狼魔人日記

沖縄在住の沖縄県民の視点で綴る政治、経済、歴史、文化、随想、提言、創作等。 何でも思いついた事を記録する。

沖縄など現職閣僚落選受け、安倍首相は8月に内閣改造へ

2016-07-11 07:23:04 | マスコミ批判

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昨日の参院選の結果は、全国的には自公の与党が改選前の議席を上回る圧勝で、おおさか維新の会などの改憲勢力が国会発議の要件となる3分の2(非改選と合わせて162議席)に必要な74議席以上を確保した。

一方、沖縄選挙区では、無所属の伊波候補が圧勝し、現職の島尻沖縄担当相は落選した。

「辺野古新基地反対」の伊波候補の「コマーシャルペーパー」に徹した沖縄タイムスは、合計8面を使った狂喜乱舞の大見出し。

その一部抜粋して紹介しよう。

■一面トップ

改憲勢力 3分の2超

自公、改選過半数

伊波氏当選 10万票差

投票率54・46%

沖縄相島尻氏破る

■二面トップ

反辺野古熱い民意

自民沖縄区ゼロ

「オール沖縄」強固に

■社会面トップ

怒りの民意 国政へ

伊波さん悲願初当選

「新基地に終止符打つ」

知事「県民の良識」

投票率 ほぼ横ばい

有権者「生活と誠司に距離」

 

産経新聞 2016.7.11 03:36更新

【参院選】
改憲勢力3分の2超 発議可能に 現職2閣僚落選受け、安倍首相は8月に内閣改造へ 

自民党の開票センターでテレビ局のインタビュー中に笑顔を見せる安倍首相=10日午後10時21分、東京・永田町の党本部自民党の開票センターでテレビ局のインタビュー中に笑顔を見せる安倍首相=10日午後10時21分、東京・永田町の党本部
 

 安倍晋三政権への評価が争点となった第24回参院選は10日、投票が行われ、即日開票された。焦点の憲法改正では、自民、公明両党とおおさか維新の会などの改憲勢力が、国会発議の要件となる3分の2(非改選と合わせて162議席)に必要な74議席以上を確保した。

 自民、公明両党は改選121議席の過半数を得て政権基盤は強化される見通し。野党側は民進、共産、社民、生活の4党が32の「1人区」で候補者を一本化して臨み一定の効果を示したが、民進党が改選数を大きく下回るなど伸び悩んだ。

 自民党は1人区で21勝11敗となったが、複数区の東京、千葉で2人が当選するなど、比例代表を含め改選数を上回った。岩城光英法相(福島)と島尻安伊子沖縄北方担当相(沖縄)の現職閣僚2人は落選した。

 これを受け、首相は10日夜、岩城、島尻両氏を当面留任させたうえで、8月に本格的な内閣改造を実施すると周囲に明らかにした。

 公明党は候補者を擁立した7選挙区すべてで当選を果たし、比例を合わせて議席を伸ばした。

 民進党は岡田克也代表の地元の三重など7の1人区で議席を確保したが、大幅に勢力を減らした。共産党は選挙区での議席獲得が東京の1にとどまり、議席は伸び悩んだ。野党が一本化した無所属候補は岩手、山形、新潟、沖縄で当選した。おおさか維新の会は大阪で2、兵庫で1議席を確保するなど、比例を加え改選数を上回った。社民党は比例で福島瑞穂副党首が当選、吉田忠智党首は落選した。

 投票率(選挙区)は、共同通信社の集計によると54・70%で、前回平成25年参院選の52・61%を2・09ポイント上回った。

                             ☆

2014年の沖縄県知事選。

敗戦の第一報を聞いた仲井真前知事は、思わず「マスコミに負けた!」と呟いた。 

そう、相手候補である翁長現知事に負けたのではなく、選挙期間中徹底して仲井真氏のことを「金で沖縄を売った史上最悪の知事」などバッシングに徹した沖縄2紙に負けたという意味だった。

では、今回の参院選で島尻氏は伊波氏に負けたのではなく、沖縄2紙に負けたのか。

いや、今回の敗因は沖縄2紙だけではない。

直前に吹いた「神風」に負けたのだ。

伊波氏自身、「全軍撤去」「辺野古反対」などと、共産党以上の扇動的発言で知られる極左政治家だが、伊波氏にとって「神風」となったのは、「元米兵」による女性遺体遺棄事件の発覚だった。

伊波氏の選挙対策本部長を務める翁長知事は、元米兵の事件を「基地があるゆえに起きた事件」と発言し、あたかも米軍が組織的にこの種の凶悪事件に加担しているかのような印象操作をした。

元々扇動家の素質のある伊波氏がこの事件を選挙に利用しないはずがない。

伊波氏は選挙期間を通じて「諸悪に根源は米軍」と感情的主張に徹した。

その結果「民意」は伊波氏に軍配を上げた。

» 翁長沖縄知事、伊波氏当確に「民意が引き続き示された」

しかし選挙という究極の民主主義で決まる民意は有権者が「聡明である」という前提がある。

今回の「元米兵の事件」のように、伊波氏や翁長知事そして伊波氏の支援団体の沖縄紙が喧伝するように「米軍がなくなれば、この種の凶悪事件がなくなる」わけではない。

元米兵シンザトが起した事件は、保革を問わず県民なら誰でも怒りそして悲しむべき事件である。

伊波候補と沖縄紙は、この忌まわしい事件に対する県民の怒りをすべて「辺野古新基地反対」へと見事に結びつけ、伊波候補圧勝の原動力となった。

沖縄タイムスに出てくる「怒りの民意 国政へ」大見出しは、残虐な事件に対する県民の怒りを「米軍基地への怒り」にすりかえた見本である。

そう、「民意」のすりかえである。

 今回の参院選では、安倍首相が遊説で「民進党にはもれなく共産党がついてくる」とか「気をつけよう甘い言葉と民進党」などと野党を攻撃し、「安全保障で意見の違う野党共闘は野合だ」と批判し、与党圧勝に成功した。

共産党主導の野合の本家「オール沖縄」が沖縄で成功した理由は、島尻候補が、安全保障について真正面から議論することを避け、感情論の「基地害悪説」を看過した点にある。

そして一種の扇動かである伊波候補の「辺野古反対」を、なすがままにしてしまった。

確かに選挙の結果は沖縄県民の下した「民意」には違いない。

だが、「民意」は時の流れ、社会環境に変化で用意に変わるもの。

民主主義は有権者のレベルに応じた民意しか下さないのも事実だ。

先日、世界を騒がせたイギリスの国民投票によるEU離脱を思い返すがいい。

明治以来わが国の(民主主義のお手本といわれたイギリスで究極の民主的手法で決めた結果も、ボリス・ジョンソン元ロンドン市長のような扇動家の熱い演説に用意に影響されることがわかった。

伊波氏の6年間の在任期間は長いが、その間に普天間移設は「辺野古移設が唯一の手法」という「民意」がつくられることも可能である。

以下は筆者が世界日報に寄稿した関連記事

 

【おまけ】

 イギリスEU離脱と扇動家、沖縄独立派学者が注目

 

《 沖 縄 時 評 》

 

 

無責任な言動で民意左右

英EU離脱と扇動家、沖縄独立派学者が注目

沖縄で米軍属が逮捕された女性暴行殺害事件に抗議し、被害者を追悼する大規模集会で「琉球独立」と書かれた旗がひときわ目立った=6月19日、沖縄県那覇市の奥武山陸上競技場

 6月23日、英国でEUから離脱するか残留するかを問う国民投票が実施され、離脱派が勝利した。

 今回の国民投票は2015年のキャメロン首相の公約に基づくもので、今年2月、実施日が発表された。以来、10週間にわたり、残留派はキャメロン首相、離脱派はジョンソン前ロンドン市長を旗頭に運動展開した。

 EU離脱が多数を占めたことについて16年7月1日、英国のティム・ヒッチンズ駐日大使が日本記者クラブで緊急会見し、「国民投票は民主主義の最高の結果」とした上で、離脱を選択した国民の意思は尊重され、再投票はないと明言した。国民投票の結果「EU離脱」すなわち「BREXIT」(ブレグジット)の民意が示された形になったが、この結果に対して、早くも不満を持ち出す国民が続出した。

国民投票は民意か

 そして、英国民の後悔の意を示したとされる「BREGRET」(ブリグレット)という造語も飛び出す始末だ。「民主主義の最高」の手法で決めたはずの「EU離脱」は英国の民意でないことが判明したのだ。

 離脱が決まったことを受け残留を主導したキャメロン首相が辞職を表明したが、離脱を煽(あお)ったボリス・ジョンソン前ロンドン市長が次期首相候補を早々に辞退したことは世界に衝撃を与えた。英国のEUからの独立を意味する「離脱」の第一報を聞いた離脱派は「インディペンデンス・デー(独立記念日)」を叫んで諸手(もろて)を上げて喜ぶ姿が報じられていた。

 衝撃の意味は離脱後の英国首相にはボリス・ジョンソン氏が有力視されていたが、そのボリス・ジョンソン氏が「離脱」後の首相候補を辞退したからだ。衝撃はそれだけにとどまらなかった。

 7月4日、離脱派の英国独立党(UKIP)のナイジェル・ファラージ氏が、党首の座を辞任することを明らかにした。ファラージ氏は、今回の国民投票を離脱に導いたことで「自分の役目は終わった」とコメントした。離脱を扇動した責任者としては、無責任な話だ。

 時差の関係により、離脱による経済的打撃をいち早く伝えたのは東京市場であった。予想されていたとはいえ、離脱により経済の雲行きが怪しくなった状況を在京メディアは次のように世界に発信した。

 「東京株暴落、終値1286円安 1万5000円割れで今年最安値」(産経新聞6月24日)。「金融市場大混乱、アジア株も全面安…離脱多数で」(読売新聞6月24日)。

 明治政府設立以来、英国が生み出した議会政治の知恵は、日本のお手本でもあった。影の内閣やマニフェスト、一騎打ちの党首討論など、輸入した手法や制度は少なくない。

 わが国が民主主義のお手本と仰ぐ英国で、国の将来を決めるEU「離脱」の是非を問う「民主主義の最高の形態である国民投票」で決まったのだ。誰もが「離脱」は「民意」であり議会制民主主義の「神の声」として英国中で歓迎されるものと思われた。

2紙も扇動に加担

 英国のEU離脱を誰よりも注目しているグループがわが国にいた。翁長雄志沖縄県知事と知事を支援する沖縄2紙や「沖縄独立派」学者のことだ。

 昨年の9月、翁長県知事はスイス・ジュネーブの国連人権委員会で演説し「沖縄の自己決定権がないがしろにされている」「沖縄には民主主義が保障されていない」と訴えた。この自己決定権とは、沖縄県民が日本人とは違う少数民族であり、民族としての自己決定権が失われている、という前提に立った言葉で、将来は「沖縄独立」を視野に入れた文言だ。

 翁長知事は14年の県知事就任以来、安全保障政策で国と対決し、日米安保に基づく普天間飛行場の辺野古移設に反対している。一地域の首長が自分の権限を越えて国の安全保障政策に介入し、それを阻止しようとしているのだ。

 そして国との対立を「自己決定権がないがしろにされている」と、あたかも沖縄が独立国であるかのような発言をしている。

 昨年12月6日「沖縄の自己決定権」について、14年に独立を問う住民投票が行われた英国スコットランドから学ぼうというシンポジウムが、那覇市で開催された。沖縄独立主義者でスコットランドに詳しい島袋純琉球大教授らが、14年のスコットランド住民投票について講演をした。

 現地で取材した島袋教授ら独立派学者の「沖縄独立」に関する論文が、スコットランドの住民投票後、沖縄2紙の紙面を飾り、沖縄独立の可能性を訴えた。スコットランドの独立は失敗に終わったが、今回の英国のEU離脱は成功した。

 英国は今回、国民投票という民意によりEUからの独立に成功したのだ。

 翁長知事や沖縄の独立志向の高い学者らが英国の独立成功に呼応して、「沖縄独立の可能性」を論じる企画を掲載するかと予想された。だが実際は、沖縄2紙が全くの沈黙を守った。

 英国のEU離脱について事前の予想では残留派が多いと看做(みな)されていたが、結果として離脱が決まり、後悔する英国民の嘆き節を聞いて、民意のいかがわしさを察したのだろうか。

 国民の民意を問う参院選挙が10日に迫っている。

 今回、民主主義のお手本国英国が示したEU離脱は、民主主義の持つ問題点を我々の前に突きつける形となった。

 究極の民主主義の手法といわれた国民投票が、ボリス・ジョンソン氏のような無責任な扇動家の意見に左右されやすいという事実だ。米大統領候補ではドナルド・トランプ氏のような過激な主張がアメリカ人に受け入れられ、共和党候補に事実上決定した。

 参院選を目前に控え、共同・時事ら各世論調査によると、沖縄選挙区で伊波洋一候補が優勢という見立てだ。果たして実際はどうか。

 「沖縄2紙は偏向報道が激しい」という批判に対し、彼らはこう嘯(うそぶ)く。「偏向ではない。県民の民意を反映しているだけだ」。

 その一方、彼らはこのような本音を吐く。「沖縄の民意は沖縄2紙が作る」。

 沖縄2紙は「県民の70%は新基地建設(辺野古移設)に反対」と「沖縄の民意」を連日報道する。

最悪の民主主義に

 沖縄2紙がつくった「新基地建設(辺野古移設)反対は民意」という神話のメッキが剥(は)げる時期に来ている。

 14年の県知事選のとき、最大の争点として「基地か経済か」と二者択一を迫る沖縄2紙に対し、仲井真弘多候補は基地問題も重要だが「経済問題も重要」として、経済政策を述べた。だが、記者の質問は米軍基地に集中した。

 結局「オール沖縄」の支援を得て「辺野古反対」を公約にした翁長知事が圧勝した。

 沖縄の選挙の争点は沖縄2紙が決める。

 今回の参院選でも国と対決中の翁長知事が支援する伊波候補は、辺野古移設に関しては歯切れがいい。

 新聞が民意としてお墨付きを与えている「新基地反対」のワンフレーズを叫んでおれば済むからだ。

 その点、対立候補の島尻安伊子候補は、歯切れが悪い。

 政府方針の「辺野古移設が唯一の解決策」と、ワンフレーズを明言すればよさそうだが、それは沖縄2紙を全面的に敵に回すことを意味する。

 民主主義の根幹を成す選挙はメディアの公正な報道を前提とする。

 沖縄での主要選挙で沖縄2紙は、果たして公正な報道に徹したといえるか。

 扇動家の大声が英国のEU離脱に勝利を与えた。沖縄2紙は扇動家の役割を果たしているのではないか。

 第2次大戦の発端といわれる1938年4月10日、ヒトラー率いるナチスドイツは、オーストリアがドイツと合併するかどうかの国民投票を行ったが、結果は97%が合併に賛成したという。ナチスドイツと戦った元英国首相のウィンストン・チャーチルは、民主主義について次のように述べている。

 「民主主義は最悪の政治といえる。これまで試みられてきた、民主主義以外の全ての政治体制を除けばだが」

(コラムニスト・江崎 孝)

 

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コメント (21)    この記事についてブログを書く
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21 コメント

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Unknown (東子)
2016-07-11 07:27:13
2紙の影響は大きいと思うが、敗因はそれだけでは無いと考える。


「【参院選】青山繁晴氏“文春砲”に刑事告発 怒りの矛先は自民にも 東スポWeb 2016年7月9日(土)16時45分配信」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160709-00000013-tospoweb-ent

>先月30日に発売された同誌が「安倍首相自ら口説いた参院選トンデモ候補」と題した記事を掲載したことに青山氏側は5日、文春記者を虚偽の記事を記載したことによる選挙妨害として、公選法違反で東京地検特捜部に刑事告発していた。
>「自民党の公式見解ではないけど、選挙担当の偉い人から『青山さん、腹は立つだろうけど我慢してください。マスコミと喧嘩するとロクなことはない』と言われ、頭の真ん中が噴火したんです」と内幕まで暴露した。
>「選挙も政治もマスコミも、みんな裏でつながっている。だから、国民の心が離れる。私は自民党のために選挙に出るんじゃない!」と気勢を上げてみせた。


昨年の7月の正す会「メルマガ」第11号 7月13日」から。

>百田発言で大発狂する沖縄2紙の現物を全ての国会議員に送付すること。
>近年沖縄2紙の常軌を逸した偏向報道は全国的に知られるようになりましたが、沖縄2紙の現物を手にして、荒れ狂う発狂見出しを直接見た人は少ないとの情報を得たからです。
>百田発言で発狂する沖縄2紙の過去紙をコンビニ等からそれぞれ800部、合計1600部を買い集めるのは大変な労力を要するものでした。
>また送料などの付帯経費も予想外に大きなものでした。
>ですが、「正す会」の我那覇代表とスタッフの努力で、全ての国会議員及び識者の方々への送付を成し遂げることが出来ました。
>送付された国会議員や識者の方には沖縄2紙の支援者も含まれますので、当然サヨク勢力からの圧力も予想しておりました。
>ところが圧力は意外なところから掛かってきました。
>百田氏の沖縄での講演会の噂を嗅ぎ付けて、止めるように圧力をかけてきたのは自民党県連の周辺からでした。
>いわく「沖縄2紙をこれ以上刺激するのは時期が悪い」というのです。
>沖縄2紙が発狂しまくっているこの時期を避け、その時期が来てからでも遅くはないというのです。
>昨年の沖縄県知事選のとき、仲井真県知事が「沖縄2紙は特定勢力のコマーシャルペパー」と発言し、沖縄2紙に喧嘩を吹っかけたのに対し、仲井真氏を支援する立場の沖縄県連は、「沖縄2紙とは喧嘩をしないように」などと支援団体に圧力をかけたことと同じです。
>彼らの意見に従えば、急いてはことを仕損じるので、百田発言のほとぼりが醒めるまで待て、というのです。
>沖縄県連の融和策がこれまで沖縄2紙の捏造体質をどれだけ増長させてきたか、彼らは何一つ理解していません。
>沖縄県連は県連の沖縄2紙に対する腰の引けた対応こそが沖縄2紙の傍若無人な報道を許した最大の責任なのです。
>圧力は地元沖縄以外に本土各地からもかかってきました。


自民党を勝たせた次は、自民党の改革だ。
これによって、野党も変わることを期待する。
日本の政治討論が、変わることを、期待する。
返信する
島尻あいこ敗因 (ウチナー鬼女)
2016-07-11 07:30:55
島尻あいこ敗因

①例によって、安全保障をスルー。県知事選挙と同じですね。今回は「中国の脅威」を堂々と訴えるべき状況は整っていたにも関わらず、スルーしたことは、あの国に誤ったメッセージを送ったことになる。一昔前の自民党がやってきた「土下座外交」「隣国に配慮」が、まだいきているのが沖縄ということじゃないの?。
辺野古でも、「米軍属」による事件でもない。
②島尻あいこ本人が演説が下手すぎる。揚げ足とりの格好な鴨。再起をかけて弁舌の訓練をされた方が良いと思う。
③小耳にはさんだ話。「自民党支持するが彼女はナイチャーだから投票しない」という人達がいるそうです。浅はかさすぎる有権者の存在。
④選対本部長のコメントにもみられるように、企業動員を鵜呑みにしすぎ。やはり、古い自民党の体質が残っている。

とりあえず、こんなとこ

> 補足

今井絵理子が初当選したことは喜ばしい!彼女は三原順子議員みたいにただのタレント議員では終わらず化ける可能性があるとみた!以外と島尻あいこ以上の議員になるかもと期待しとる(^-^)v
返信する
Unknown (沖縄県民)
2016-07-11 07:35:03
今回の選挙結果は残念です
このまま、沖縄県民の独立志向が強くなると予想します。
それはそれで沖縄県民が選んだ道なので、私は沖縄から出る事を選択します。

長年住んで思った事は、沖縄はもう変わる事は無理ですね。多分、これから全基地撤去を叫び出す県民も増えてきます

予想はしていましたが、沖縄はもう一生変わる事はできません
返信する
Unknown (東子)
2016-07-11 08:54:13
「GWに続き夏も苦戦 沖縄のホテル、予約前年割れ増 2016年7月8日 11:04」
ホテル・宿泊業 注目 観光 サクッとニュース 経済
http://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=177216

GWに続き、掻き入れ時の夏休みもですか……。
価格だけが、原因かしら?
反日が、知れ渡ったんじゃないの?


「 沖縄は富裕層の取り込みに失敗、将来性も疑問 2016/04/21」
http://japan-biz.com/2016/04/01/post-7390/

>2012~2015年にかけ、観光客増加により、沖縄のホテル代金は1~3割上昇した。
>それを沖縄の観光産業関係者は「富裕層取り込み」というのだろうが、結局は、単にホテル代の値上げでしかない。
>沖縄県は国内線免税店など特別な優遇政策を受けているにもかかわらず、富裕層の取り込みに失敗している。
>その原因は、高級ホテル、高級ブランド店での接客の悪さにある。
>沖縄人は、単に、高額品や豪華な建物を作れば、それで富裕層が来て消費額も増加すると思っているようだ。
>しかし、それは富裕層ビジネスを知らない人の考えだ。

富裕層の心理を学ぶには、「私もこんなに行き届いたサービスのホテルにいつか泊まれる身分になるぞ~」って思いながら、一生懸命働く人でないと、学べない。
「金持ちから取り上げて、低所得者に分ける」という共産党思想は、邪魔。

共産主義の経済「売りたい物を作る」ではなく、「売れる物を作る」資本主義思想が、必要。
返信する
Unknown (東子)
2016-07-11 08:54:38
「沖縄県出身であることを隠す」というようなコメントがあるが、そこまで沖縄ブランドは落ちましたか……。
韓国、中国製を日本製と偽ったり、「東北の京都」というように京都の名を入れるのは、日本や京都にブランド力があるから。

沖縄県民、県出身者、県系の人達が郷土を愛するなら、沖縄ブランドの低下は悲しいはず。
どうしたら、沖縄ブランドは上がるか。

まずは、沖縄ブランドを下げようとする者の勝手をさせない、ですかね。
返信する
Unknown (坂田)
2016-07-11 09:12:55
与党の大勝を受けて米側の関心は「アベノミクス」

との事です、ではどの政策を指してるのでしょうか。

ところが日本国民は、米側の関心事に気付いて居

ないのが可笑しいのです、然も誰も指摘してない。

日本より経済規模が4倍多い米国は、実はマネタリ

ー・ベースが日本と同じ400兆円で在る事に誰一

人も要注意視線を送らない。 慣れっこで、国民は

一時的な経済成長刺激政策で在ることを忘れてる。

要注意だったと気付くのは事態が重篤の時だろう。 

なぜならば、毎年80兆円市中に財政出動させても

経済成長率は芳しくない状態に陥ってるからです。



参院選結果で、岡田氏は敗戦の弁で総理が憲法

論争を避けたと非難してるが、 自分こそ民進党の

獲得目標議席数発表を恣意的に避けて来てる。



伊波新議員の 「新基地断念を要求する」公約に

賛成反対の投票した60万人以上の有権者とは、

果たして何人「要求する」の意味解ってるのだろう。 

氏の公約は「要求する」と努力を語ってるだけで、

「断念させる」ではない。同じ様に共産党の公約も

「普天間撤去を求める」と単なる努力を語っている。



県民は騙されてはいけない、政治家と本島二紙は

必ず言動に不都合な真実を隠す。

伊波新議員と共産党も基地の公約は「求める」の

単なる、頑張りまーすです。

そして総理も辺野古移設は普天間の墜落危険視

除去だとし、 移設は抑止力増大でないと説明だ。

そんな、どうでも軍事基地が世界に事例在るか。

そもそも海兵隊は12年間墜落事故が起きてない

県民はこの3点さえ気付いて居ないから問題だ。



予想を超える結果に、本島二紙は島尻氏の政治

姿勢への不信と人格を決め付けて詰った。

本島二紙が島尻氏の 姿勢不信と詰るなら、自分

達は仲井眞知事の公約を変造して県民に仲井眞

知事は公約を破ったと嘘吐き連載キャンペーンし

た責任は未だに謝罪広告をしていない。3ヶ月後、

新聞の片隅に数行「仲井眞知事公約は県外移設

を追及する」と記載しただけで単なる努力目標だ。



本島二紙の悪辣な背信的情報操作は、沖縄政治

勢力の新聞社がやる常套手段ですから、今井新

議員は沖縄担当大臣に成らん限り、貧困対策予

算の継続は難しい。 今井さん、今後は漢字の読

み間違いをしたら、本島二紙が直ちに今井議員は

漢字読めん無教養者だと人格まで貶すキャンペ

ーンするから気を付けて下さい。



自民党支持層流出は3万票余にも及んだ様です、

稀に見る大差に成りました。

米軍属の殺害事件が県民の怒りを増幅させて、

党派を超えて自尊心が醸す反発を生み出した。

然し、結局、沖縄では保守革新でも基地反対を

訴えれば当選するってことです。




本島二紙も翁長知事も、沖縄区の国会議員が失

せた事に喜んでるが、比例議員の事を忘れてる。

同じ国会議員です、確か議員数は保革同数では。
返信する
不思議なこと (裏顔表顔)
2016-07-11 09:13:03
沖縄県民が目の前の「暮らしの向上」よりも「辺野古新基地を造らせない」を選んだ事にがっかりしています。

「基地があるがゆえに起こった犯罪」だと事件を政治利用し県民大会まで開き、犯人を糾弾し選挙期間中もこの件を連呼していた。

しかし、犯人が東京で裁判を行いたいという事に対して全く反応しないのは不思議な現象です。

連日あれだけ発狂し地位協定見直しまで騒いでいたのに、翁長知事・オール沖縄・沖縄マスコミが「沖縄で裁きを受けさせるべきだ!」と騒がないことが不思議でたまりません。

翁長知事やオール沖縄、沖縄マスコミは何を考えているのでしょうね。
返信する
Unknown (Unknown)
2016-07-11 09:26:24
なんとなく・・・日本から独立する県民投票をやれば県民は独立するを選ぶような気がしてならない
この際だから、沖縄県民の本音が知りたい。日本が嫌いならなぜ独立運動をしないのか?
返信する
Unknown (宜野湾市民)
2016-07-11 09:44:55
いつもブログ拝見しておりま
今回の選挙結果で決めていた事があります。もし、伊波が勝てば沖縄から出ると、結果は残念な事に伊波が勝ってしまいました、、色々と自分なりに保守活動をしていましたが、もう疲れました

何をやっても結果が出てこない
沖縄は悪くなる一方です
もう身体が持ちません
返信する
Unknown (坂田)
2016-07-11 10:11:11
>Unknown (沖縄県民)今回独立志向強くなる予想


杞憂です。2年前の本島二紙の世論調査は独立

反対が96%でした。 賛成の4%は、140万人X

15歳以上75%X4%=4,2万人で、一昨年衆院

選小選挙区で共産党に投票した方5,8千人が独

立賛成派と見做したら、過半数が独立反対してる

ことに見做されます。 


そもそも、世界中の国では為政の批判が多い国は

当たり前で、それこそが普通の国の状態なのです。

沖縄の或る種の勢力は内地の内憂を訴えてるが、

欧州や米国や中東や東南アジアや南米の外患を

抱える国々とは憂い度合いが遥かに次元が違う。



そもそも、今回EU離脱イギリスの再度の独立動き

は、2年前の独立投票敗北と同じく初めから金融や  

経済の専門家は誰も参加していません、この点は

沖縄の独立を唱える勢力と全く同じで、独立で国を

運営する経済金融政策理論は何も持ち合わせては

居ない。だからスコットランドは土壇場で独立支持

層が逆に反発して、反対に回り独立は潰えました。


独立論なのに、何等経済金融政策理論を説けない

似非思想家は、最近のどっかの独立国の様にドル

を通貨にするしか在りません、円を通貨にしたら沖

縄の住民は、安心安全な内地円預金に預け返して

沖縄は独立前に金融破綻してしまいます。

その前に、沖縄から内外の民間直接投資が引き上

げる事態が起きる蓋然性が在ります。



想い出して下さい、日本で初めて国が創設された

のは14世紀前の飛鳥時代です。

14世紀前の大化の改新で、日本は社会道徳を定

め、戸籍や租税を定め、土地は国有制にし、行政

改革と法を定めました、日本と言う名前が出来上

がったのはこの飛鳥時代で、独立の証として通貨

発行を天皇は成し、独立国家の体を整えました。


しかるに、14世紀後の沖縄で世界に独立を宣言

する為の証である、独自通貨の発行の表明さえも

ないとは、沖縄は14世紀以前の古墳時代に舞い

戻りでもする気でしょうか、古墳が嫌ならそれ以前

の弥生時代か縄文時代を懐古してるのでしょうか。



沖縄さえ、独立の動きに経済学者が誰一人も参集

しない独立標榜勢力とは、愛郷心感情以外なにも

ないから、確信出来る予想数値で事実を示し住民

に説明が出来ないから、情緒的に住民の自尊心を

揺さ振ることしか出来ません、且つその事実に自覚

が無い、その典型が翁長知事の「沖縄は内地から

差別を受けて来ている」との、被害妄想です。



沖縄の深刻な問題は、世界中の近代史も現代史も

為政者が被害妄想を強めて来た果てには、必ずや

戦争に踏み切る口実にして来た史実が在る事です。

住民は難しい事はさっぱり分りませんが、愛郷心や

自尊心を擽られる甘い言葉は、簡単に受け止めて

しまう大衆心理が在りま。その被害妄想が仰々しく

嘘が大きいほど、知識層も簡単に騙されます、大衆

は大きい嘘を信じ易い集団心理が在るからです。


この翁長知事の特徴には、仲井眞氏さえ「何をしよう

としてるのか、さっぱり分りません」と、核心を突いた

発言が知事の思想を現しているものと察しています。
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