狼魔人日記

沖縄在住の沖縄県民の視点で綴る政治、経済、歴史、文化、随想、提言、創作等。 何でも思いついた事を記録する。

二重国籍「選択義務履行までは法違反」…法相

2016-10-19 00:00:07 | 高江ヘリパッド

 


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二重国籍「選択義務履行までは法違反」…法相

読売新聞 10月18日(火)11時22分配信 


 民進党の蓮舫代表の「二重国籍」問題を巡り、金田法相は18日の閣議後記者会見で、一般論とした上で「(原則22歳までという国籍選択の)期限後に義務を履行したとしても、それまでの間は国籍法上の義務には違反していたことになる」と述べた。

 事実上、蓮舫氏は同法違反にあたるとの認識を示したものだ。

 国籍法は、二重国籍者に対して原則22歳までに日本国籍か外国籍かを選択するよう義務づけている。ところが、蓮舫氏による選択手続きは今月7日だった。

 これに関連し、民進党の大串政調会長は18日の記者会見で、「蓮舫代表は(1985年の)17歳時に国籍を抜けたとの理解だったから、選択まで論理的に行かなかった。事実確認の甘さに関しては(蓮舫氏が)おわびしている通りだ」と釈明した。



蓮舫代表はなぜ27年間も違法状態を続けたのか

 

アゴラ 2016年10月18日 16:42
 
 


きょうの記者会見で金田法相は、一般論として「[22歳の]期限後に日本国籍の選択宣言の届け出を行った場合は、それまでの間、国籍法上の国籍選択義務に違反していた事実がなくなるものではない」と述べた。蓮舫代表が1985年に17歳で日本国籍を取得した後も、22歳になった1989年から今年まで27年間、「義務に違反した状態」だったわけだ。

これは八幡さんも私も9月初めから指摘した通りだ。これまでの「18歳で籍を抜いた」とか「中共の国籍法で中国国籍は自動的に抜けた」とか「努力義務なので違法ではない」など蓮舫氏の二転三転した弁解は、すべて嘘だった。

最後の「法務省から今は違法状態ではないとの文書をいただいた」という言い逃れも、きょうの法相会見でくつがえされた。今ごろ国籍選択を宣言しても「それまでの間、国籍法上の国籍選択義務に違反していた事実がなくなるものではない」。泥棒が27年後に盗品を返しても、泥棒したという事実はなくならないのだ。

これで国籍法の問題は決着がついたが、奇妙なのは彼女がこんな初歩的な(しかも自分のアイデンティティにかかわる)違法行為を、なぜ27年間も続けたのかということだ。「父がすべてやったので知らなかった」というのは嘘で、90年代にも「私は二重国籍」とか「在日の中国国籍」などと発言しており、二重国籍の事実は知っていたと思われる。

ただ選挙公報に「台湾籍から帰化」と書いたのは、帰化と国籍取得と国籍選択を混同していた疑いが強い。それを公言していたことをみると、国籍法で二重国籍を禁止していることを知らなかったと思われる。これは彼女が国籍法の附則5条の特例で簡単に国籍取得したためわからなかったのかもしれないが、国会議員に立候補するとき調べればわかったはずだ。

このような「違法性の錯誤」は、彼女が芸能人だったときはいいが、日本国籍か台湾国籍か選択しないで経歴を詐称して立候補したことは、国会議員として許されない。ただ法相が違法と断定しないで「義務に違反した状態」という表現を使っているように違法性は軽いので、今なら議員辞職してやり直せば起訴はまぬがれるのではないか

 

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コメント (1)    この記事についてブログを書く
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1 コメント

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Unknown (東子)
2016-10-19 08:32:24
>選挙公報に「台湾籍から帰化」と書いたのは、帰化と国籍取得と国籍選択を混同していた疑いが強い。
>それを公言していたことをみると、国籍法で二重国籍を禁止していることを知らなかったと思われる。

↑こそ、国会議員になろうとするのに、国籍に関して無関心だったことの証。
国籍は国をどう捉えるか(領土とは、主権とは)に繋がる。
憲法審査会が始動する。
国籍に無関心だった人が憲法について語る。
恐ろしいことだ。


「二重国籍の国会議員は十数人 馬淵澄夫・民進党選対委員長が言及 2016.10.9 00:15」
http://www.sankei.com/politics/news/161009/plt1610090003-n1.html

>民進党の馬淵澄夫選対委員長

↑の発言は、「民進党だけじゃない、他党にもいる、民進党だけ問題視するんじゃねーよ」と、他党への牽制かもしれないが、国民としては、どの党だろうと「国籍法で二重国籍を禁止」しているのだから、政府は解消に向けて動いて欲しい。



【参考】
「蓮舫氏の二重国籍疑惑を不問に付す民進党は、国家を否定・軽視して大混乱を招いた旧民主党時代と何も変わっていない 2016.9.12 03:00」
http://www.sankei.com/premium/news/160909/prm1609090005-n1.html

>「国というものが何だかよく分からない」
>「日本列島は日本人だけの所有物じゃない」
>民主党政権で初代首相を務めた鳩山由紀夫氏はかつてこう言い放ったが、蓮舫氏の二転三転する説明は、「国籍というものが何だかよく分からない」かのようである。
>自身の国籍も、国籍の持つ意味も理解しないような人物が、堂々と自衛隊の最高指揮官である首相を目指し、周囲から疑問も異論も出ないというのは、一体どういうことなのか。
>「国」を否定・軽視し、市民と対立的にとらえる発想・思想が現在の民進党にも脈々と流れ、蓮舫氏の疑惑を放置し、不問に付すような姿勢につながっているのではないか。
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