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昨日投開票の豊見城市長選は、宜保晴毅氏(自民・公明推薦)が大城氏(共産・社民・社大推薦)に2600票差をつけて再選を果たした。
宜保市長は仲井真市政を支援する30首長の1人であり、11月の県知事選に向けて仲井陣営にとっては強力な追い風となる。
翁長氏を支援する沖縄タイムスが翁長陣営にとって逆風となるこのニュースを一面中段の小さな扱いに止めたのは想定内。
だが、昨日の辺野古沖の活動家の死亡事故はどのような報道をするか興味津々でページをめくると、社会面の最下部にベタ記事でこんな見出しが・・・。
名護市汀間沖で
小型船の船長死亡
辺野古で反基地活動
汀間港は名護市民でさえなじみの薄い地名であり、「名護市汀間沖」というと一般的には辺野古とは反対側の西海岸沖を連想する。
だが、地図を見ると辺野古大浦湾を挟んで対岸にある汀間港は、辺野古の抗議カヌーや船舶の係留港であり、抗議活動が対岸の辺野古であるから、事故はむしろ辺野古沖と記した方が一般読者にはわかりやすいはずだ。
これまで辺野古の抗議団を英雄的に報道してきた手前、死亡事故が辺野古沖で起きたことは「不都合な真実」だったのだろう。
NHKも同じスタンスで報じているのは笑える。
NHKニュース
名護の漁港で72歳男性溺れ死亡
19日名護市の漁港で、沖合に流された船を追いかけて泳いでいた72歳の男性が、溺れて死亡しました。
19日午前10時ころ、名護市汀間の漁港で係留中の船の上で作業をしていた男性の姿が見えなくなり、海上保安部がゴムボート3隻を出して捜索を行いました。
そして、およそ1時間後に、海岸から50メートル沖合で、男性が意識がない状態でうつぶせで浮いているのが見つかり、病院に搬送しましたが、およそ50分後に死亡が確認されました。
死亡したのは、那覇市小禄の染谷正圀さん(72)です。
海上保安部によりますと、染谷さんは、普天間基地の辺野古への移設に反対し、海上にボートを出して抗議しているメンバーの1人だということです。
染谷さんは、沖に流された船を追いかけて泳いでいるところが、釣りをしていた人に目撃されていて、海上保安部は、染谷さんが何らかの原因で溺れたものとみて、調べを進めています。
10月19日 19時59分
☆
海保が「危険だから海に入っての抗議活動はやめるように」と再三注意していた矢先の死亡事故だけに、ネット上では、「自業自得」「年寄りの冷や水」などの書き込みも見られる。
「カヌー隊」や「プカプカ隊」の活動を扇動していた芥川賞作家目取真俊氏のブログ 海鳴りの島からは、本日現在沈黙を決め込んでいるが、少しは贖罪意識は有るのだろうか。
目取真氏と同じく「危険な抗議活動」を英雄的に報道していた琉球新報の記事を貼っておく。
琉球新報も少しは罪の意識を感じるべきだと思うが、どうだろうか。
琉球新報 2014年10月14日
台風19号の影響で途切れたフロートの中に入りカヌーをこぐ市民ら=14日午前10時ごろ、名護市辺野古
4日ぶりに再開した米軍キャンプ・シュワブゲート前の座り込み=14日午前、名護市辺野古
【辺野古問題取材班】米軍普天間飛行場の移設先となっている名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブゲート前では14日、4日ぶりに市民ら約60人が集まり、埋め立てに抗議した。辺野古の浜からは、市民らのカヌー13隻が5日ぶりに海に繰り出した。
辺野古沖や大浦湾のフロートは、台風19号の影響で途切れたり、浜に打ち上げられたりしていた。カヌーをこいだ市民らが途切れたフロートの中に入り、フロート内を進む様子も見られた。
午前11時現在、辺野古沖には沖縄防衛局のボートが1隻あり、作業船や海上保安庁のボートなどは確認されていない。
【琉球新報電子版】
琉球新報 2014年7月17日
辺野古での基地建設阻止を目指しカヌーに乗船する市民ら=16日、名護市辺野古
【名護】名護市辺野古への米軍普天間飛行場移設に反対する市民らが16日午前、辺野古沖でカヌーに乗船し、制限水域付近の攻防を想定した行動を繰り返した。同日午後、同じく辺野古沖の浅瀬では海上保安官らが訓練を行う様子も確認され、新基地建設予定地の海上には緊張感が漂った。
反対派の市民が乗船した6艇は、転覆したカヌーの体勢を立て直す動きを何度も繰り返した。カヌーに乗った佐々木弘文(こうぶん)さん(38)=名護市=は「練習を続けてきて、一人一人の力が付いてきた」と話した。
同日午後1時50分ごろ、海上保安庁関係者とみられる7人が、米軍キャンプ・シュワブ内から海に入り、午後4時ごろまで訓練を続けていた。
染谷正圀氏のツイッターをみると、翁長氏の辺野古阻止の本気度を疑う意見をことごとく論破して、心から翁長氏に信頼を寄せていたようだった。
翁長氏にとって惜しい方を亡くしたと思う。
沖縄が暖かいと言えども冬の海水温は冷たいので、海に長時間使っているのは心臓に過酷だ。
特に高齢者は危険だ。
これを機に、プカプカ隊は止めた方が良い。
辺野古で連日反対運動に勤しんでいる人達は、同志の死をどう受け止めているのだろう。
黒い喪章でもつけて、運動するだろうか。
今日の運動開始前に黙とうくらい捧げるだろうか。
[特集]辺野古新基地建設
http://ryukyushimpo.jp/news/storytopic-271.html
[特集]普天間飛行場移設問題
http://ryukyushimpo.jp/news/storytopic-53.html
と分けている。
「瀬長亀次郎氏、スクラップ帳見つかる 記録35年間 2014年10月17日」
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-233255-storytopic-271.html
↑の記事は、
どうして [特集]辺野古新基地建設に入っているの?
どうして [特集]普天間飛行場移設問題に入っていないの?
瀬長亀次郎氏が辺野古新基地に関してスクラップしていたのか?
いや、違う。
瀬長亀次郎氏の次女の不屈館館長の内村千尋さんが、父親のスクラップブックが返還されたのを機に、「現在、名護市辺野古や東村高江の新基地建設をめぐる記事を中心に、新聞の切り抜きを保存している」ので、それを父に倣ってスクラップしてきたい。
それだけ。
それだけで、[特集]辺野古新基地建設へ分類。
不屈館館長の内村千尋さんと言えば、先日、缶バッジを作って、「辺野古の自然だけでなく高江の自然も守れ!」と辺野古で反対する人々を応援にきた御仁。
記事の日付から判断すると
承認以後を[特集]辺野古新基地建設に入れて
それ以前は[特集]普天間飛行場移設問題としている。
承認以後も普天間飛行場移設問題なのに、辺野古新基地建設と括るところに悪意を感じる。
高江とか埋め立て承認撤回とかを公約に入れないので、左翼票が喜納昌吉・ミキオに逃げないように公約発表を遅らせたと考えられる。
コウモリ男の翁長氏を妄信して抗議活動で命を落とした活動家は哀れでしょうがない。
危険なカヌー隊やプカプカ隊による抗議は強制的にでも止めさせるべきではないか。
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-233344-storytopic-3.html
>米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の新型輸送機MV22オスプレイ2機が参加した。
>自治体が主催する防災訓練に使用されるのは初めて。
「自治体の防災訓練 オスプレイ初参加 2014年10月20日」
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2014102002000132.html
>和歌山県の津波災害対応訓練に参加した。
>自治体主催の防災訓練に使用されるのは初。
>オスプレイは今後、各地の防災訓練に参加するとみられる。
>南紀白浜空港に隣接する公園にはオスプレイ参加に反対する住民ら約四百人が結集。
>「海上ルートと言ったのに、温泉街の上を飛んできた」「基地被害が拡大し『本土の沖縄化』につながる」と怒りの声を上げた。
>潮岬で反対の横断幕を掲げた串本町の主婦末永博子さん(62)は「危険なオスプレイをなぜ日本で使用するのか。防災訓練にかこつけて飛ばしているだけだ」と憤った。
オスプレイを嫌う理由は、墜落する危険性だ。
飛ぶ物は墜ち、浮かぶ物は沈む。
100%安全な物は無い。
問題は危険性の割合だ。
昨年末、オスプレイを自治体主催の防災訓練に参加させることを発表した和歌山県知事は、記者から「オスプレイの危険についての懸念」を質問されると、「正しい懸念なのか、間違った懸念なのか。正しい懸念とは……」とわかりやすく説明している。
https://www.youtube.com/watch?v=FD2x901ZHFA
オスプレイの危険性を訴える建白書を作った翁長氏は、「懸念」について、どう答えるだろう?
【参考】
MV-22オスプレイの飛行訓練和歌山県上空で行うことをいち早く怒りを表明した仁坂吉伸和歌山県知事が、自治体訓練に米軍の参加を認めるところまでの経緯。
知事からのメッセージ「平成26年10月の和歌山県防災訓練への自衛隊の協力と在日米軍の参加について 平成25年12月20日」
http://www.pref.wakayama.lg.jp/chiji/message/201312b.html
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/185140
>私には、喜納さんが本気で考えているようには思えません」「この期に及んで『撤回』という言葉を使っているのが信用できません」――。
>多数の沖縄米軍基地問題に関わる訴訟を手がけている金高望弁護士(沖縄在住)が、自身のfacebook上で、沖縄県知事選に立候補する喜納昌吉氏に噛み付いた。
>岩上安身「これから金高望弁護士にお話をうかがいます。沖縄にいらしたのが2004年で、沖縄出身ではないと」
>金高望氏(以下、敬称略)「弁護士研修が沖縄だったので、いろんな思いがあってきました。基地問題がありますので。東京には弁護士も多いですし」
※金高望弁護士は、最近ニュースバリューがすっかり下がったのか記事が見つからない「辺野古承認取り消し訴訟」の原告側弁護団の事務局次長を務める。
「県代理人に訟務検事 辺野古承認取り消し訴訟 2014年4月4日」
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-222870-storytopic-3.html
>辺野古移設が「取消し」になる法的根拠
>岩上「その違法性がある、取り消すべきだという根拠はどこに」
>金高「公有水面埋立法4条に則っていない、ということです」
>岩上「現在、埋立承認の取消訴訟も起こしているとか」
>金高「そもそもなぜ辺野古でなければいけないのかが示されていません。辺野古にはとても豊かな自然環境が残っています。埋め立てる合理性がない。
>岩上「新たな基地建設を、国にストップされる論拠をどう見出すのでしょう」
>金高「米軍の運用には口を出せない『第三者行為論』までいかないよう、基地を作らえる前に反対することが大事です。新たな知事次第では基地建設は止められると思います。取消・撤回は可能ですが、かなりしっかりやらないと国に訴えられたら勝てません。新知事が取消・撤回した場合、国からの是正指示ができます。それに従わない場合、国が勧告、そして大執行という流れになります。新しく知事になる方はそこまで見据えて論拠を作らなければなりません。反論出来るだけの材料を作りこむ必要があります」
>岩上「どうすればいいんですか?」
>金高「知事になった人がポンと取消しだと言えるものではなくて、承認再検討のプロセスを踏み、理由を付けなければいけません。あまりにも簡単に言っている人は、『考えてるのかな?』と思います」
金高望弁護士は、「承認撤回・取り消し」を言うのにそれ相応の理由を考えないと、裁判に負けると言っている。
簡単にポンと言えるものでないと。
翁長氏は、「承認撤回・取り消し」を言わない理由を、金高望弁護士のように説明すれば良いいいだけじゃないの?
でもね、
金高望弁護士に拠れば、はっきり「(知事承認は)公有水面埋立法4条に則っていない」と違法性があるのだから「取り消し」は言えるわけで、翁長氏が「承認取り消し」を公約に入れない理由が見つからない。
喜納氏が承認撤回と取り消しの違いを理解していないことを批難しても、法的根拠のある「取り消し」さえも公約に入れない翁長氏の擁護には、ならない。
返って、翁長氏の矛盾を浮かび上がらせ、本気度に?(疑問符)をつける。
このナイチャー弁護士はクズだね~。喜納さんがあらゆる埋め立てに反対してきたことを知らないようだ。
翁長が泡瀬や白保の埋め立てに反対してきたか?むしろ推進してきた側だろ。
喜納さんがあらゆる埋め立てに反対してきた動画↓
ttp://youtu.be/C2ivOPq4eks
なお、大城氏側の運動を見ていて特徴的だったのは、終盤に近づくにしたがって「翁長氏と連携し辺野古000を阻止する」という内容が多くなったことです。事務所前ののぼりの数も大城氏と翁長氏のものがほぼ半々となり知事選か市長選かと見まごうばかりでした。
革新側が先の沖縄市長選挙と合わせてどのように総括するのか興味のあるところです。
2 染谷氏の死はいたましいことでありご冥福をお祈りします。
海はそこでの作法を守る者には厳しくもやさしいものですが、作法を守らない者には人・時・所を選ばず牙をむきます。
(5)那覇軍港の浦添移設と普天間の辺野古移設の相違について
がある。
翁長陣営は、直接仲井真陣営に質問状の回答をせず、独自に記者会見を開いて、説明した。
が、
(5)那覇軍港の浦添移設と普天間の辺野古移設の相違について
どう回答したか、ネットでは見つかりません。
多分していないのでは、と想像しています。
2日前、仲井真知事は政策発表の記者会見の〆の言葉で、辺野古閉鎖に続いて那覇軍港、その他基地縮小・返還を進めていくと言った。
クロス討論会でも、仲井真知事は那覇軍港に触れた。
翁長氏は、那覇軍港返還も普天間返還同様、「『移設という条件付き』でなく返還せよ」と言っているからだろう。
那覇軍港の移設先である浦添市は容認だった。
移設先が容認だから、スムーズに移設され那覇軍港は返還されるはずだった。
それを、ひっくり返したのが翁長氏。
浦添の市長選に「移設反対」を持ち込んだ。
「市民本位の浦添市長誕生を喜ばない「オール沖縄」2013年2月20日」
http://www.hi-hyou.com/pi_ping.COM/Blog%28J%29/entori/2013/2/20_weng_zhang_na_ba_shi_zhangno_yin_moupu_tian_shi_zhang_xuanno_ben_zhiwo_baoku.html
>今回の浦添市長選挙は、「終幕」を除いて翁長那覇市長の描いたシナリオに沿って進められたことは確実だろう。
>西原擁立、松本下ろし、オール沖縄支援、那覇軍港移設反対…。
>すべての「事件」は翁長さんによって仕組まれたものだ。
>何より松本下ろしで剥きだしにされた翁長さんの「本質」は恐ろしいほどだ。
>「市民の方を向いている」松本さんではコントロールできないと判断した翁長さんは、「公募の選考に不正があった」とウソをついてまで、松本下ろしに奔走したのである。
>これはどう考えても暴挙だが、こんな暴挙を平気で放置する沖縄県政界の感覚は、明らかに民主主義に敵対する。