梛（なぎ）の木

　遠足二日目。熊野本宮、八咫烏ポストをキョロキョロ探しながら、まずはお参りを済ませました。ツアーの売り文句『正式参拝』については後ほど書くとして、用意したハガキを投函すべき、八咫烏ポストを探しました。
　
　土産物売り場のお姉さんが「ポストは、あの大きな木の向こう側にあります。あの木は梛という、御神木なのです」と教えてくれました。
　
　お店の記念ハガキに押すスタンプを『お土産を買うことを条件で押させてください』とお願いしたら「買わなくても、自由に押してください」と親切な返事でした。すっかり気を良くした私達が見つけたのは、梛の苗木でした。持ち帰るのに苦労しましたが、妻が大切に持ち帰りました。そして、休憩所のベンチ下に芽吹いていた杉の苗木を、こっそり持ち出しました。きっと神様は見ていたことでしょう。ごめんなさい、大切に育てます。
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春の遠足

　昨晩帰ってきました。一泊二日、高野山奥の院と熊野本宮を見学してきました。急ぎ旅で、車中食だったり、見学する時間が短かったり、やや不満の多い遠足でしたが、妻は満足していました。
　
　ツアーの人達は、信心深いご高齢なご夫妻、仲良し奥さんグループなどが、お仲間でした。バスツアーなのですが、ガイドもなく、ときどきツアーの予定を知らせる添乗員の放送の他は、お喋り、居眠り、車窓を眺める、気ままと言えば自由気ままな遠足です。こんな気分が好きな一人遠足の方もチラホラ。そんな方には、近寄らず、かと言って仲間はずれにしないように気を使います。
　
　奥の院は２kmの長さがあるそうですが、途中から入りました。杉の大木の間に眠る過去の偉人たちを想像していました。想像に間違いは無かったですが、現代の社会を反映するかのようなたたずまいです。
　
　大きな会社や、名を知らせしめたい会社の名前が入った墓石は、あたかもＰＲ合戦です。少し興ざめしましたが、名だたる戦国大名の墓と言われるのは、死んでも、藩の名声を知らせしめなければならない、大名の職責だったのでしょう。昔も今も変わることはないのですねぇ。
　
　私が子供だった頃、大人たちが大笑いしていた花菱アチャコさんの碑があり、面白い「落書塚」ならぬ「楽書塚」が併設、落書き用の板もありました。ネットで探しましたが、これはアチャコさんの洒落だったのでしょうか？。そんな気がします。今後も探してみます。
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八咫烏ポスト

　熊野本宮には八咫烏ポストなるものがあるらしい。使い残したハガキや切手がたくさんあります。交換できるのですが手数料（1枚につき 5円）がバカらしく、不足分を貼って使います。ところが切手の端数はすぐに使い切ってしまいます。結局多目の切手を貼って使っています。
　
　子供達と自分宛てにハガキを書いて持参します。ポスト見つけられるかなぁ・・・。がんばります。
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春の遠足

　一泊二日の遠足、高野山奥の院、熊野本宮を見に行きます。以前ブラタモリで見てから、一度は行きたいと思っていました。奥の院だけなのがちょっとガッカリですが、奥の院を一時間半も見学できるらしく、あの独特な雰囲気を、充分味わってこようと思います。
　
　勉強不足ですが、奥の院が奥の院のたたずまいを成してきたのは、いったいいつ頃からなのかなぁ。たくさん写真を撮ってアップします。

ナメクジじゃないか？

　我が家のモミジ、秋になると紅葉します。ここに住んで間もない頃は紅葉前に黄色くなって落ちてしまいました。お隣のモミジは、最初から紅い葉でした。そんな我家のモミジ、近頃は季節通りに変化してくれますが、ここ数年食害にあっています。葉っぱが穴々になってしまいます。私はコガネムシを疑っていましたが、ナメクジじゃないかと思うようになりました。証拠はこの糞です。といっても糞から調べる手立てはありませんが・・・。
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