中国が埋め立てを進めている南シナ海・南沙諸島のスービ礁。3千メートル級の新たな滑走路建設が可能になるとの分析もある=1日(デジタルグローブ提供・ゲッティ=共同)
【ワシントン共同】米国防総省は20日、「アジア太平洋での海洋安全保障戦略」報告書を初めて公表、中国が今年6月までに南シナ海の南沙(英語名スプラトリー)諸島で2900エーカー(約11・7平方キロ)以上を埋め立てたと明らかにした。領有権を争う周辺国による埋め立て面積の約17倍に当たる。
5月時点での2千エーカーから急拡大した。報告書は中国が「一方的な現状変更」を進め、緊張緩和への努力を困難にしていると批判した。中国は6月末に埋め立てを完了したと主張している。
また、埋め立てからインフラ整備に重点が移りつつあると指摘。(共同通信)
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翁長知事よ、次回の「協議」では「フィリピンの教訓」についてどう考えるか説明してほしい。
手垢のついて同じ文言の繰り返しには、県民は辟易している。
「フィリピンの教訓」については、次のエントリーに詳述してある。
翁長知事に再度聞く!
沖縄2紙が隠ぺいする中国の脅威については、どう考えるのか。
話せばわかる?
【おまけ】
- 安保法案に反対する若者の全国的組織「SEALDs」が沖縄にも発足
- 15日に記者会見、22日勉強会、23日に全国一斉行動(北谷で集会)
- 辺野古や高江など米軍基地や自衛隊配備の是非も問題提起していく
15日に発表する声明文は、沖縄に米軍基地が集中する現状や沖縄が歩んだ歴史を踏まえ、「憲法や民主主義が沖縄に適用されているのか」を問い掛ける。
シールズが全国一斉行動を行う23日は、北谷町美浜の観覧車前の広場で500人規模の集会を開く。22日は宜野湾市内で沖国大の佐藤学教授を講師に招いたサロン(勉強会)を行う。
「琉球」を立ち上げる国際基督教大4年の元山仁士郎さん(23)=宜野湾市出身=は全国的なシールズの中心メンバー。県内の学生有志団体「ゆんたくるー」からの発案などを受け、設立に至った。
元山さんは「安保をめぐる『本土対沖縄』の構図にこだわらず、日米安保が必要なら平等に基地負担すべきだと県外の無関心層に訴えたい」と強調。「琉球」の名称に込めた思いは「かつて琉球王国が掲げた万国津梁の精神の実現を目指したい」と話した。
辺野古新基地や高江ヘリパッド(着陸帯)建設の反対についても世論に訴える。鹿児島以南から与那国までの琉球弧を一体に捉え、南西配備が進む自衛隊基地の是非も問題提起する考えだ。
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シールズは、おそらく共産党の戦略として、かっこいい名前をつけて中立色を強め、18才への選挙権拡大をにらみ、この騒動をきっかけに若者を取り込もうという意図の、大衆運動なのだろう。シールズは米海軍特殊部隊の名前だ。何も知らないで集まった若者を、オルグ(組織に引き込む)するのかもしれない。
こんなの5分あれば怪しい集団と、ネット検索から分かる話だ。日本の新聞(毎日、東京、朝日、共同通信)・テレビ(TBS・JNN)は、こうした団体を「若者代表」という扱いで大きく取り上げていた。偏向報道だ。
さらに民主党は滑稽だ。枝野幸男幹事長は、この共産党の仮面団体(らしい)シールズの集会で演説していた。(写真11)野党勢力の共闘の名目で、共産党の党勢拡大に協力している。きつい言葉を使えば「まぬけ」と評価できるだろうし、民主党で中道の立場の支持者は、こうした左傾化を怒っていい話だ。ちなみに枝野氏の支持母体の一つとされる極左暴力集団革マル派は、共産党と長い対立の歴史があるのだが、スポンサーの意向を彼は知らないのだろうか。

また、シールズが参加者に対して所属組織の幟旗を立てないなどを求めているように、彼らシールズも安全保障策を取っておりw、もしもそれが望み通りに機能するならば、その策は立派な抑止力であるわけだけれどね。
シールズ琉球も同様な安全保障策を取るならば、立ち上げ人の元山仁士郎さんが民青新聞に名前が出る人でも(http://www.dylj.or.jp/wp-content/uploads/2015/07/20150629_01men.pdf)
ピースボートのイベントの講師でも(http://peaceboat.org/4472.html)
きっと大丈夫なんだろう。
「安保法制反対」もいいし、まだ学生だから「基地は平等に負担すべき」もいいよ。
五寸釘ほなみタンみたいなのが出たり、こんなことを言い出して↓
http://twitter.com/SEALDs_jpn/status/621661208878317568
いつのまにか「安倍政権打倒!」に変えるとかしなければさ。
オピニオン面に一般投稿6本(児童生徒限定の「ぼくも私も」除く)。
「閣僚靖国参拝 アジアは怒り」の豊見城市・渡真利善朋さん(47)は1月6、12、17、24、31日、2月10、19、28日、3月7、17、27日、4月8、20日、5月3、12、17、27日、6月10日、18、23、30日、7月9、16、25日、8月12日に続いて今年26回目の掲載。
「責任ぼかした 戦後70年談話」の名護市・奥平孝一さん(47)は2月3日、3月24日、4月12日、5月25日、6月25日、7月9、29日に続き今年8回目の掲載。
「屋慶名綱引き 3年ぶり圧巻」のうるま市・名嘉村肇さん(66)は1月1、18、26日、2月7、24日、3月10、25日、4月23日、5月3、28日、7月20日、8月5日に続き今年13回目の掲載。
「平和な時代に 生を受け感謝」の那覇市・吉本成江さん(50)は昨年10月20日以来の掲載。
「『共済』貸金 法的に問題」の那覇市・寺田明弘さん(42)は今年初掲載。
「断而敢行鬼神避之」の那覇市・真栄里泰山さん(71)は7月20日に続き今年2回目の掲載。
カギカッコは投稿欄における見出し。
>内部資料「バカにしている」
>シールズ、国会前で抗議
タイムスではこんな見出しみたいだけど、琉球新報だと↓こんな感じ。
若者ら「ばかにしている」と批判 防衛省資料問題で
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-247653-storytopic-3.html
…見事なまでに、コピペってのがバレバレな手抜き記事ですね(笑)。
おまけのほうで取り上げられている記事では、
>日本の新聞(毎日、東京、朝日、共同通信)・テレビ(TBS・JNN)は、こうした団体を「若者代表」という扱いで大きく取り上げていた。
とありますが、こちらとしては、あの連中の言葉を借りるなら…、
あの連中が、「若者代表」だということを「勝手に決めるな」
って言いたいですね(笑)。
こちらでも、色々中国のことが話題になっています。
観光案内では、ありません。
警告が中国語。
脅威を感じない都会者が観念的な平和を語っていると、地方、とりわけ辺境に来ると強く感じる。
沖縄県で中国の脅威を感じる八重山や宮古が少数で、まだまだ安泰な本島の票にかき消されるように、日本全国で見れば国境付近の辺境の地の人口は少ないので中央で反対運動をしている者が主流に見えてしまう。
民主主義の弱点だ。
「少数派の意見に耳を傾けよう」は、この弱点を補う為にあるのだが、サヨクに違う意味に使われて、忘れかけている感じ。
理由はネットで叩かれるから、じゃないよ。
それと、こちらによると↓
http://tamutamu2011.kuronowish.com/sealdstyukyu.htm
元山さんは、先の閣議決定済安倍首相談話を、「(お詫びや侵略の)主語が曖昧で、間接的」「口先だけの印象」と言っているそうなので、「沖縄本島だけでなく離島、奄美など琉球弧一帯の課題に取り組みたい」元山さんはまず、琉球王朝の離島や奄美への侵略の反省と謝罪の見本を示すと効果があると思う。
あと、もしも中共が台湾を完全掌握すると、東支那海はどうなるだろうね。