田神六兎の明るい日記帳

田神六兎の過去、現在、そして起こるであろう出来事を楽しく明るくお伝えします。

オマエの言う個人情報は?

2018年02月28日 | 日記
 昼食後の休憩、テレビを見ながらうたた寝。電話が鳴った。妻が洗い物途中の手を拭きながら受話器を取りました。一言二言話した後「六ちゃん、銀行に関する電話アンケートだってサ。代わって」と受話器を差し出しました。
 
 電話の主は若い女性「健康に関するアンケートです。2分ほどです」と言う。妻は健康を銀行と聞き間違えたみたいだ。電話営業ありありのセールストーク満載で喋り続ける。相手が喋り続けるのを制し『アンケートの目的は?』と言う。「健康に関する・・・」堂々巡りになる。
 
 『アンケートの目的を言ってください』と言うのに「時間は取らせません。貴方様の健康に関する・・・・」とシドロモドロの返答を繰り返すだけだ。
 
 『アンケートの目的は、自社の薬や健康食品を売りたいとか、健康に関する雑誌の購読依頼とかと違うの?。で目的は何?言ってください』
 
 「あ、はい!その目的でしたら、アンケートの結果を希望する企業に提供するのが我が社の仕事です」と言い出した。
 
 『アンケート結果を売ってるの?』「はぁ?はぃィ・・・これから先は私では答えられませんので、上の者に代わります」『急いでね。休みたいから』
 
 延々3分も待たされました。すこし歳の女性が「お待たせしました。我が社へのカンゲンについてご質問だそうで・・」『カンゲン・・カンゲンの意味が解らないけど、どんな字を書くの』「はぁ、利益還元の還元でございます。我が社は還元を受けていませんので・・・・」
 
 『電話して、アンケートをまとめてどこかの会社に見せることを、まったくの利益を得ずにしている会社など古今東西聞いたことがない。私は信用しない!!』と叱った。「当社は、アンケートの個人情報は決して外部に漏らしません」
 
 『そんな言葉で信用できない。そちらから電話をして、健康上の不安を持った人間が電話対応する、りっぱな個人情報だぜ。二度と電話してくるな!!!』ネットで社名と電話番号を調べたら、真っ黒な会社だった。今の固定電話はそうとう危ないねぇ・・・。

梅祭デート

2018年02月27日 | 日記
 マンションから歩いて行けるところに梅の木が多い公園があります。私の卒業した中学校の名称はこの公園と同じです。昔は今ほど有名ではありませんでした。今は梅の木を巡って遊歩道があり、それぞれ樹木名が記してあります。

昔のメインは野球場でした。芝生の観覧席や手書きのスコアボードもあり、小さな甲子園球場のようでした。確かな記憶はありませんが、プロ野球のオープン戦が開かれたとも聞きました。
 
 中学時代のデートはもっぱら梅林公園でした。ザリガニしかいない池には、紅い欄干の太鼓橋がありました。高校入学と同時にこの地を離れ下宿生活、後の大学時代は故郷から遠距離通学をしました。
 
 大学を卒業、就職、結婚、再びこの地に戻りました。
 
 新年から始まった仕事も一段落、妻も急遽依頼されたヘルプも終わり、明日は梅の花見デートです。楽しんできます。
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 帰宅後歩数を確認しました。16,000歩でした。これなら高野山への遠足は大丈夫!。

野鳥

2018年02月26日 | 日記
 田舎産まれの私は自然に囲まれて小学生時代を過ごしました。トビが輪を描きながら、高い空を舞うのを見ました。タカが吊橋のワイヤーに留まり、川面を見つめたり、ツバメが一夏に二回もヒナを育てるのを観察しました。でも、トビとタカの見分けが出来なく『トンビがタカを生む』が理解が出来ない子供でした。私の目ではトンビが平凡でタカが優れているとは思えませんでした。
 
 毎年この季節になりますとウグイスの声が聞こえてきます。ところがずっと田舎で暮らしていた母が、私達と同居を始めた春に、ウグイスの鳴き声が聞こえたと、たいそう喜んでいました。
 
 そういえば私の生まれた故郷ではウグイスの声はあまり聞けませんでした。昨年の六月の東北旅行での旅館の朝は、沢山のウグイスの鳴き声を聞きました。旅館の皆さんは、さほど珍しいものでは無いようでした。
 
 さて近頃、私に家の小さな庭の野鳥が少なくなりました。妻と「なぜなんだろうね」と不思議に思っています。
 
 今までのこの季節だと、早朝にメジロがサザンカの蜜を求めに来ます。しばらく後にヒヨドリが来て、メジロを追い出します。ヒヨドリが去るとスズメが来ていましたが、近頃さっぱり見かけません。
 
 一昨日、カーテンを開けたらメジロが来ていました。一枚だけ撮影できました。メジロは動きが活発で、ズームでは写すのがおても難しいです。
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ブレーキの踏みまちがい

2018年02月25日 | 日記
 自動車暴走事故の原因の殆どはブレーキの踏みまちがい、昔からよく聞くことです。オートマに慣れていない頃の私は、ずいぶん長い間マニュアル車を使ってきました。マニュアル車の時でも、バックギアに気付かず、前進しようとした時、思いかけず車がバック、慌ててしまいあわや事故!だが瞬間的にクラッチとブレーキを必死に踏み込んでいました。反射神経なのでしょうね。
 
 踏み間違い防止のワンペダル方式がテレビで紹介されていましたが、面白い考えですね。
 
 ところで、性能抜群のスポーツカー、最高速度で走れる公道がないことからアクセルリミッター(運転最高速度を制限あるいは制御する装置)が組み込まれています。
 
 踏み間違いの本人は慌てふためき、ブレーキを踏み込んでいるつもりでアクセルを踏み込む力は相当な力だと思います。足を目一杯伸ばし、渾身の力をペダルに伝えているはずです。私があわやの時のクラッチとブレーキを踏む時はそうでした。なら、アクセルに圧力リミッターを設け、一定の踏む力を超えたら、アクセルが切れ、燃料補給が無くなれば、少くとも加速はなくなり、エンジンブレーキは働くはずです。その後は惰性運転ですので、事故の被害が無いとは言えませんが、被害は少なくなるような気がします。
 
 私は、いわゆるアクセルベタ踏み運転を今まで一度も経験がありません。荷物を積んだトラックならいざ知らず、性能が良くなった現代の乗用車のエンジンは余裕があるのでは・・・・。

仮想通貨

2018年02月24日 | 日記
 仮想通貨を理解することがまったくできません。考えたのが「サトシナカモト」と日本人らしき名前ですが、どこの誰かはいまだにわからないそうです。
 
 買うことはおろか、利用する気も無いので真剣さが足りないのか、それとも衰えつつある頭脳が追いつけないのか、ネット記事を読んでもさっぱりわかりません。仮想通貨が未来の貨幣なのか、自分流で考えてみます。
 
 昔から「悪貨は良貨を駆逐する」と言われ、偽札造りが重罪なのは言うまでもありません。昔々、私が中学生の頃『チ-37号事件』と言われる偽札事件がありました。
 
 あらましは「1961年(昭和36年)12月7日、秋田県秋田市にある日本銀行秋田支店で、廃棄処分にされる紙幣の中から偽千円札が発見された」というもです。学校でも大騒ぎになりました。「記念に欲しい」とか「給食費の中の千円札を疑ったり」大騒ぎでした。合計343枚の偽札は、わずか34万3千円です。今より物価が安かったと言え、あまりに低い金額です。犯人の意図が解らぬまま時効になっています。つまり犯人は見つかりませんでした。
 
 カラーコピーが無かった時代の偽金作りは、今よりも何倍も難しく、高度な凸版印刷技術を持った人達は徹底的に、それこそ真の意味のしらみつぶしに疑われました。それでも犯人は捕らまりませんでした。
 
 高度な技術を持ったものは自分の腕を自慢したくなります。金儲けではない愉快犯です。苦労した結果の34万3千円は、経済に与えた損害は大きくはありませんが、社会に与えた損害は計り知れません。
 
 さて、仮想通貨は人並み外れた知識を持つものならば、遠隔操作で他国に置いたコンピュータを操ったりして、ニセの仮想通貨なるもので詐欺が働けるような気がしてなりません。だって「サトシナカモト」さんがどこの誰かわからないですもの、きわめて少人数で、きわめて極秘に・・・。