田神六兎の明るい日記帳

田神六兎の過去、現在、そして起こるであろう出来事を楽しく明るくお伝えします。

好きなメーカーだったのに

2019年01月31日 | 日記
 中学生の頃の昔、昭和30年の終わり頃のラジオの話。トランジスターが10石とか8石などの表現の新聞広告。音楽はすべてラジオから。深夜放送などが始まりかけた頃です。
 
 パーソナリティーのはしり、前田武彦氏を記憶しています。番組の中で流行り始めたビートルズを『不協和音』と言い、それを信用したオイラなど「不協和音って和音より良いねぇ」と言ってました。後々、前武さんがビートルズを絶賛するのを聞いて「大人は信用できん」と思いました。
 
 かじりついて聞いたラジオがSONYでした。大好きなメーカーでした。以来節目で買うオーディオ製品はSONYでした。思い出はウオークマン、あのシャキシャキした高音に魅了されました。
 
 そんなSONY、近頃は元気がありません。二年ほど前、婆さまが使っていたテレビが壊れました。ベッド横に小型テレビを買いました。小型テレビは海外製品の安い物が多くあります。2万から3万5千円です。その中に型落ちのSONY製品、値段は上位でしたが迷わず購入。
 
 私専用ですし、夜中にしか見ませんので、イヤホンで使っていました。暮れに孫たちが来ました。妻も早くベッドに入ります。きっとテレビを見るだろうと、イヤホンを抜きましたが音が出ません。抜き差しを繰り返してもまったく聞こえません。結局二股イヤホンジャックを探し、イヤホン二個を使いました。
 
 年明けにネットで検索、この手の故障、SONYは実に多いことを知りました。憧れだったメーカーなのに残念。カスタマーセンターにメール。正月なのに対応は良く、すぐに返事。担当はカタカナの、なんとなくインド風のお名前。若干日本語が変ですが、上手といっても良いほど。ただし質問に対する回答は、的外れが多く、これは製品と会社に対する防御と感じました。カスターマーセンターでありがちです。
 
 私の質問『イヤホンを抜いた時、テレビスのピーカーとつながる仕組みを教えて欲しい』でした。手持ちのイヤホンジャックを改造すれば、スピーカーから音が出るように思えたからです。私の日本文が理解できなかったのか、それとも適当な写真が無かったのか質問の繰り返し。
 
 後日、イヤホンモジュラー内部の構造写真を某ブログに見つけました。ジャックの改造では不可能だと解り、別売りの外付けスピーカーをアマゾンで探しました。
 
 最近、手持ちラジオのLINE-INを使えば音が出せそうと偶然発見。3.5mmステレオミニジャック、オス-オスをアマゾンに注文、680円(送料込)安く済んだ!。カスタマーセンターでこんなヒントをくれたら最高なのになぁ。

ポリファーマシー

2019年01月30日 | 日記
 数日前NHKの報道番組で『ポリファーマシー』がニュースになっていた。まずポリファーマシーの意味の説明で始まり、ポリが一人だったかな?、ファーマシーが薬の意味らしい。だったらなぜ『薬の飲み合わせ』と日本語で言わないのだろうか?。
 
 大昔から『食べ合わせ』『食い合わせ』とか、富山の薬売りのチラシが、蝿帳(食事を一時的に保存する戸棚)に貼ってあった。鰻と梅干 天ぷらとスイカなどを憶えている。
 
 昔々の学生時代、社会学の講義 契約の話。老教授が「ラテン語(?)でコイッスとは性交である」と照れ気味、少しばかり下を向き、小さな声で言った。私の学科には女子が3名、それも教壇の真ん前に陣取っていたらから、先生も躊躇したのだろう。
 
 「言いにくい事、できれば隠して起きたい事、自分の意志ではなく、言わせられている事など、私達は他の言語や、難解な言葉で言いがちです」
 
 「例えば、忘れたことを失念とか、李下に冠を正さずの例えで冠を正した私、等など、直ちに意味が解らないように煙に巻きます。聞いても意味が分からないと、なぜか本筋を見失います」
 
 教授の話をもとにすれば、ポリファーマシーと言う方が都合が良いのは誰だろうと考えると、製薬会社が当てはまります。本来は、飲み合わせが生じない薬を開発するのが製薬会社でしょうが、飲み合わせで副作用が強ければ、どちらかの薬を止めることになります。売上のことを考えれば止めたくないですね。もしかしたら、これが真実かと思う、斜め見のオイラです。

メンチで煽る

2019年01月29日 | 日記
 教師が生徒をぶん殴る事件が起こった。他の生徒が撮ったと思われる、事件の経緯を動画で見た。先生に同情を寄せる人が多いのは、生徒が先生を挑発、煽りが行き過ぎているからだろう。いわゆる、生徒が先生にメンチを切ったのだ。
 
 メンチ切るとは睨みつけるという意味で、関西を中心に使われる言葉である。主にケンカを売ったり、言いがかりをつけるために行うものを指す。
 
 昔々警察の仕事をしたことがある。警察の会計課は一般事務所と同じ、職員の卓上には電卓、算盤もあり、定時出勤の定時退庁だった。
 
 休憩時、担当さんに「拳銃訓練ありますか?」と会話。『私は事務職で入りましたからありません。課長はあると思います』と。聞いていた課長が「前は機動隊にいました」と話してくださった。無口な課長だったからそれ以上は聞けなかった。
 
 数カ月後、仕事が終わり残務整理、定時までには時間があり、課長と雑談。「機動隊はデモ隊の制圧の他はどんなことするのですか?」と。当時の日本は爆弾騒ぎ多く、先頭に立つ機動隊のニュースがテレビで流れていた。
 
 課長はニッコリ笑いながら『田神くん達とは縁遠い仕事ばっかりだった』と。恐らく、(犯罪には縁遠い君達とは無縁のことだよ)と言いたげだった。話の中で『訓練の中で辛かったのは、絶対に挑発に乗らない訓練だった。私の弱みを知っている指導役と一対一で訓練するから、言われたくない弱みを容赦なく突いてくる。訓練と分かっていても涙が出そうだったり、無性に腹がたった』と悲しそうな顔。
 
 今回の事件は、先生が生徒の挑発に乗ってしまったことがいけなかった。生徒は子供、まだまだ言葉の暴力が理解できていない。それを教えるのが教師だと思う。先生も生徒の額に額をくっつけ、唾を飛ばし、臭い息吹きかけるメンチを切るべきだったと思う。言葉だけで、殴らねば決して事件化しなかった。
 
 もしもこのようなメンチが動画撮影されて公開されたら、はたして先生の評価はどうなったであろうか。挑発に乗った生徒が先生を殴れば逮捕されるだろう。
 
 昔 課長から聞いた話の結末を予想し、警官が挑発に乗れば暴力警官でクビ。一方機動隊は訓練どおり険しく睨み、相手を見据えるだけでメンチ効果があろう。信念が無いデモ隊は、それを挑発と受け取ってしまう。そして切れるのだと思う。
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ネットからお借りしました。本文とは無関係です。
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サインor暗証番号

2019年01月28日 | 日記
 日本の国会議員が「隣国でクレジットカードを使ったら、サインも暗証番号も必要なかった」と褒めていた。日本では、サインも暗証番号も求められない場合と、どちらかを求められる場合があります。いつも不思議なので、支払い時に聞くと「この店はこうなってます」と丁寧に教えてもらっていましたが、理由までは聞けません。
 
 ネットの記事(クレナビ)によれば
クレジットカードを利用している人は不思議に思っているでしょう。
○暗証番号を求められるケース
○サインを求められるケース
○暗証番号あるいはサインどちらが良いか尋ねられるケース
○サイン、暗証番号両方とも不要なケース、の四通りです。

 解説によれば、自分のカードがICチップ付き、店のレジがIC決済可能かの違いによるそうです。
◎ ICカード× ICレジの場合は暗証番号
◎非ICカード×非ICレジの場店はサインだそうです。

 でもサインも暗証番号も求められない(サインレス決済)理由は。
● サインレス決済が対応出来る加盟店であること
● 一定金額未満の少額の買い物
● レジ待ち時間を短縮したいところ
● 決済する商品が食料品など換金性が低い
● 防犯セキュリティがしっかりしているところ だそうです。

 サインも暗証番号も不要のIDカードは、使える店であることが条件で、一定金額以下ならば、暗証番号は不要です。金額は店ごとで決まるそうです。

 オイラはサインが便利だと思うけど、そんなに「サイン不要」とか、「キャッシュレスが」便利なのかな?。私達は妻がクレジットカード、IDカードは私と使い分けています。
 
 ところでとっても怖いのいだけど、この議員さん「Wifiがパスワード無し」って書いてらしたけど、大丈夫?。私はWifiのある旅館やホテルでも、自前のpocket Wifiを持参します。タダはなんの保証もないからタダだと思いますよ。ひところ、Free Wifiを野良Wifiなんて言い、「気をつけろ」って言われてましたよ。
 
 万一アドレス帳など抜かれ、仕事関係者にウィルスメール送られたら責任の取りようがありません。こんな地方のフリーランサーでさえ、微々たる通信料は自前で安全を考えてます。議員さんともなれば『マル秘』情報も持ってらっしゃるでしょ。気をつけて欲しいですね。お願いします。

二回だけの同窓会

2019年01月27日 | 日記
 虐められていたのではないし、昔を思い出したくないのでもない。昔は懐かしいが、青春は青春のまま封印しておきたい私なのだ。
 
 小学校は24人極小のクラス。故郷は小さな山村、個人の結束が強く、少人数ゆえのまとまりから、転校した私は忘れられた。転校した中学はあまりに大きく、ベルトコンベアのような進学のステップに過ぎなかった。
 
 高校の同窓会は活発。同窓会に来ないのが不思議とばかりに誘われる。高校三年の担任が校長に昇進したお祝い同窓会が一回目、まだあの頃は若く、何をするにもハツラツとしていた。
 
 加山雄三の歌を歌おうが心底騒げない私だった。先生は私の名を覚えていてくれた。嬉しかった。その後しばらく、先生はガンを発病お亡くなりなった。一年を経過していなかった。悲しかった。
 
 高校時代の出席番号が近くのT君、一時店を持っていた。彼の売上協力になればと、仕事の付き合いは彼の店を使った。彼は同窓会の幹事をしていた。しばしば同窓会に誘われた。「元気でやってる」とだけ伝えてもらったが「総会だけは出てくれ」と懇願された。
 
 総会は卒業生全部が集まる大人数、卒業年度のプラカードのある席に近づくと「来た来た。初めてか?」と歓迎された。さっそくの名刺交換、歳が歳だけに商売、商売なのだ。こっそり私に名刺を出した子、クラスでは目立たないおとなしい子だった。
 
 「田神 金に困ったらいつでも融資するゼ」と勇ましい。彼は銀行員になっていた。世の中そんなに甘くないと思いながら『オイラなどに貸し付けたら焦げ付くぞ』と名刺を出した。その後「口座だけ開いてくれ」と泣きつかれ、一金1,000円の口座を開いた。昔はいくつ口座を持っても良かったものだから、こんな口座がいっぱいあった。
 
 私達の同窓会にカーストはないが、商売に利用するのが普通になっている。これが疎遠になった原因かもしれない。