狼魔人日記

沖縄在住の沖縄県民の視点で綴る政治、経済、歴史、文化、随想、提言、創作等。 何でも思いついた事を記録する。

三枚舌の翁長知事、「容認していない」 沖縄県議会で公室長表明

2016-10-12 13:15:02 | 高江ヘリパッド

 

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沖縄2紙が捏造新聞といわれて久しい。 特に高江ヘリパッド建設に抗議し蛮行を繰り返す「過激派といわれる極左暴力集団」を「市民」と繰り返し報道したことで決定的となった。 高江の映像が全国に拡散されるようになってから、沖縄2紙が嘘つき新聞であることが全国に知られるようになった。

沖縄で起きたイデオロギー絡みの出来事が、沖縄2紙の色眼鏡を通じて報道されると黒が白となる。

犯罪者も英雄的に報道される。

特定勢力の機関紙と呼ばれても恥とも思っていない。

沖縄の言論空間を捻じ曲げているのは、新聞報道だけではない。 

政府要人と県知事らが会談するときは、冒頭の数分間はメディアにオープンだが、肝心の重要課題についてはメディアを排除して、秘密裏に行われているという。 そのため、会談後別々に行われる会見で述べたことが、後になって「言った言わない」で問題になることが多い。(※「おまけ」の文末⇒会談取材、「沖縄方式」オープンだったのに…

菅官房長官が、8~9日にかけて来県、翁長知事と会談し「北部訓練場の年内返還」を明言したことに、翁長知事が「歓迎する」と述べたことが、沖縄2紙の逆鱗に触れ、批判の矢を浴びた。

ところが、県議会で「歓迎とはヘリパッド建設を容認するのか」などと共産党議員に追及され、「容認とは言っていない」と前言を翻した。

矛盾の塊の翁長知事が二枚舌と批判されることは多々あった。

だが、一夜にして前言を翻すとは、二枚の舌の根も乾かぬうちに三枚目の舌を使ったのだろうか。

北部訓練場の年内返還に対し、翁長知事は知事公室長の舌を借りてこう弁解している。

「『歓迎』とは』言ったが『容認』とは言ってない」。

こんなへ理屈が罷り通るのが、沖縄2紙が支配する現在の沖縄の言論空間である。

とりあえず、本日は知事の「歓迎」発言の火消しに懸命の沖縄タイムス見出しを紹介しよう。

■一面トップ

知事「歓迎」発言は不適切

北部訓練場 ヘリパッド認めず

■二面トップ

知事、火消しに躍起

【「歓迎」発言 県に予想以上の波紋

政府「工事容認の言質」の声も

■社会面トップ

逮捕覚悟で森守る

訓練場内直接行動3週間

市民間で温度差も

機動隊 荷台乗り移動

建設業者車両に20人

資材搬入に63台

フェンスも新設

着陸帯工事

 

翁長知事「歓迎」発言は不適切 米軍ヘリパッド建設認めず

 翁長雄志沖縄県知事は11日、米軍北部訓練場の早期返還を巡る政府方針に対し「歓迎」とした自身の発言は不適切だったと釈明した。県庁で記者団の質問に答えた。北部訓練場の返還は県の要望だとした上で、オスプレイが使用するヘリパッドの建設は容認できないとの従来の考えを改めて示した。

米軍北部訓練場の早期返還を巡る自身の発言の真意を説明する翁長雄志知事=11日、県庁

 知事は8日に知事公舎で菅義偉官房長官と会談した際、訓練場の過半面積の年内返還を伝えられ、会談後、記者団に「歓迎する」と述べていた。

 知事は発言の真意を「早く返ってくることは了解だとの意味だ」と説明。菅氏との会談の場では年内返還に関し「承った。諸課題は後日申し上げる」と伝えたと述べ「歓迎」との発言は適切ではなかったとした

 一方、11日の県議会米軍基地関係特別委員会(仲宗根悟委員長)では、「歓迎」発言に関する質問が与野党から相次いだ。

 謝花喜一郎知事公室長は、知事の発言に関し、「『歓迎』とはあるが、『容認』とは言っていない」と指摘。北部訓練場返還とヘリパッド建設に関し「知事のスタンスは変わっていない」と説明した。渡久地修氏(共産)の質問に答えた。

 また、県はオスプレイの配備撤回を求めていることに加え、自衛隊ヘリを使った資機材の搬入や機動隊を投入した警備などを挙げ「信頼関係の問題もあり、直ちに容認とはならない」とも指摘。県政内にヘリパッド建設に反対の選択肢はあるかを問われ、「オスプレイの使用や強行的な工事の進め方などトータルで考えなければならず、まだ県政内で議論ができていない」と述べた。照屋守之氏(沖縄・自民)への答弁。

 北部訓練場の約4千ヘクタールの返還はヘリパッドの建設が条件。菅氏は8日の会談で、年内の完成と訓練場の返還を明言した。これを知事が「歓迎」と評価したことから、知事がヘリパッド建設を容認したとの見方が出て、県内で波紋が広がっていた。

                                  ☆

>米軍北部訓練場の早期返還を巡る政府方針に対し「歓迎」とした自身の発言は不適切だったと釈明した。県庁で記者団の質問に答えた。北部訓練場の返還は県の要望だとした上で、オスプレイが使用するヘリパッドの建設は容認できないとの従来の考えを改めて示した。

前にも述べたが、沖縄2紙がばら撒いた「危険な欠陥なオスプレイ」がデマだったことが判明した現在、ヘリの一機種であるオスプレイ(旧型ヘリCH-47の後継機)の離発着に反対する方がおかしい。

>知事は発言の真意を「早く返ってくることは了解だとの意味だ」と説明。菅氏との会談の場では年内返還に関し「承った。諸課題は後日申し上げる」と伝えたと述べ「歓迎」との発言は適切ではなかったとした

日米安保を受け入れる翁長知事が、SACO合意によるヘリパッド建設を容認するのは誰の遠慮も要らないはず。 沖縄2紙や共産党ら「オール沖縄」の批判を恐れて「歓迎=承った」などと禅問答のような答弁は止めて頂きたい。

さもなくば、政府との「着地点」を反故にされるのみならず、「オール沖縄」からも見放される恐れがある。

>知事の発言に関し、「『歓迎』とはあるが、『容認』とは言っていない」と指摘。北部訓練場返還とヘリパッド建設に関し「知事のスタンスは変わっていない」と説明した。渡久地修氏(共産)の質問に答えた。

有権者には、苦し紛れの言い逃れとしか受取れない。

 

ちなみに菅官房長官は翁長知事との「ブラックボックス」の中の会談の模様をFBでこう述べている。

 菅 義偉

こんばんは。

昨日、沖縄県の米軍基地、北部訓練場の返還の条件となっているヘリパッドの工事進捗状況を視察し、年内返還に向けてアメリカと交渉することを表明しました。
北部訓練場は、20年前にアメリカと沖縄の米軍基地の整理・統合・縮小に関するSACO合意において、ヘリパッド代替施設建設を条件に総面積の過半、約4000haを返...還することが決まっていましたが、
これまで一部のヘリパッドの工事が進まず、返還が実現していませんでした。

昨年8月に私が沖縄を訪れ、北部訓練場のある東村、国頭村の村長とお会いしたときに、できるだけ早く返還してほしいという要請を受けました。
その要請に基づいて、今年の7月から新たに4カ所のヘリパッドの建設に着手していましたから、昨日、その工事の進捗状況を視察しました。
事が順調に進んでいることを確認したことから、年内返還に向けてアメリカと交渉することとしました。

北部訓練場の過半、約4000haが返還されれば、沖縄県内の米軍基地が2割減少して、基地負担が軽減されます。
また、訓練場の周辺の「やんばるの森」が先月に国立公園に指定されましたが、返還地についても国立公園への返還を早期に進め、地元が目指している世界自然遺産登録を通じ、地域振興にも大きく貢献することができます。
今回の沖縄訪問で地元の東村長、国頭村長、高江区長とお会いしましたが、早期の返還に評価をいただきました。

夜には翁長沖縄県知事と会談しましたが、その後の記者会見で翁長知事も早期返還に歓迎の意を表されています。
昨年の西普天間住宅地区の返還に続き、長年実現しなかった基地返還の好事例として、北部訓練場の年内返還の実現、さらに返還地の国立公園への編入といった地元の要望にできる限りの支援をしていきます。

また、普天間飛行場の移設先である辺野古に位置し、移設の影響を直接受ける久辺三区の各区長、
米軍のキャンプ・ハンセンとキャンプ・シュワブを抱える金武町長と宜野座村長と面会し、基地負担軽減や振興について意見交換をしました。

今後も担当大臣として、できることは何でもやる、という基本方針のもとで目に見える形で沖縄の基地負担が軽減できるよう全力を尽くしてまいります。

平成28年10月9日

内閣官房長官
菅 義偉

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

【おまけ】

保存資料として

 

高江ヘリパッド「翁長知事は容認していない」 沖縄県議会で公室長表明

 沖縄県東村高江周辺の米軍北部訓練場ヘリパッド建設に対する翁長雄志知事の姿勢に関し、謝花喜一郎知事公室長は11日の県議会米軍基地関係特別委員会(仲宗根悟委員長)で「以前と変わらず容認はしていない」と述べた。渡久地修氏(共産)、照屋守之氏(沖縄・自民)への答弁。

沖縄県の翁長雄志知事

 翁長知事は8日、菅義偉官房長官との会談後、米軍北部訓練場の年内返還の政府方針に関し記者団に「歓迎する」との認識を示していた。

 謝花氏は軍特委で、知事に真意を確認したところ、県が配備撤回を求めているオスプレイがヘリパッドを使用することや、地域住民へさまざまな影響が出る可能性があるとして「高江のヘリパッドを容認と言える段階ではない」との考えを示したことを明らかにした。

 

翁長知事、移設工事容認を否定 北部訓練場年内返還「歓迎」発言 県議会特別委で謝花公室長

琉球新報 2016年10月11日 13:51

 

 
米軍北部訓練場の約半分の返還とヘリパッド移設工事について、県の立場を説明する謝花喜一郎知事公室長(答弁席前列右から3人目)=11日午前10時すぎ、県議会

 県議会は11日午前10時から、米軍基地関係特別委員会を開いた。8日に来県した菅義偉官房長官が翁長雄志知事との会談で、北部訓練場の約半分を年内に返還する方向で米側と交渉していると述べたことについて、翁長知事が会談後の記者会見で「歓迎する」と表明したことへの質問が相次いだ。この発言について、翁長知事は同訓練場の部分返還の条件となっているヘリパッド移設工事も容認したのかという質問に対し、謝花喜一郎知事公室長は「今朝知事にも確認したが、そういうことは毛頭ないと明言していた」と否定した。照屋守之氏(沖縄・自民)への答弁。

 照屋氏への答弁で謝花氏は「高江のヘリパッドはオスプレイの使用にしろ、地域住民の日常生活、抗議活動などさまざまな課題がある中で、県がヘリパッド容認とは直ちに言える状況ではない」と述べた。

 謝花氏は翁長知事が8日の菅氏との会談で、ヘリパッドでのオスプレイ運用や、強行的な工事の進め方など、従来政府を批判してきた点には言及しなかったことについて、知事に直接確認したとした上で、諸課題については、知事が後日、(菅氏に)申し上げたいと伝えた、と説明した。知事は「課題も認識している」ことから、菅氏本人には年内返還を「歓迎する」ではなく「承った」との表現で応じたと説明した。渡久地修氏(共産)への答弁。

 照屋氏がヘリパッド移設計画に反対する選択肢はあるのかと質問したのに対し、謝花氏は「ヘリパッドでオスプレイが使われることには反対だ。工事が強行に進められている中で今、容認はできない」とした上で「県庁内で『反対か賛成か』という議論はできていない」とした。
【琉球新報電子版】

 

 会談取材、「沖縄方式」オープンだったのに…

 琉球新報 2016年10月9日 09:55

 


 菅義偉官房長官と翁長雄志知事の会談は知事公舎で行われ、冒頭のみの代表撮影・取材で非公開だった。仲井真弘多氏ら歴代知事時代は、日米政府の高官との沖縄での会談は全公開(フルオープン)が通例で、「沖縄方式」と呼ばれたが、翁長県政になって冒頭のみで非公開の例が続いており、「沖縄方式」が崩れてきている。

 

 沖縄県知事と日本政府高官らとの面談は、基地問題が議題になることがほとんどで、発言や挙動に注目が集まる。官邸での会談は政府主催のため、冒頭のみ公開が通常だが、県庁など県が主催する場では全公開が原則だった。会談後には囲み取材で会談内容について質問が出るが、双方で異なる内容の発言が出たり、微妙に言い回しが違っていたりする場合が少なくない。そのため記者側は全公開を求めてきた経緯がある。

 

 9月の二階俊博自民党幹事長来県時は県庁での会談と知事公舎の昼食懇談会が持たれた。だが、ともに冒頭のみ。翁長知事は会食後に記者に対し「オープンにするかしないかは実質的な議論になろうかと思うが、今回は他意があるものでは全くない」と答えていた。

 

 
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9 コメント

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Unknown (東子)
2016-10-12 15:52:16
「「どうしてそうなったのかわからない」 菅義偉官房長官が、翁長雄志沖縄県知事の「歓迎」発言撤回に不快感 2016.10.12 12:44」
http://www.sankei.com/politics/news/161012/plt1610120013-n1.html

>「不適切だった」と釈明したことに対し「どうしてそうなったのかよくわからないが、翁長氏に聞かれたらどうか。政府の立場で答えるようなことではない」と不快感を示した。

ほんと、菅官房長官に聞くのは、筋違い。
なぜなら、菅官房長官が感触として「翁長知事は歓迎していた」と言ったのでは、ない。
翁長知事自身が、「歓迎する意向を示した」のだから。


「翁長知事、北部訓練場の年内返還を歓迎 菅氏「良い雰囲気で会食」【深掘り】 2016年10月9日 11:42」
翁長雄志 菅官房長官 米軍北部訓練場 ハリアー墜落事故
http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/65738

>翁長雄志沖縄県知事は8日、米軍北部訓練場の年内返還の方針を菅義偉官房長官が明らかにしたことに対し、「SACO合意の流れで大変重要。県としても早めに返してほしい」と述べ、歓迎する意向を示した。
>菅官房長官と会食後、知事公舎で記者団の質問に答えた。


SACO合意を尊重する=「ヘリパッド移設と返還」がセットになっていることを承知。
翁長知事が、どんな釈明しようと、SACO合意を尊重しているのだから、返還を歓迎すれば、自動的に「ヘリパッド移設容認」になる。

県内は、知事のああいった釈明で収まるかもしれないが、県外には翁長知事の矛盾を晒しただけと写る。
それは、沖縄への厳しい目と同時に、あんな知事相手では大変ねという安倍政権への理解を引き出す。
返信する
Unknown (東子)
2016-10-12 15:54:05
「高江ヘリパッド「翁長知事は容認していない」 沖縄県議会で公室長表明 2016年10月11日 12:42」
http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/65962

>翁長知事は8日、菅義偉官房長官との会談後、米軍北部訓練場の年内返還の政府方針に関し記者団に「歓迎する」との認識を示していた。
>謝花氏は軍特委で、知事に真意を確認したところ、県が配備撤回を求めているオスプレイがヘリパッドを使用することや、地域住民へさまざまな影響が出る可能性があるとして「高江のヘリパッドを容認と言える段階ではない」との考えを示したことを明らかにした。


「翁長知事、移設工事容認を否定 北部訓練場年内返還「歓迎」発言 県議会特別委で謝花公室長 2016年10月11日 13:51」
高江 ヘリパッド ヘリ着陸帯 翁長知事 北部訓練場の年内返還 知事の「歓迎」発言
http://ryukyushimpo.jp/news/entry-373411.html

>翁長知事は同訓練場の部分返還の条件となっているヘリパッド移設工事も容認したのかという質問に対し、謝花喜一郎知事公室長は「今朝知事にも確認したが、そういうことは毛頭ないと明言していた」と否定した。照屋守之氏(沖縄・自民)への答弁。
>照屋氏がヘリパッド移設計画に反対する選択肢はあるのかと質問したのに対し、謝花氏は「ヘリパッドでオスプレイが使われることには反対だ。工事が強行に進められている中で今、容認はできない」とした上で「県庁内で『反対か賛成か』という議論はできていない」とした。


「沖縄知事「不適切だった」 北部訓練場返還「歓迎」発言 2016年10月11日21時07分」
http://www.asahi.com/articles/ASJBC6F06JBCTIPE03D.html

>米軍北部訓練場(沖縄県東村(ひがしそん)、国頭村(くにがみそん))の過半の年内返還をめざすとした政府方針を「歓迎する」と発言した翁長雄志(おながたけし)知事は11日、記者団に「(表現が)不適切だった」と釈明した。
>7月に県議会で、返還の条件となるヘリパッド工事の中止を求める意見書を決議した翁長氏支持の県議たちから「どういうことなのか」と疑問の声が上がっていた。
>翁長氏は「早く返ってくることは了解との意味で言葉が出てしまった」と述べた。
>ヘリパッド移設工事については、警備や工事の進め方が強権的だとして「とんでもない」と改めて批判した。


「高江のヘリパッドを容認と言える段階ではない」
「県庁内で『反対か賛成か』という議論はできていない」
「(表現が)不適切だった」
早く返ってくることは了解
警備や工事の進め方が強権的

翁長知事は、沢山の言質を残した。


北部訓練場返還「歓迎」発言を、どんな言葉で釈明しようが、「ヘリパッド反対」を言っていないことには、変わりない。
「ヘリパッド反対」と言わない&「早く返ってくることは了解(歓迎)」は、地元の東村、国頭村、両村の村長の発言と、どこが違うのか?
「県庁内で『反対か賛成か』という議論はできていない」とは、なに?
県庁内で未だ議論されていないのかと呆れるより、地元の東村、国頭村、両村の村長が「ヘリパッド容認」なのに、そもそも県庁が反対という結論をだせると考えているのかと、そちらで呆れる。
「警備や工事の進め方が強権的」批判に、県議会で、機動隊の沖縄警察本部長・池田克史氏に違法行為の具体例を挙げられて反論されたでは、ないか。
その結果、県も↓のように言うしかできなかったくせに。


「振興予算、辺野古などで議論 2016年9月28日 9:04」
http://www.miyakomainichi.com/2016/09/93094/
>ヘリパッド建設に反対する市民活動家らの抗議活動で県道が通行できなくなるなどの事態が発生していることに対して謝花公室長は、「表現の自由はあるが一定のルールを守り地域住民にも配慮しながら行ってほしい」

それを、また「警備や工事の進め方が強権的」と言うのが県の立場だというなら、沖縄は無法地帯と全国へ発信。
「市民」の異常な行動は、全国的に知れ渡っているのだから。



【参考】
「沖縄警察本部長・池田克史9/27沖縄県議会 又吉清義(自民)への答弁」
https://www.youtube.com/watch?v=-nCwd3cxxQE&feature=youtu.be
返信する
Unknown (東子)
2016-10-12 15:54:27
「知事 振興予算確保で要望 2016年10月09日 09時13分」
http://www3.nhk.or.jp/lnews/okinawa/5093280762.html?t=1475980859680

>翁長知事は、来年度の沖縄振興予算について、概算要求どおり3210億円を確保するよう要望したのに対し、菅官房長官は、「3000億円台の確保は内閣として約束している」と答えました。

高江、辺野古を反対するからという基地リンクではなく、前言を翻す知事に国の方ばかり約束を守るのは、いかがなものかという理由で、反故にされる可能性は、ある。


「菅長官が自民県連、8市長らと会談 2016年10月9日 14:43」
菅官房長官
http://ryukyushimpo.jp/news/entry-372591.html

>保守系市長との会談には石垣長を除く8市長が出席した。
>市長らによると、一括交付金の今後の使い方の問題や、来年改選を迎える市長の選挙に関する話題が出たという。

他県は、市町村の事業(予算)は県の推薦で国が予算をつけるかどうかを決定する。
しかし、沖縄では一括交付金を県に渡すことで、県が市町村の事業を査定して、県が決める。
これが知事の大きな力になる。

保守系の市長は、知事と対立する立場にある。
「一括交付金の今後の使い方の問題」の解決の仕方によっては、知事の力を削ぐことができる。

翁長知事自ら記者団に語っておきながら、「北部訓練場返還「歓迎」発言は『不適切だった』」と言い出したことは、完全に菅官房長官を怒らせたと思う。
少し残っていた「沖縄への同情」は、完全に無くなったと思う。

単純に予算を減らすことはないだろう。
見かけは減ったように見せず、だが翁長知事の手足は縛ったもの、かつ、面談した沖縄の経済界の人々が困らぬような予算になると思える。
例えば、市町村が望んでいる給食設備などを貧困対策という名でひも付きに入れて一括交付金を減らす、というような。
返信する
Unknown (東子)
2016-10-12 15:54:57
既に、N1テント撤去のあくる日、全国紙も全国紙、あの朝日でさえ、翁長知事の姿勢をこう↓報道してる。

「板挟み翁長氏、工事賛否の明言避ける ヘリパッド移設 岡田玄、上遠野郷 二階堂勇 2016年7月23日01時31分」
http://www.asahi.com/articles/ASJ7Q5T0YJ7QTIPE03Q.html

↑の予備知識のある県外の人が、今回の翁長知事の「歓迎」と「歓迎は表現の誤り」を聞いて、どう思うか。
沖縄では、タイムス、新報を始め、「オール沖縄」の議員と「市民」らは、翁長知事を抑え込んだ、政府に屈しないと勝利感を感じているだろうが、そういう風土がどう見られているか、その視点は、ない。
返信する
Unknown (東子)
2016-10-12 15:55:16
沖縄県内:翁長知事を力ずくで抑え込んで「ヘリパッド反対」に見せる。
沖縄県外:翁長知事は「ヘリパッド反対していない」を知っている。
  ↓
沖縄県内:翁長知事「ヘリパッド反対」と考える県民
沖縄県外:翁長知事「ヘリパッド反対していない」のに、県民に媚びを売るから、ほうぼうに綻びを見つける
  ↓
沖縄県内:翁長知事が「ヘリパッド反対」なのに、強引に工事を進める政府(怒
沖縄県外:法に従って工事を進めているのに、何、沖縄県は言っているの(怒
  ↓
沖縄県内:本土は、理解していない
沖縄県外:沖縄は、我儘
  ↓
本土と沖縄の感情的対立、離反ができる。
沖縄が本土に沖縄に寄り添って欲しいとは、真逆の状態の出来上がり。


本土が沖縄に寄り添えない原因を作っているのは、タイムス、新報の事実を報道しない姿勢。
返信する
Unknown (東子)
2016-10-12 15:55:35
「石垣自衛隊配備 川原地区も反対「一度造られると半永久」 2016年10月11日 10:41」
石垣自衛隊配備 自衛隊配備 石垣島の陸自配備 自衛隊問題 陸上自衛隊配備計画
http://ryukyushimpo.jp/news/entry-373291.html

>出席者は「自衛隊施設は一度造られると半永久的に使われる」「島しょ防衛というが、戦中と同じように本土の捨て石とする発想だ」などと意見を述べた。

世界情勢の変化、機器の進化などから、時々、基地の配置を見直して、整理統合が行われるというのが、普通のことになっていれば、「半永久的に使われる」などという硬直化した考えに捕らわれない。
SACO合意という、20年も前に決まった基地の縮小・統廃合・再編の合意が、未だ完了出来ていない。

完了出来ていない原因は、沖縄。
沖縄は沖縄自身で、硬直状態を作り出している。
返信する
Unknown (東子)
2016-10-12 15:55:53
「高江で300人座り込み うるま、那覇市からも参加 正午まで砂利搬入なし 2016年10月12日 13:28」
沖縄高江 高江 ヘリパッド 機動隊 砂利搬入 高江の座り込み
http://ryukyushimpo.jp/news/entry-374055.html

>沖縄平和運動センターの山城博治議長は、着々と進む工事に対して「71年も我慢を強いられてきた。高江は沖縄だけでなく、全国の戦いだ。われわれは負けない」と連帯を呼び掛けた。

硬直の原因。


>建設に反対するメンバーによる米軍提供施設内建設現場付近での抗議は行われなかった。

警察は、怪我人を出さないことを第一目標にしている。
昨日、怪我人を出したことで、警察はこれ以上の怪我人を出さないようにするには、侵入者の逮捕。



【参考】
「米軍訓練場内で直接抗議 逮捕覚悟で森守る 2016年10月12日 08:03」
東村 高江ヘリパッド 米軍北部訓練場
http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/66087

>訓練場内での抗議行動が始まった9月22日、市民らはN1地区で伐採されそうな木にしがみついたりして阻止行動を展開。
>その日以降、防衛局側とのせめぎ合いが続いている。

違法を承知だが、提供区域内に入らないと「政府の違法伐採、工事」を摘発できないと「市民」は、侵入する言い訳をする。
だが、摘発だけが、侵入の目的ではない。
入ったことで、工事を続けると危険なので、工事が止まると「威力業務妨害」自慢もする。


>刑特法に詳しい駿河台大学の島伸一名誉教授は、市民が建設現場近くで写真を撮っていることから、「フェンスやラインがなくても刑特法違反になる可能性が高い」と指摘。
>威力業務妨害に関し「米軍基地内の行為であっても、基地から出てきたときに逮捕される可能性がある」とみる。
返信する
Unknown (東子)
2016-10-12 15:56:09
「高江で記者排除 報道の自由侵害に当たらない 政府が答弁書 2016年10月11日 13:19」
高江 ヘリパッド ヘリ着陸帯 記者排除
http://ryukyushimpo.jp/news/entry-373396.html

>【東京】
>政府は11日、米軍北部訓練場の一部返還に伴うヘリコプター着陸帯(ヘリパッド)建設を巡り、8月に取材中の本紙記者ら2人を機動隊が強制排除したことに関し「報道の自由は十分に尊重されている」などとして、問題はなかったとする答弁書を閣議決定した。
>仲里利信衆院議員(無所属)の質問主意書に答えた。

当日、報道を表す腕章をつけていなかったこと。
腕章を付けずに「市民」の間に一緒に座り、抗議行動ととれる行動をしていたこと。
県議会で、すでに県警の池田本部長により明らかにされているにもかかわらず、質問主意書を提出する仲里利信衆院議員。
これが、沖縄クオリティ。

県警と同様の回答をくらってやんの。


「<高江ヘリパッド>沖縄県警、警備費用8月までに1千万円 2016年9月28日 08:29」
米軍 高江ヘリパッド 沖縄
http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/64068

>池田克史県警本部長が県議会9月定例会の代表質問で明らかにした。
>8月20日に東村の高江橋で地元紙記者が取材規制されたことに関し、池田本部長は「記者の取材を規制するつもりは毛頭ない」と答弁。
>記者が腕章を着けていなかったことなどから、現場の警察官が抗議参加者と区別できなかったとした。
>比嘉京子氏(社民・社大・結)と又吉清義氏(自民)への答弁。



【参考】
「金城棟啓・沖縄県公安委員会委員長9/27沖縄県議会」
https://www.youtube.com/watch?v=vz4F43RDc1E


「金城棟啓・沖縄県公安委員会委員長2度目の答弁と警察本部長・池田克史9/27沖縄県議会」
https://www.youtube.com/watch?v=7xo76w7PoM8
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Unknown (東子)
2016-10-12 15:56:30
北方領土が返ってくるかもというのが、具体化してきた。

未だに、唯一の地上戦があった沖縄と言うフレーズが生きている。
「2010年5月21日に『唯一から最大』を閣議決定」後も、大手の新聞は、平気で使っている。


新報「<社説>沖縄戦訴訟棄却 国民全てに平等な補償を 2016年3月17日 06:02」
http://ryukyushimpo.jp/editorial/entry-240222.html

>沖縄戦の特徴は「住民を巻き込んだ国内唯一の地上戦」という言葉に示される。


タイムス「【金平茂紀の新・ワジワジー通信(10)】 沖縄の現状語る例え話 いじめ認めぬ学校のよう 2015年11月5日 10時15分」
http://www.okinawatimes.co.jp/cross/?id=335

>唯一の地上戦として沖縄戦が戦われた


毎日「講演:沖縄経済「基地依存は誤解」 「琉球新報」島部長、下京で /京都 2015年06月25日 09時00分」
http://mainichi.jp/auth/guide.php?url=%2Farticles%2F20150625%2Fddl%2Fk26%2F040%2F588000c

>太平洋戦争で国内唯一の地上戦「沖縄戦」が終結した「沖縄慰霊の日」の23日、沖縄県の地元紙、琉球新報の島洋子東京支社報道部長が京都市下京区で講演した。


タイムス「憲法9条の碑なぜ沖縄に多い? 6カ所、全国で突出 2015年5月1日」
http://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=113958

>専門家は「太平洋戦争で唯一の地上戦の経験や米軍施政下に置かれた沖縄では9条への思いが強い」とみる。


タイムス「「歴史を振り返り挑戦」名護市長、戦争の風化懸念 2015年1月6日」
http://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=97441

>稲嶺市長は、
>ことしは戦後70年を迎えるが、戦争の風化が懸念されると指摘。
>唯一の地上戦のあった沖縄


正しくは、

「沖縄地上戦 国内唯一→国内最大 政府が閣議決定 2010年5月22日」
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-162452-storytopic-3.html

>政府は21日、「沖縄戦」が先の大戦で国内「唯一の地上戦」とする表現に関し、「沖縄本島及びその周辺のみでそのような地上戦が行われたという認識は必ずしも正確ではない」とする答弁書を閣議決定した。
>その上で「沖縄戦」の表現を「国内最大の地上戦」とした。
>前原誠司沖縄担当相が山岡達丸氏(民主)の「日本国内では樺太などでも地上戦があった」との指摘を受け、「沖縄戦が国内唯一の地上戦であるという表現は必ずしも正確ではない」、「訂正した方がいい」と答弁した
>樺太ではソ連軍による避難船への攻撃や陸上での無差別攻撃で、計約3700人の民間人が死亡したとされる。

沖縄地上戦が「国内唯一→国内最大」に変わった理由が「日本国内では樺太などでも地上戦があった」。
しかも樺太などは、日本人は殺されたか、追い出された。
家も土地も、財産すべて奪われたのだ。
沖縄の、基地に土地を奪われたの比ではない。
沖縄は奪われた土地の地代を貰っている。
その地代は年々上がり、軍用地主は魅力的なものになっている。

今まで一人悲劇のヒロインを装ってきた化けの皮が剥がれる。
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