狼魔人日記

沖縄在住の沖縄県民の視点で綴る政治、経済、歴史、文化、随想、提言、創作等。 何でも思いついた事を記録する。

公開討論!義家議員らvs極悪複合体、

2011-12-28 05:39:37 | 八重山教科書採択問題

 よろしかったら人気blogランキングへ クリックお願いします

 昨日の沖縄県庁は無法者に占拠され「治外法権」の「極悪複合体・自治区」と化した。

普天間基地の辺野古移設に関する環境評価書を県が受理するという行政業務が、無法者の不法占拠による妨害によって完全に麻痺してしまったのだ。

仲井真県知事は24日に防衛省の評価書提出について、「県も行政機関であり、関連する法令にのっとってやる以外ない」と受理する姿勢を示していた。

防衛省が沖縄県庁に書類を届けるのも公務であるし、県庁が書類を受理するのも行政機関としては当然の公務である。

しかも県知事が認めた公務が一部の無法者によって妨害されたとなると威力業務妨害罪の発動で、県は警察を呼んで無法者を排除し公務を執行するのが公僕としての責務ではないか。

無法者の暴力的業務妨害対して、県が警察の介入をしなかったということは重大な意味を持つ。

このようなことが是認されるようなら、以後、自分の気に入らない業務を県が行おうとした場合、徒党を組んで県庁内を占拠し業務妨害しても警察は介入しないという悪しき前例になるではないか。

「評価書」は、配送業者が車で届けようと、27日午前11時すぎから2回にわたって県庁の駐車場に入ろうとした。

「極悪複合体」の構成員であるプロ市民団体や労働団体などが、車を取り囲み、駐車場に入ることを暴力で妨害した。

沖縄県の建物を管理する管財課の上原徹課長は、「県の内部で相談し警察の介入は受けないという方針で臨んでいる」と述べている。

だが、県知事が「評価書」の受理を認めているのにも関わらず、「極悪複合体」の暴力的妨害行為を「県の内部で相談し」「警察の介入は受けない方針」で臨んだという。

「極悪複合体」による、県知事の意志を踏みにじる暴挙を「県の内部」で是認するような勢力が隠然として存在するということではないか。

無法者の業務妨害を許した「県の内部」の氏名を公表すべきではないのか。

県教委の指導により竹富町で起きた「ルール無視」による国への反乱は、鎮圧されないまま、ついに年を越すことが確定的となった。

県教委が、国の法律の及ばない「治外法権化」しつつあると思ったら、沖縄県庁全体が警察権の及ばない無法者の占拠する無法地帯になった。

結局「評価書」は、今朝未明の午前4時過ぎ、田中前防衛局長の後任の真鍋局長率いる防衛省職員の決死的行動により、何とか県庁に届けられたが、今回の「評価書」騒動で県庁の中にも「極悪複合体」の片割れが多数潜伏していることが判明した。 

自治労、官公労である。

          ★

本日(28日)の沖縄タイムス社会面の教科書関連の見出し。

「教科書無償は当然」

仲井真知事が発言及

「教育への政治不介入」を隠れ蓑に教科書問題に関しては及び腰だった知事の発言にしては思い切った発言と思いきや、やっぱり発狂新聞の歪曲報道が記事を読めば一目瞭然というお粗末。

竹富町が教科書の無償化を求めるのは、一般論でいえば、「無償は当然」と言うだろう。

だが知事は八重山地区の3市町が対立していることについては「文科省を含めて良い結論が出るように徹底した議論を重ねるしかない」とまるで他人事のような発言である。

今頃になって「良い結論が出るように徹底した議論を重ねる」なんて、百年河清を待つようなもの。

こんな寝言を言う位だったら「ノーコメント」の方が、まだ誠実味が有るというもの。

同じ記事の下部のベタ記事で、文科相が「(竹富町は)無償措置法の規定による協議の結果と異なる教科書を採択する考えということなので、無償給付は出来ない」と再確認し、さらに年明け以降にあらためて期限を設け、対応の報告を求める考えについて「ありません」とし、仕事納めとなる28日まで報告を待つ姿勢を示した。

自民 公開討論応じる

義家議員ら出席へ

年明け早々両陣営の日程が整い次第、不謹慎では有るが「面白いトークショー」を楽しむことが出来る。

これは前日(27日)の下記記事に答えたもの。

自民に公開討論要請
高嶋名誉教授ら 「決議は不公正」

 八重山地区の中学公民教科書問題で、自民党文部科学部会(下村博文部会長)の決議は不公正を疑われる部分が多いなどとして、子どもと教科書全国ネット21(東京)の俵義文事務局長と琉球大学の高嶋伸欣名誉教授らは25日付文書で、同部会に1月中旬の公開討論会に応じるよう申し入れた。

 26日、高嶋名誉教授が記者会見して発表。同部会からは石垣市の玉津博克教育長に情報提供した義家弘介参院議員ら4人前後の出席を要望。地元側は地域住民らの出席を想定している。

既にネット上では「極悪複合体」の悪事は露見しているが、この「公開討論」が「極悪複合体」の壊滅の一里塚となるであろう。

なぜなら多くの県民が発狂新聞に騙されていたことに気が付くから。

よろしかったら人気blogランキングへ クリックお願いします


コメント (14)    この記事についてブログを書く
« 「沖縄のヒトラー」、ヒトラ... | トップ | 幻聴を記事にする記者 »

14 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
仕事しろよ (ヒロシ)
2011-12-28 08:38:01
>沖縄県の建物を管理する管財課の上原徹課長は、「県の内部で相談し、警察の介入は受けないという方針で臨んでいる」と述べている

県庁職員、仕事しろよ!
配送業者が困っているじゃないか。

妨害団体も県庁も普天間基地固定化が望みなんですね。
返信する
Unknown (Unknown)
2011-12-28 09:17:27
公開討論を石垣市でやったら、北朝鮮より酷いアウェイの試合になりますね。
公開討論とは別に、那覇で義家議員の講演会が出来ませんですか?
返信する
二期目から、、なんだかな~。 (義挙人)
2011-12-28 09:32:59
狼魔人様。
おはようございます。

一期目の仲井真氏の当選は、わが身の如く喜び期待しましたが、、、二期目からは、、、まぁ、、伊波よりはマシかと思っていました、、が、、、最近、オツムがヒダリに傾斜して、極悪複合体の意のままになっている様に感じます。
このまま、任期全うして、後は、退職金を待っているように思うのは、、、私だけかな。

「世界一危険な飛行場」の移設はどうなっているの? 県外、県外で、解決出来るの?
返信する
Unknown (とおる)
2011-12-28 09:57:35
デモをしていたのに、警察の警備は無かったのでしょうか?(無届のデモ?)
県庁を警備する業者または警官は、デモで業務を妨害されても何もしなかったのでしょうか?
郵便で信書でおくらずに、民間の宅急便を使うとは、どういう意味なのでしょうか?
政治主導を掲げる民主党政権なら、大臣(政務三役)が正々堂々と歩いて、県庁に行って手渡す度胸は無いのでしょうか?(そこで妨害されたら、公務執行妨害で逮捕できるのに)
返信する
防衛省の怪文書 (とおる)
2011-12-28 10:52:47
・“評価書に不備”で扱い検討 NHKニュース
 沖縄県の担当者が箱の中の書類を調べたところ、宛先や送り主が書いていないなど不備があるということで、県では仲井真知事や関係部局の幹部が会議を開いて取り扱いを検討しています。

怪文書として、送り主と同じ手段を使って、送り返してしまえ。
返信する
無法地帯 (本島保護者)
2011-12-28 13:38:38
そもそも排除すべきは、公の場を占拠し無法を尽くすプロ市民団体のほうであり、通常の業務を行う業者に対し県職員が、「何が入っていますか?」とプロ市民の前で尋ねるなど言語道断で、これではプロ市民に情報を与え騒ぎを大きくする行為でしかありません。

業者も「信書の守秘義務」があるのですから、公衆の面前では答えないべきですし、また県職員もプロ市民注視の中で声を挙げて何が入っているかを喋るなど、まったく法令順守の精神を失っています。

また県庁構内、通路にもプロ市民が座り込んで往来を邪魔しても何も言わない。
ほんとうの「県民」がとても迷惑していますよ。

あんなみっともない姿を全国に晒し、知事は恥かしくないのだろうか。
怪文書云々のまえに、法令違反を堂々と繰り返すプロ市民や県の対応こそ、糾弾されてしかるべきであると思います。

教科書で糞詰まりになってしまった活動の新しいはけ口が、コレなんですね。
拳を常に振り上げ続けていないと、気がすまない連中です。

さて、自民党文部科学部会が討論に応じるとのこと。
極悪マスゴミが怖くて、左翼に阿る自民県連とは違う対応を心から期待するものです。
返信する
Unknown (Unknown)
2011-12-28 13:59:25
プロ市民の愚行には県民の総意ではないと言い訳もできるが、県庁職員の態度があれでは・・。「何が入っていますか?」・・テレビのニュースでみましたが、そのときの県庁職員の得意げなあほ面は同じ県民として情けない。県庁そのものが左翼の巣窟と化してしまった。教科書問題しかり。ゆすりたかりの振興費満額支給しかり。それにしてもケビン氏の洞察力には敬服します。
返信する
self-will (noga)
2011-12-28 14:41:06
悪くないものを悪いと言わせようとする恣意がある。
その恣意が政治問題を何十年も膠着させている。
普天間基地の環境がどうしても我が国民に許しがたいものであるならば、政府は福島の第一原発のように「長期帰還困難区域」に指定すればよい。
この国の政治には、恣意の人でなく、意思の人が必要である。
さすれば、腹案ではなく、成案で決着できる。

問題を解決する能力はないが、事態を台無しにする (ちゃぶ台をひっくり返す)力は持っている。
だから我々は、常に耐え難きを耐え、忍び難きを忍んで、もって万世のために太平を開かんと欲しなくてはならない。
和をもって尊しとなす。過ちは、繰り返しませぬから。
これは単なる感傷ではなく、我々自らの叡智をもって裏付けなくてはならない。

http://www11.ocn.ne.jp/~noga1213/
http://page.cafe.ocn.ne.jp/profile/terasima/diary/200812

返信する
Unknown (Unknown)
2011-12-28 15:11:44
狼魔人様
本島保護者様
Unknown様

あんなみっともない姿を全国に晒し、知事は恥かしくないのだろうか。


県庁そのものが左翼の巣窟と化してしまった。教科書問題しかり。ゆすりたかりの振興費満額支給しかり。それにしてもケビン氏の洞察力には敬服します。


私もニュースで見ましたが、最初はギリシャかエジプトかリビアの映像かと思いました。
日本にもこんな無法地帯があったのですね。
プロ市民も英雄気取りですが、単なるならず者です。連合赤軍と同じように、いずれ総括の日々を送るのでしょう。
ところで沖縄からは大好きな北朝鮮に、大弔問団は行かないのですかね。太田元知事を筆頭に行かないと礼を失しますよ。
返信する
Unknown (涼太)
2011-12-28 18:52:35
すみません。
うえのコメントは私です。
返信する

コメントを投稿