。
 
---------------------------------------------------------------

---------------------------------------------------------------
 ハグロトンボが庭の石の上にいた。これは他のトンボのように素早く飛翔したり、ホバリングしたりしない。チョウのようにひらひらと舞うように羽ばたく。羽根を休める際も、他のトンボのように羽根を広げず、チョウのように羽根を立てた状態で、四枚の羽根を重ねて閉じるという特徴がある。
 
 昔々、小学一年生の夏休みに母の生まれ故郷へ行った。陶土の町で川底が真っ白だったが、川沿いの茂みにこのトンボが群れていた。『オハグロトンボ』と教わった記憶がある。ネットを探したら『羽が黒いところから名がついていますが、お歯黒のような黒ということで、俗にオハグロトンボとも呼ばれています。(母は幼い頃こう呼んでいたようだ)この時期になるとよく見られ、このトンボの特徴であるヒラヒラと優雅に飛ぶ姿を見ると夏の到来を感ずる。』とあった。我が家は意外と自然が多い気がした。

怒り心頭!貧乏だけどバカにするな!!

2015年07月29日 | 仕事
 自営業ってそんなに儲かりません。サラリーマンの年収があれば、上手くいってる方じゃないかな。世の中の人は自営業者は儲けてると思ってる人が多そうだけど実際は違うよ。
 
 子育てや高齢者の介護をしてるときは、控除が当たり前のように思っていたけど、母が旅立ち、障害高齢者控除が無くなったら、久しぶりに税金が出ました。微々たる税金ですが、すこし満足できるのです。『オイラも納税してっから!』もちろん思うだけだよ、口に出したら恥ずかしい。
 
 そんな私に督促状が来たのです。市・県民税の督促状!。所得税が出れば、それに伴い市・県民税や健康保険料がアップします。仕方がありませんが、それこそが納税義務なのです。でも請求書(納付書)も無しで、督促状は無いですよね。怒り心頭!電話で抗議が、さらに怒り心頭!怒りがおさまらず市長に投書!。ま、支持してきた市長だから言葉は柔らかいが、次回も支持者になるとは言えないな・・・。子は親を見て育つ、って言うからさ。
 
---------------------------------------------------------------
 G市長 □・□様
 G市民 田神六兎と申します。16歳からG市に住み、この地に骨を埋ずめようと考える○○歳の自営業者です。
 
 市長に於かれましては、G市のためのご尽力を感謝しつつ、気持ちばかりの選挙応援をさせて頂いております。
 
 さて、昨年はわずかですが所得税が発生し、心の中で喜びました。しかしながら、景気の回復ではなく、身体障害者で高齢であった母を送りましたので、大きな扶養控除が無くなり、結果的に所得が増えた次第です。それでも納税できた喜びはありました。
 
 本日(7月28日)突然、市・県民税の督促状が送付されました。妻共々驚き、さっそく市役所納税課へ電話しました。私の言い分は『請求書(納付書)が届いていない、突然の督促は、納税を義務と考える私の心情が踏みにじられ、悔しく、腹がたっている』ことを話しました。

 係員は『納付書は市役所に戻されていないから、届いていると判断する。またこの督促状が届いているのだから、納付書も届いているはず』との理論で申されますが、私はとうてい納得できず反論いたしました。
 
私の反論をまとめます。
 私は過去二度、市役所税務の過ちを経験しているので、そちらに手落ちがないとは、ただちに信じられない。もちろん、配達されなかったとか、郵便受けから盗難にあった等の疑いはある。

 二度も経験した市役所の失態とは、一度目(昭和49頃)は他人の原付自転車の税金の請求をされた。二度目(10年ほど前)は高齢者控除の計算違いで、税の取り過ぎがあった。これらは度々あっては困るが、誰にもある失敗と考え、たいして怒らなかった。

 今回私が「納付書は届いていません」と言うにもかかわらず「届いたとしか言えないし、考えられない」との言い方は「市役所は絶対に間違っておりません」としか聞こえませんでした。
 
 考えれば「搬送途中における納付書の紛失」「郵便配達中の紛失」「団地内の盗難」なども起こりうることです。私は、結果的に届かなかったのは、どこかで間違いがあったとしか考えられないと思うのです。「届かなかった」と言い続ける、微々たる納税者の言葉がまったく信じていただけなかったことがとても残念であり、それが吏員への不信感につながると思います。
 
 4時半から2時間ほど、「送った」「届いていない」の水掛け論に終始し、実に不毛な電話であったことがとても残念でした。特に吏員の責任逃れや、税法に則った行いであるとの言い方は、上から目線での物言いで、旧態の役所であるように感じました。

 このようなことが度重なるのであれば、高層集合住宅であっても玄関配達を義務付ける法改正もしくは、納付書等は健康保険証のように手渡し配達をすべきです。

 地域は吏員と住民の信頼の上に築かれるものと確信しております。水掛け論で終わらず、お互いが少しは歩み寄って解決すべきと思います。口先だけの丁寧さや身振りは、決して市民に伝わらぬと思い苦言を申しました。
 
 G市○○○○ ○-○○○号 ○○○棟○○○号
 田神 六兎  メールアドレス;
---------------------------------------------------------------
 私個人の市長への意見書は初めてだけど、対応によっては次回の支持を考えることもあります。これが選挙制度であり、いくら横暴な市役所職員であっても、私達の力では辞めさせられないからねぇ。

非暴力で抵抗するとは? 『非暴力も暴力なのか』の記事

2015年07月28日 | 日記
 琉球新報の社説で『仮に外国が日本を攻撃してきた際の対応を聞いた設問では「非暴力で抵抗する」が41%で最も多く、「武器を取って戦う」の29%を12ポイント上回った。「逃げる」16%、「降伏する」7%を合わせると、非交戦派は64%に上る。安倍政権が目指す「戦争のできる国」を国民は拒否していると見るべきだ』を読んだ。非暴力で抵抗するのは非交戦なのか?。
 
 国の争いではなく、暴力で他人に攻撃されたら、逃げるのが当たり前じゃないかなぁ。もっともこの場合は、守るのが己の身だけの場合であって、守るべき者、守らねばならぬ者がある場合は違うと思うオイラだ。
 
 暴力的な喧嘩の経験がない私の経験談。ある年の正月の真昼間、高校生の娘と買い物帰り、路駐車内で言い争う男女に遭遇。助手席の女性を小突き回す男を見た。オイラはきっと『あ~ァ、正月早々なんてことを・・』という顔色だったと思う。女に逃げる素振りも見えず、犬も食わぬ何とかであるから、見て見ぬふりをした。
 
 娘は怖かったのか、オイラの手を握り急ぎ足でその場を離れようとした。後方で車のドアが開く気配がし、男の怒鳴り声が響いた「オイ!そこの女、誰見て笑いやがった!」逃げれば追いかけてくるだろうし、車で追われたら危険この上ない。覚悟を決めた。
 
 娘に「ここを動くな」と店前の袖壁を守りに立たせ、踵を返して、車の横に立つ男に向かって歩きながら「ここは天下の公道だ!。笑おうが泣こうが俺達の勝手だ。何の文句があるのだァ!!」と、男よりも大声で怒鳴った。助手席の女が身を倒して、男の袖口を引いた。男はドアを激しく閉めて、タイヤを鳴らして去った。私の心臓はバクバクしていた。通行人は、私を狂犬を見るように避けた。これも非暴力の抵抗だろうか・・。
 
 ずいぶん古い切り抜きだが、まだ精読していない。記事を貼る。
---------------------------------------------------------------

---------------------------------------------------------------
 悪の暴力を打ち倒すにはもう一つの正義の暴力が不可避となるということだろう。ガンジーの非暴力という暴力が、イギリス帝国主義の強大な暴力を制することに成功したということだ。そのような考え方の背後に、あのフランス革命を正当化する論理、すなわちアンシャン・レジーム(旧体制)の不正義の暴力を打ち倒す正義の暴力、という論理が横たわっていることにいやでも気づく。---------------------------------------------------------------

母は強し 嫁子チャンの話です

2015年07月27日 | 日記
 昔々ですが、娘と息子は人工乳で育ちました。妻は母乳が出ず、産院にいるうちに人工乳となりました。当時は栄養に根拠のある人工乳のほうが良いとさえ言われていたような気がします。産院でのお祝いに、数社の粉ミルクがプレゼントされました。赤ちゃんは味に慣れると、他の粉ミルクを飲まないそうで、粉ミルクメーカーは産院が営業ポイントと言われたそうです。
 
 近頃は行き過ぎた母乳信仰があるようです。孫の○っちゃんは母乳で育っています。嫁子チャンに母乳信仰があるのか聞きたくても聞けません。何かを信じてしまうと、他の意見を取り入れないばかりか、他の意見をいう人を避けたりします。孫であっても自分の子ではありませんから、自分の意見は控えなければならないと思うのです。だって、どちらが正しいか解らないことですから・・。
 
 ○っちゃんの入院時ですが、嫁子チャンが「疲れたのか、母乳が足りないのでミルクも飲ませてます。○っちゃん、いやがらず飲んでくれます。母乳だと寝ててもすぐにあげられるし、自分が保存庫だから楽ですけどネェ」と言ってました。
 
 ○っちゃんはお口の手術でしたから、お口の周りを圧迫しないように哺乳瓶で母乳を飲ませる練習もしたそうです。○っちゃんはお母さんのお乳から飲みたがったそうです。嫁子チャンは「直接オッパイから飲ませられたら、それは楽チンですが、そうも言っていられない」と言ってました。
 
 母乳の苦労は、飲んだ量が正確に解らないそうです。体重の増加で知ることはできるそうですが、市販品の赤ちゃん体重計の多くは100グラム単位だそうです。10グラム単位の体重計はあるにはあるが高価だそうです。飲んだ量だけ子は体重が増え、母は同じだけ減る、確かにそうだ、感激しました。
 
 足りなければ足りないで人工乳、嫁子チャンは、そんなに神経質になっていません。我が子に少し障害があったり、血液の数値で手術が延期になったりして、ずいぶん気を揉んだことでしょうが、強い母さんになったように感じました。あっぱれ嫁子チャン!ガンバレ、手伝うぜ!!でした。