6日、尖閣諸島周辺で大量の中国漁船が航行するのに合わせて、中国公船7隻が接続水域に入った。実効支配を狙う中国が、漁船と公船をセットにしての進入を常態化させるのではないか、と日本側は懸念する。

 尖閣諸島周辺での中国公船の動きは、前日の5日に2隻が領海に侵入したのに続くものだ。この際、公船は漁船の周辺を周回するなど特異な動きを見せた。日本政府が中国政府に抗議を申し入れた際、中国側は公船の動きについて「漁船の保護が目的」と正当性を主張したという。

 尖閣諸島周辺では6月、中国軍艦の接続水域への進入が初めて確認され、一気に緊張が高まった。しかし日中は7月上旬、日中韓外相会談を8月下旬に日本で開くことで一致。「9月に中国・杭州で開かれる主要20カ国・地域(G20)首脳会議まで対話モードが続く」(外務省幹部)と、楽観論が出ていただけに、意図を測りかねている。

 ログイン前の続きただ中国では今、重要会議のため河北省の避暑地、北戴河に指導部メンバーや党長老が集まり、来年の党大会に向けた政治的駆け引きも本格化している。今回の大量の漁船投入は「対外的な緊張を高めることで国内の不満を外に向け、結束力を高める狙い」(北京の外交筋)との見方が強い。

 中国は軍事演習のため、7月31日から8月4日まで、東シナ海の広い海域を禁漁区域に指定。1日には艦艇100隻以上と軍用機数十機が実弾演習を実施した。また防衛省によると、中国が東シナ海日中中間線付近で建設を進める海洋プラットホームに艦艇などの動きを監視する対水上レーダー装置を設置していることも6日明らかになった。南シナ海での中国の主権を否定した常設仲裁裁判所の判決に国際社会の関心が集まる中、権益確保への強い意思を改めてアピールする狙いがあるとみられる。(倉重奈苗=北京、武田肇

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朝日の報道にこれ以上黙殺できないと察知したのか、それとも事態の深刻さに驚いたのか、本日(7日)沖縄タイムスは、目立たない総合6面で、このようなアリバイ記事を報道した。(涙)

■7日付沖縄タイムス6面

尖閣に中国漁船230隻

接続水域 当局船も

外務省が抗議

日米のけん制に対抗か

中国は「尖閣諸島は中国領」と事実無根の主張をするだけでなく、最近では「沖縄本島も中国だった」と吹聴している。

最近沖縄の似非学者が主張し始めた「琉球独立論」と連動しているかのようである。

国際政治学者の藤井厳喜氏は、次のように沖縄の平和ボケに警鐘を鳴らしている。

偽装漁船で海上民兵などを尖閣諸島に上陸させ、『自国民の保護』と称して海警局公船や軍艦を侵入させることも予想される。中国は尖閣から300キロほど離れた地点にヘリポートを建設しており、瞬時に尖閣を侵略する電撃作戦に打って出る可能性もある。十分警戒すべきだ」

 

【おまけ】

中国の脅威を報道するのはタブーとしている沖縄2紙は、中国の軍艦が尖閣侵入・「尖閣は中国の領土」と主張しれも、「話し合い」などと寝言を言う平和ボケである。