
安慶田副知事の口利き・人事介入疑惑で四日連続一面トップを飾った沖縄タイムスだが、本日の一面トップはさすがにトランプ米大統領の就任演説に一面トップを明け渡した。
だが、決して副知事糾弾をあきらめた訳ではないようだ。
第二社会面トップを、」次のような見出しで飾っている。
副知事「口利き」疑惑
拙速調査 高まる不信
識者「透明性に欠ける」
沖縄タイムス+プラス プレミアム
教員採用試験・人事介入疑惑:早期幕引き図る知事、簡易な内部調査のみ 「第三者調査を」の声
2017年1月21日 15:15
沖縄県の安慶田光男副知事が教員採用試験や幹部人事などを巡り、県教育委員会に介入した疑いで、翁長雄志知事は20日、安慶田氏を擁護して沈静化を図る姿勢を鮮明にした。進退が注目されていた安慶田氏は、続投への意欲を表明。知事も支持する姿勢をにじませており、幕引きを急ぐ構えだ。
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県教委が「(口利きの)働き掛けはなかった」として内部調査を打ち切ったことに対し、沖縄タイムスは「公正な調査」とは言い難く、元幹部から「発表内容は正確でない」との疑義が出ている、と報じている。
18日に疑惑が報じられてから調査打ち切りまで僅か3日。
これでは誰が考えても「拙速な幕引き」との印象は否めず、不信感は増殖させられている。
22日付沖縄タイムスは、次のように不信感を募らせている。
副知事「口利き」疑惑
拙速調査 高まる不信
識者「透明性に欠ける」
県教委が電話での聞き取りをしたのは18・19の両日。 当時の教育長や統括官・参事が対象になった。 しかし元幹部の数はわずか5人。 もし疑惑を証言すればピンポイントで特定される恐れがある上、報道機関に告発したのが自分だと疑われかねない。
元幹部は「やり方に不安がある。議会による捜査などしかるべき場なら、事実をすべて証言する」と打ち明ける。 教育長によると調査では自分が副知事から呼び出されたい、メモを渡されたりしたことがあるかという「直接体験」に関してのみ聞き取りしたという。「依頼があったとの報告を受けた」「依頼された職員から祖横断された」といった、幹部なら十分考えられる間接的な情報や体験が有ったとしても、調査結果には反映されないやり方だ。
さらに県教委は、現在の職員から聴取したことを報道機関に説明する一方、幹部へ聞き取りしていることについては20日まで伏せていた。もし疑惑を裏付ける証言が出て来たら困るからでは、と疑われかねない。
疑惑をめぐっては沖縄タイムスだけでなく、他の報道機関も独自に裏付を取って報じている。相当程度の信憑性があるにもかかわらず、簡易な調査で幕引きを計ろうとする姿勢には不自然さが漂う。沖縄国際大学の照屋寛之教授(行政学)は「身内の調査では客観性や透明性に欠ける。疑惑の重大さを考えれば、外部の第三者調査委員会などが必要だ」と指摘する。(社会部 鈴木実)
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>元幹部は「やり方に不安がある。議会による捜査などしかるべき場なら、事実をすべて証言する」と打ち明ける
この元幹部を県議会に証人喚問すればよいうし、照屋教授の指摘する」第三者調査委員会での証言だって可能である。
>惑をめぐっては沖縄タイムスだけでなく、他の報道機関も独自に裏付を取って報じている。
沖縄タイムスに一日出遅れた琉球新報は、当初副知事擁護の立場かと思われたが、遅ればせながら昨日の社説で疑惑糾弾の矢を放っている。
翁長ー安慶田ラインは、沖縄2紙に見放されたことになる。(涙)
<社説>副知事口利き疑惑 第三者委員会で解明せよ
疑惑が完全に払拭(ふっしょく)されたとは言いがたい。
安慶田光男副知事が、2015年の教員採用試験で特定の受験生を採用するよう口利きしたとの疑いが持たれている。県教育庁の幹部人事でも複数の人物の名前を挙げて登用を依頼していた疑いもある。登用依頼は副知事の権限を越える行為だ。
安慶田副知事は20日「口利きの事実はない」とあらためて否定した上で「進退の問題にならない」として副知事職を続行する考えを示した。
翁長雄志知事も定例記者会見で「副知事から確認したところ働き掛けの事実はないと聞いている」と述べ、疑惑の事実はないとの判断を示した。
平敷昭人県教育長は「前教育長と前の統括監2人、前の参事2人の計5人に電話で確認したところ、働き掛けの事実はないとの返事をもらった」と述べ、教育庁の幹部人事への要請もなかったとの調査結果を明らかにした。その上で県教育庁として疑惑はないと判断し、今後は調査しない考えを示した。
翁長知事、安慶田副知事らの一連の説明では県民は納得しないだろう。これで幕引きとすれば県政への信頼を揺るがし、翁長知事の任命責任も問われよう。疑惑を解明するために、客観的に判断できる第三者委員会を開くべきだ。
不正を通報・告発した人が勤務先から解雇や降格といった不利益な扱いを受けないようにする公益通報者保護制度の活用も検討してもらいたい。
副知事職は地方公務員法が定める「特別職」に当たる。このため、違反すると懲戒処分などの対象となる県職員の倫理規定や、一部を除く地方公務員法の規定からは除外されている。地方自治法で知事を「補佐し、その命を受け政策および企画をつかさどり、その補助機関である職員の担任する事務を監督し、別に定めるところにより、知事の職務を代理する」と定めている。
このように強い権限が与えられているからこそ、高い倫理観、責任感、判断力、そして説明責任が求められる。
県内の教員採用試験は、毎年全国でも高い倍率だ。特定の受験者の合格働き掛けの疑いが解明されないままでは、採用試験への信頼性を失ってしまう。開かれた県政を目指す翁長県政の真価が問われている。
今回の安慶田副知事の「口利き」・人事介入疑惑は、内部告発をした教育委関係者の正義感のなせる業でもなければ、それを報道・糾弾する沖縄タイムスの正義感に拠るものでもない。
宮古島市長選の「オール沖縄」陣営の候補者を巡る分裂騒ぎが引き起こした生臭い告発劇だ。
報道によると告発したとされる「関係者」は、「なぜ証言に応じたのか」との質問に、「採用や人事に対する副知事の介入が度を超えている。教育行政の独立という原則がゆがめられており、正常化してほしいとの思いだ」(19日付沖縄タイムス)と答えている。
ではなぜ、2015年7月の1次試験後に起きた「口利き疑惑」から1年6カ月後に告発に踏み切ったのか。
さらに、「教育庁人事介入疑惑」から約1年経過してから告発した理由はなぜか。
当然宮古島市長選での「オール沖縄」の支援で奥平候補に肩入れした翁長ー安慶田ラインの潰しを狙った告発劇と考えざるを得ない。
本日22日は宮古島市長選の投開票日である。
安慶田氏自身が宮古島出身である上、翁長氏が自衛隊配備に反対している奥平一夫氏への支持を表明している状況で、今回の「疑惑報道」が奥平陣営にとって大きな打撃であることは間違いない。
ここで分裂立候補した2人の革新系候補者とその支援者を整理してみよう。
■下地晃(63)=社民、社大推薦= 自衛隊配備反対
■奥平一夫(67)=民進推薦= 自衛隊配備反対
奥平候補は民進党推薦となっており、共産党の名が見当たらないが、実は「オール沖縄」の共産党系メンバーが支援しているため、共産党系候補と分類できる。
つまり宮古島市長選では社民党系の下地晃候補と共産党系の奥平候補が「自衛隊配備反対」の革新票を奪い合うことになった。
翁長知事は現在逮捕・拘留中の山城博治容疑者率いる「法令無視の暴力的反対活動」には賛同できず、比較的順法闘争で抗議する共産党系グループに賛意を示していた。
そこで、1月9日、翁長知事は宮古島出身の安慶田副知事の先導で、宮古島市長選挙の応援のため宮古島へ訪問。
「オール沖縄」が選んだ下地晃候補(社民・社大系)を応援せずに、共産系の宮平一夫候補を応援した。
翁長知事と安慶田副知事が、社民・社大の支援者から「裏切り」との声が上がったのは言うまでもない。
裏切りには裏切りで返すつもりか、これまで翁長知事の支援団体であった平和市民連絡会(社民・社大系)の北上田毅氏が、何と翁長知事を相手取って損害賠償請求の提訴をしたのだ。
⇒「県外機動隊へ支出違法」 市民連絡会が県提訴 2017年1月13日
「市民」と称する翁長支援団体の「裏切り返し」である。
請求の内容は、「高江の警備費を不法に支出したとして、県警に約860万円を請求・賠償する」というもの。
さらに翁長・安慶田ラインに揺さぶりをかけるため、社民・社大系のリーダー(照屋寛徳?ら)が、お仲間の教育委から入手した今回の口利き情報や人事介入情報を沖縄タイムスに告発した、というのが今回の告発劇の真相だろう。
昨年末の高江での山城博治容疑者による防衛局職員への集団暴行や器物破損容疑が「ノーカット版動画」で、全国に晒され、挙句は逮捕・起訴されるなど社民・社大系の山城容疑者の暴走は、翁長知事にとってアリガタ迷惑どころか危険な存在であった。
共産党系候補者に肩入れする翁長知事に対し、社民・社大系支援者の翁長知事に対する不信感は高まっていた。
そう、今回の安慶田疑惑は、「オール沖縄」内部の、共産党系と社民党系の主導権争いが、安慶田副知事に引火した、ということができる。

\(^-^)/
白鵬が負けて初の賜杯を手にする事になった。やや、ご不満の方々もいらっしゃるだろうが、私は兎に角一度優勝経験して貰わんといかん!と思ってたので手をたたいて飛び上がって喜んだ。
やくみつるとかが小声で、いちゃもんつけそうだが、どんな形でも勝ちは勝ち! 感無量(T∧T)
次は横綱昇格ですな\(^-^)/
安慶田フグ知事疑惑について~NHK沖縄1/21(土)正午のニュースより
「県議会与党の社民党や会派おきなわなどは副知事自身が否定していて、問題はないとしています。」
↓
ホォ 手打ち?ww
宮古島市長選挙
奥平一夫候補:会派おきなわ(旧県民ネット)の元県議
下地晃候補:社民党社大党推薦。総決起大会では亀浜れいこ県議や玉城デニー国会議員の顔もあったね。
一本化するなら、奥平一夫候補でしょうね。下地晃候補は医者で政治経験なし、行政経験なしのずぶの素人。自衛隊配備もはじめ歯切れ悪かったのに、いきなり「断固反対」なんて言い出すなんて有権者不信感しかないでしょし。元々、社民、社大の純粋な支持者なんてねぇwww
玉城デニー貧乏くじ引かされた?
新聞記事より
宮古島有権者数
4万3441人
各選挙対策本部による目安
↓
当選ライン→9千票~1万票
投票率65票~70票
翁長さん、プロ市民に決意表明「頑張ります」www
1/21(土)「NHKニュースおきなわ」より
↓
(裁判敗訴受け)昨夜(1月20日)那覇市で翁長知事や県の弁護士、それに大学教授が参加してシンポジウムが開かれました。
翁長さん
「新基地建設進める上では、政府は幾つもの許認可を県や名護市に申請をしなければなりません。しっかり対処?するなか、撤回も含めてですね、視野にいれながら、新辺野古基地は絶対に造らせないという決意を持って頑張っていきたいというふうに思っております」
翁長知事はこのように述べ移設計画を阻止するため、埋め立て承認の撤回を検討している事を明らかにしました。
以上。
↑
突っ込みは各自で。
この「NHKニュースおきなわ」の凄いところは6時45分から7時まで15分間の小さいニュースなんですが
↓
①不時着米軍ヘリ離陸し普天間基地に。
②米軍へり国道上空を兵士吊り下げ飛行→沖縄防衛局米軍に抗議「事故につながりかねない」。
③一連の米軍へり状況 防衛局長が県に説明。
④名護市辺野古埋め立て 翁長知事埋め立て承認撤回検討。
以上。
たっ15分間のローカルニュースで徹頭徹尾「米軍」関連だけ!あほちゃうか?
更に凄いのは、①②ともに「オスプレイ」絡めてる事www 「へり不時着」では「先月はオスプレイが~」だし「吊り下げ」では「先月もオスプレイが~」だし。どんだけオスプレイ好きなんだよっと(ノ´∀`*)
まぁ、でもね、NHKってカメラ機材めっちゃ良いんだろね。カメラマン腕良いだろし。だもんで米軍機、勿論オスプレイもNHK映像が一番格好いいんだよね(^^)d
なので許すwww
視聴者提供の「オスプレイ物資吊り下げ」映像も、滅多に見れないオスプレイ見れるから許すp(^-^)q
「兵士吊り下げ」もなかなか見れないよ。5名もぶら下がってるよ。一番下には兵士の荷物だろね、五つ位ぶら下がってるww 。
想定としては、テロリスト殲滅、離島奪還任務終了して帰還しようとしてるのかな?無事にご帰還されますように<(^^)
にしても「ニュース朗読」してた黒住駿アナ目死んでたぞwww
かわうそ過ぎだけどwww
以上、本日のNHKでした(^-^)v
NHK沖縄1/21(土)正午のニュースより
「県議会与党の社民党や会派おきなわなど
↓
共産党がない。
1/21(土)「NHKニュースおきなわ」より
↓
(裁判敗訴受け)昨夜(1月20日)那覇市で~シンポジウムが開かれました。
↓
そのシンポジウム会場に熱気がない…。NHK沖縄意図的と思うが、口をへの字に固く結んだ「市民」男性を撮していた。会場は満席に近く200~250人は入ってると思うのだが、何時もの「てんこ盛り算術法」による主催者発表もない…。
で、エース翁長タケシが出るのに200人って?まぁね、「オスプレイ抗議」でもてんこ盛りして4500人だったしね。5000人切ってんだよね。待ち望んだ「オスプレイ事故」なのにね。
米軍 伊計島米軍ヘリ不時着 伊計島 沖縄防衛局
http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/80795
>沖縄防衛局の中嶋浩一郎局長は21日、沖縄県庁で謝花喜一郎知事公室長と面会し、米側に抗議したことなどを説明した。
いつもなら、米軍の不祥事の担当は安慶田副知事だが。
「焦る県、火消しに躍起 副知事は否定繰り返す 教員採用試験・人事介入疑惑 2017年1月21日 18:00」
安慶田光男 副知事疑惑 教員採用試験
http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/80762
>普段は歯に衣(きぬ)着せないストレートな言葉で、基地問題などの取材に対応している安慶田副知事だが、この日は、記者の質問のたびに用意していた数枚のペーパーを何度もめくり、「一連の報道に私は一貫して否定している」と強調した。
>前日の囲み取材では気色ばみ、「やってない」と声を荒らげる場面もあったが、言動が一転。
>冷静さを保つように時折、眼鏡の奥の目線を宙に泳がせ、ペーパーを見ながら言葉を選んだ。
本当にやっていないのなら、マスコミを普段の「歯に衣(きぬ)着せないストレートな言葉」(=恫喝?)で、批判しても良さそうなものだが、いつもの威勢の良さが消えているのは、なぜ?
弁護士に相談したら、弱々しくして「虐められている」を印象つけて、「かわいそう」と同情を集めた方が、良いってなった?
オピニオン面に一般投稿9本(児童生徒の「ぼくも私も」など除く)。
「目の前に基地 国の策に怒り」の宜野湾市・普天間理恵さん(47)は、昨年は掲載なし。
「高齢者の余生 地域と連携を」の那覇市・勝連朝昭さん(71)は、昨年は1月17日、2月8日、3月6日、4月12日、5月31日、6月24日、7月1、19、31日、8月16日、9月14日、10月21日、11月2、27日、12月24日の15回掲載。
「親しみ覚える 大家の人生談」の本部町・池辺賢児さん(39)は、昨年は1月13日、2月2日、3月2、20日、4月3、19日、5月17、30日、6月15日、7月7、24日、8月7、25日、9月11日、10月4、15日、11月25日、12月25日の18回掲載。今年は1月1日に続き2回目の掲載。
「胎児期含めた 数え年が最適」の那覇市・崎濱秀治さん(81)は、昨年は9月27日、10月19日、11月27日、12月29日の4回掲載。
「焦土と化した 糸満のわが家」の那覇市・照屋安俊さん(78)は、昨年は1月1日、3月23日、4月8、29日、5月9日の5回掲載。
「12月の米事故 なぜ『不時着』」の那覇市・南研作さん(72)は、昨年は7月12日、10月27日の2回掲載。今年は1月6日に続き2回目の掲載。
「山城博治氏の勾留違法」の沖縄市・森川恭剛さん(50)は、昨年は掲載なし。
「不条理許すな うちなんちゅ」の那覇市・上原正守さん(73)は、昨年は掲載なし。
「今、啄木を読む」の浦添市・島元智さん(71)は、2015年4月11日以来の掲載。
カギカッコは投稿欄における見出し。
(おまけ)
2016年1月1日~12月31日の一般投稿は合計2346本(「主張・意見」1584本、「論壇・寄稿」405本、「茶のみ話」357本)。
年齢別の投稿数
10代 12本 0.5%
20代 25本 1.1%
30代 97本 4.1%
40代 174本 7.4%
50代 233本 9.9%
60代 823本 35.1%
70代 744本 31.7%
80代以上 230本 9.8%
記載なし 8本 0.3%
平均年齢は65.7歳。
10回以上掲載された人は55人。
掲載回数上位の方々(敬称略)
渡真利善朋(豊見城市)28回
岸本定政(糸満市) 26回
安東民夫(浦添市) 22回
東江義昭(恩納村) 20回
幸地忍(八重瀬町) 20回
大嶺よし子(豊見城市)19回
横田等(那覇市) 19回
池辺賢児(宜野座村) 18回
知念徳彦(那覇市) 18回
山内昌一(那覇市) 18回
親泊善雄(沖縄市) 17回
儀間眞治(西原町) 17回
島袋定(那覇市) 16回
金城明男(沖縄市) 16回
山根光正(那覇市) 16回
大里裕一(浦添市) 16回
辺野古 辺野古新基地 辺野古新基地建設
http://ryukyushimpo.jp/news/entry-431022.html
>翁長雄志知事もあいさつで登壇
>基調講演では研究会代表の紙野健二名古屋大教授
ツイキャスを聞いていたら、紙野健二名古屋大教授の「違法確認訴訟は取消が違法だと確認されただけで、取消の撤回まで求めていない」発言。
ふぁー。
翁長知事の「取消の取り消し」批判のような発言。
基調演説の時には、翁長知事は、帰っていたの?
それとも、会場で聞いていたの?
>福岡高裁那覇支部判決について「結論から理由付けを埋めた。あからさまな司法史に残る判決だ」と強く批判。
福岡高裁那覇支部判決を下した多見谷寿郎裁判長は、和解勧告した裁判長と同一人物。
多見谷寿郎裁判長は、和解条項に「県に『是正の指示の取消訴訟』を起こすように」というのを入れたが、県が「是正の指示の取消訴訟」を起こさなかったので、国が「違法確認訴訟」を起こした。
だから、「違法確認訴訟」の争点は熟知している。
争点を熟知、かつ、時短の求められる行政訴訟だから、一から始める必要はない。
それを「結論から理由付けを埋めた」ようにみえる批判www
紙野健二名古屋大教授は、経緯を述べるばかりで、策は出てこない。
やっとでてきたのが、「結論から理由付けを埋めた」ようにみえる批判と「どうやって打ち破っていくか考えなければならない」。
辺野古訴訟支援研究会に支援金を出している辺野古基金が、気の毒になった。
>閉会あいさつで武田真一郎成蹊大教授が承認撤回のために新基地建設の是非を問う県民投票実施の必要性を訴えると、来場者からは大きな拍手が起こった。
法的策がないとバレて困るというより、法的策がないから「県民投票」へ。
その流れ作りのための会だったのだと感じた。
安慶田光男 副知事疑惑
http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/80425
>沖縄県の安慶田副知事が、県教育庁の幹部人事で介入の疑い
>関係者が証言。教育庁人事は教委の専権事項で、大半は見送られた
大半は見送られた→見送られなかった人事がある
「<社説>副知事口利き疑惑 第三者委員会で解明せよ 2017年1月21日 06:02」
http://ryukyushimpo.jp/editorial/entry-430849.html
>県教育庁の幹部人事でも複数の人物の名前を挙げて登用を依頼していた疑いもある。
>登用依頼は副知事の権限を越える行為だ。
>平敷昭人県教育長は「前教育長と前の統括監2人、前の参事2人の計5人に電話で確認したところ、働き掛けの事実はないとの返事をもらった」と述べ、教育庁の幹部人事への要請もなかったとの調査結果を明らかにした。
>その上で県教育庁として疑惑はないと判断し、今後は調査しない考えを示した。
火消しに一役買っている平敷昭人県教育長は、前任の諸見里明教育長の任期を1年残して、翁長知事、安慶田副知事時代に起用された。
【参考】
「沖縄県の諸見里教育長が退任へ 新教育委員会制度に全面移行 2016年2月3日 11:10」
人事・訃報 人事 教育
http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/23470
>沖縄県教育委員会教育長の諸見里明氏(59)は2日、任期1年を残し、本年度限りで退任する意向を固めた。
>県首脳は今後、後任の人選を本格化させる。
「沖縄県教育長に現総務部長の平敷昭人氏起用 2016年2月11日 06:50」
人事・訃報 人事 教育
http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/23759
>翁長雄志知事は10日、本年度限りで退任する諸見里明県教育長(59)の後任に、県総務部長の平敷昭人氏(57)を起用する人事案を固めた。