田神六兎の明るい日記帳

田神六兎の過去、現在、そして起こるであろう出来事を楽しく明るくお伝えします。

十三夜

2015年10月31日 | 日記
 先日の日曜日、10月26日は十三夜でした。○っちゃんのお見舞いの帰り、妻とJR駅から歩きました。東の空に大きな月がまだ青い空に出ていました。妻に「昨日は十三夜だった」と言いました。妻は不思議そうな顔をして月を見ていました。月は白く、団地の棟と棟の間にありました。
 
 十三夜、旧暦9月13日の月見のことで、旧暦8月15日の十五夜の後に巡ってくる十三夜をいうそうです。旧暦を新暦になおすので、その年によって日付が変化します。十三夜は十五夜に次いで美しい月だと言われているため、十五夜から約一か月後に巡ってくる十三夜のお月見を昔から大切にしていました。十五夜または十三夜のどちらか一方しか観ないことを「片見月」「片月見」と呼び、縁起が悪いと言われていました。
 
 妻は『十五夜も見たよね、だから○っちゃん良かったんだ』と言ってました。私達は両方共見ていますので、良いことになります。十三夜といえば、中島みゆきさんの『帰れない者たちへ』をつい、思ってしまいます。
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 この歌、アルバム「十二単」「転生」にあります。中島みゆきさんの歌詞は、言葉が成り立っていて、聞きやすく、綺麗な日本語です。歌の意味はそれぞれ聞く人が思い巡らせてくれれば良いと、彼女自身は意味を語らないそうです。私自身は、なぜか悲しい永遠の離別の歌に聞こえます。
 
 中島みゆきさんといえば、『11月7日(土)23:30~23:59 NHK「SONGS」にて、中島みゆき~「夜会」への招待~の放送が決定!だそうです。』予約録画しなきゃ・・・。

「マイナンバー歴44年の僕から一言」パックンの話

2015年10月30日 | 日記
 朝刊に『マイナンバー届く』の記事。県下全世帯のマイナンバーカードが県庁に届いたそうです。今後市町村に配布、その後各家庭に配達されるそうです。

 古い記事ですが、アメリカの社会保障番号を持っているパックンが、日本のマイナンバーについて書いていました。要約すると「得することも多い。たとえば、脱税の取り締まりが進み、税収が増える。不法労働者の取り締まりが進み、雇用条件が良くなる」です。そして、危険な面も紹介しています。第一に成り済まし。詐欺師が口座を開きクレジットカードを作る。第二に、住所変更で還付金や年金を受け取ってしまう。そして、他人の健康保険を使って診療を受けるなどです。
 
パックンは疑問として
① とても便利だが、ナンバーを管理している側を誰が管理するのか?。
② 番号一つで、どこまで個人情報を引き出せるようになるのか?。
③ 詐欺に遭った被害者はどう対処されるのか?。
④ そもそも詐欺防止対策はどうなっているのか?。
考えると、あれほど危険と言われていた住基ネットが詐欺に利用されたかと云えば、あまり聞こえて来ませんでした。管理が充分だったのか、詐欺師の利用価値が無かったか、私には判りません。どちらにしても、住基ネットとマイナンバーには大差がないような気がします。ノー天気でしょうか?。

 改めてマイナンバーを調べました。
 政府広告は、マイナンバーとは、国民一人ひとりが持つ12桁の番号のことであり、一生使うもので、番号が漏えいし、不正に使われるおそれがある場合を除き、一生変更されませんので、大切にしてくださいとあります。

 マイナンバー制度の目的は
①行政の効率化 ②国民の利便性の向上 ③公平・公正な社会の実現
であるとしています。住民票を有する全ての人に、個人番号が通知され、市町村に申請をすると、身分証明書や、e-Tax、図書館利用や印鑑登録証にも利用できる様々なサービスに利用できる個人番号カードが交付されます。

 個人番号カードは、記載された氏名、住所、個人番号などのほか、電子証明書などに限られ、所得などのプライバシー性の高い個人情報は記録されません。運転免許証と同程度の身分証明書って考えれば良いのかな。

 申請に必要だった住民票の添付は省略されそうですが、戸籍の添付が求められる場合は、戸籍抄本は必要だそうです。戸籍はマイナンバーの利用対象に入っていないため、番号の利用が始まった後も、従来どおり提出していただく必要がありそうです。(2014年6月当時) 従来の住基カード(住民基本台帳)は廃止されます。

 本日『マイナンバー制度 今さら人に聞けない活用の心得 「個人情報漏洩」は誤解?』をネット記事で読みました。

 よく言われるのが、各行政機関が持つ個人情報を集約して共通データベースで一元管理するから「漏洩のリスクが高まる」という誤解だ。

 実際はそうではない。内閣官房によると、個人情報は一元管理されず、これまで通り各行政機関が管理。各省庁とデータのひも付けは暗号処理され、個人情報の大量流出を防ぐ仕組みという。

 マイナンバーの活用に当たっては、国民の側も制度を正しく理解することが重要。制度開始までにやるべきこと、やってはいけないことの整理をしておきたい。

 「個人情報の大量流出」を言い換えると、「大量じゃ無いから良い」なんて弁解がまかり通るのはいけませんよね。それより、「個人情報の大量流出」で私達が受ける不利益を、あらかじめ知らせて欲しいのですが、詐欺師に手の内を教えるようで、危険なことなのですか?。教えて下さい。

庭掃除してきましたぁ、暑い・・・

2015年10月29日 | 日記
 ウエイトコントロールをサボりがちなオイラです。妻と共に月曜日、○っちゃんのお見舞いで久しぶりに歩きました。団地からワンコインバスでJR駅、快速JRで30分、地下街散策で娘と昼ご飯。娘に紅茶専門店でアールグレーをご馳走になりましたが、700円 『高っかぁ~・・・』と思いながらも美味しく頂きました。その後地下鉄で15分、病院到着。よく歩いたなぁ。
 
 帰り道は同じ、ところがワンコインバスは40分待ち、私鉄駅まで歩くのがめんどうで、運動がてら家まで歩きました。約2Kmを30分、妻と昔話をしながらテクテクあるきました。昔々サラリーマンの頃、毎朝この道を13分で歩いてました。考えれば小走り歩きです。
 
 その夜待望の体重測定・・・・んん?、500gしか減ってません。近頃増加傾向でしたから、よく減ったほうかもしれません。気を抜くと以前のようになる恐れがあります。
 
 そんなわけで、本日は午後30分ほど落ち葉掃除をしました。少し動くと汗ばみます。頑張ります。

傾斜マンションに対する反応の疑問

2015年10月28日 | 仕事
 傾斜マンションなんて言われてるけど、専門的には不同沈下と言います。
 
 不同沈下とは、建造物が不揃いに沈むことです。傾斜マンションは廊下の接合部に段差が出来ているのを、何度もテレビで流されていました。2センチの段差が床にあったら危険です。本来段差などあってはならない廊下に段差ができてしまったなら、そこを見せるべきです。
 
 私が勤務した会社は、竣工当初、道路からフラットで受付へ行けましたが、ン十年の間に、下水管工事やガス工事、道路拡張工事と掘削工事が何度もあり、いつしか付近一帯の道路が下がり、今では階段が2段もあります。会社は杭がある建物でしたので、建物は沈下せず、相対的に廻りの建物より伸びてしまいました。
 
 さて、傾斜マンションでは、杭打ち担当者ばかりが責められていますが、実際の工事現場には『現場監督』と『現場監理者』がいます。建物規模によりますが、共に資格が絶対に必要です。今回責められねばならぬのは、有資格者の現場監理者です。なぜならば、設計図書にある杭耐力の確認をしなければなりません。見落としたならば、責任を負わねばなりません。
 
 なぜか「一人の杭打技師が関わった」ことだけが施工の誤りかのように言われていますが、工事全体を見渡す有資格者こそが責任を負うはずです。トカゲの尻尾切りならぬ、トカゲの尻尾と言われる人は、実に気の毒です。おそらく二度と人前には出られないでしょう。哀れでなりません。短気を起こさぬようにと、祈るばかりです。

昨日、○っちゃんのお見舞い 笑ってくれました

2015年10月27日 | 日記
 ○っちゃんは二回目の手術入院、金曜日に手術を終えました。昨日娘をさそって、三人でお見舞いに行きました。娘夫婦は子宝に恵まれず、子を持つ親の気持ちが解らないらしく、お口に障害を持って生まれたことで、義妹にお祝いを言って良いのか悩んだと思います。息子は『姉ちゃん、子供できなかったから寂しいのに、俺ちょっと喜び過ぎだった』なんて。私は、両方だと思うのです。それで私が娘に声をかけてのお見舞いになりました。
 
 病院到着が少し遅れ、廊下で嫁子チャンと○っちゃんにバッタリ会いました。○っちゃんが目をまん丸くして私を見ています。『ヤバイ!泣く前兆現象です』目をそらし、廊下に備え付けのアルコール消毒で手をクチャクチャ、○っちゃんの興味が私の手に移りました。

 おみやげに「ウナギのひつまぶし」を買って行きました。これが私達の昼ご飯でしたが・・・嫁子チャンは食事を済ませていました。「夕食で頂きます」って、とても喜んでくれました。
 
 談話室で、○っちゃんをかわるがわる抱っこしました。○っちゃんとても嬉しがって、泣くどころかニコニコして抱っこされていました。お鼻の下の絆創膏が、まるで子猫のような可愛さでした。
 
 嫁子チャンが「手術が終わって、看護師さんが砂糖水を飲ませたら、飲んじゃって、もっと欲しがったの。許可が出たのでミルクをあげたら、ペロッと飲んじゃったの。夕御飯も完食で、それを見た看護師さんが「これからは大盛りにしておきます」って笑いながら話してくれました。
 
 私は『病院食の大盛り』ってのが、なぜか笑いのツボにはまってしまい、帰りの車中、思い出し笑いをしていました。嫁子チャンに大盛りの写真をリクエストしました。
 
 何はともあれ、手術が無事に終わったことに安心しました。それと、同室になった4歳の女の子が、○っちゃんと全く同じ障害で、就学前の手術を昨日終えたそうです。もうベッドの上でDVDを見ていました。女の子のご両親と知り合えた嫁子チャンが嬉しそうに語っていました。安心しました。