日本を守る沖縄の戦い 日本のジャンヌダルクかく語りき
著者/訳者:我那覇 真子
出版社:サンクチュアリ出版( 2016-01-27 )
単行本(ソフトカバー) ( 256 ページ )
読者のコメントが、沖縄マスコミのデータ改ざんを暴露しました。
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クラッシャーさんのコメント
「米軍基地のうわさ話」という掲示板サイトにこんな記事が載っています。
出口調査で沖縄マスコミのデータ改ざんが発覚
http://okinaword.com/2016/01/158176
推測の域をでませんが、なんか納得してしまう書き込みです。当確が出たばかりの段階でNHK沖縄では確かにフリップ付きで移設賛成57%と出していたのを私も見ました。その後沖縄二紙などでは正反対になっていて不自然に感じました。この書き込みをした人物は内部関係者?とまで考えたくなります。あくまで推測にすぎませんが。
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那覇民さんのコメント
初めての投稿になりますが、挨拶を省かせて貰います。
クラッシャーさんが投稿された「NHK沖縄の出口調査で辺野古移設賛成57%」の件ですが、その後の県内新聞などの出口調査で反対57%ばかりが報道されていていたため、私が「反対57%」を勘違いしていたのかと思ってしまってました。
クラッシャーの投稿を見て、改めて確認して見たところ、
「ここに注目! 「宜野湾市長選挙・自公推薦の現職再選」安達 宜正 解説委員
http://www.nhk.or.jp/kaisetsu-blog/300/236229.html
にちゃんと文字化されていました。
これって、選挙結果以上に不都合な真実ですよね。
それで、新報・タイムスが結託して57%という数字を合わせて使って私のような「勘違い」錯覚を誘発しようと企んだとしたら。ありえない悪知恵です。
狼魔人さま、欠かさず感謝して拝読させて頂いています。ありがとうございます。
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クラッシャーさんのコメント
那覇民さん、情報提供ありがとうございます。
確かにしっかりと書かれていますね。
「辺野古への移設によって、基地の危険性を除去することの是非を聞いたところ、賛成57%、反対43%と賛成が反対を上回り、賛成と答えた人のうち、およそ80%が佐喜真さんに投票しています。」
【おまけ】
アメリカ軍普天間基地を抱える、沖縄県宜野湾市の市長選挙は自民、公明両党が推薦した現職の佐喜真淳(さきま・あつし)氏が再選を果たしました。安達宜正解説委員です。
アナ)佐喜真候補の勝因は
安達)普天間基地返還。それには安倍政権とパイプを持つ、佐喜真さんに託すというのが宜野湾市民の選択だったのだと思います。普天間基地は世界一危険な基地とも言われています。辺野古への移設反対の志村さんでは返還が遠のき、基地の固定化につながるというという思いだったんでしょう。
アナ)辺野古移設反対が多数を占めなかったということですか。
安達)NHKの出口調査でもはっきりしています。辺野古への移設によって、基地の危険性を除去することの是非を聞いたところ、賛成57%、反対43%と賛成が反対を上回り、賛成と答えた人のうち、およそ80%が佐喜真さんに投票しています。
アナ)これで、普天間基地の辺野古移設が進むと考えていいのでしょうか
安達)何とも言えませんが、少なくとも安倍政権はそうしたいと考えています。政府・与党はこの結果に安堵しています。沖縄県と移設先の名護市、基地を抱える宜野湾市も辺野古移設反対で固まることは避けたかったからです。「普天間基地の返還」。それを最優先にという地元の声と、いわば大義に移設を進めることになるかもしれません。ただ、翁長知事、名護市長の反対姿勢もこれまでと変わりませんから、状況に大きな変化はないという見方もあります。
アナ)まだ、紆余曲折があると。
安達)もちろん、翁長知事にとって痛手であったことは確かです。翁長さんは辺野古反対の県民の民意が何よりも支えでしたから。ただ、翁長さん。今後も▼政治・選挙での戦い。▼裁判の戦い、▼住民運動の戦いのこの3本立てであらゆる手段を尽くし、建設を阻止する方針は変えていません。しかも佐喜真さんも辺野古移設への態度を表明していたわけではありません。一方、政府は、安全保障政策は政府の専権事項だとしています。そうならばなおさら沖縄県側との対立をより先鋭化させないため、あらゆる機会を見つけて、まず政権の側から対話の道を探ることが必要だと思います
タイムス、新報が採用している共同の調査は、「辺野古移設反対 57%」。
だったので、「宜野湾市民の民意」は、
「普天間の閉鎖は望む」が、
辺野古移設賛成すると「たらい回し」したと言われかねないので、
「辺野古移設は反対」
なのかなっと思っていました。
もちろん宜野湾市に移設先決める権限はありませんが、それだけでなく、このあたりの微妙な感情を上手く使って、移設先に触れないで「普天間の“早期”閉鎖」だけ訴えたのかなと思っていました。
なので、その隙間をついて、反対派は、「普天間の“早期”閉鎖≠辺野古移設賛成」だと言っているだと思っていました。
がーーー、NHKの解説員が「NHKの出口調査でもはっきりしています。辺野古への移設によって、基地の危険性を除去することの是非を聞いた」と、「辺野古移設を前提」に「調査した」と言っています。
辺野古しか移設先がないことを知っている者は、「普天間の“早期”閉鎖=辺野古移設賛成」だと思っています。
決して「普天間の“早期”閉鎖≠辺野古移設賛成」だと思っていません。
「辺野古への移設によって」が、「普天間の“早期”閉鎖=辺野古移設賛成」と理解している故の解説員の脳内変換でありませんように。
まっ、脳内変換であろうと、文字になっていますからね。
これが全て。
「宜野湾市民の民意」は、「普天間の“早期”閉鎖=辺野古移設賛成 57%」ですよ。
出口調査の問題は、移設賛成の%自体が大事なのではありません。
NHKと沖縄マスコミの調査結果が違っていること自体を問題にしているのです。
今回の出口調査だけでなく、過去の世論調査も捏造であること。「県民総意」が捏造だと訴えることを主眼にすべきです。沖縄マスコミに打撃を与えるために必要なことは、報道がウソだと読者に示す以外にありません。
北朝鮮が拡声器や風船ビラで真実を暴露されるのが一番嫌がるように、沖縄マスコミもこれが一番こたえるはずです。
遅ればせながら問題提起、有難うございます。
今後とも気がついたことがあればご教示お願いいたします。