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本日(水)の催し物の御知らせです。
【報告会】
翁長市長を相手取った、福祉団体問題と久米孔子廟問題の住民訴訟について各担当弁護士を交えて報告会を行います。
日時:8月6日 開場:午後1時半より 開会:午後2時
沖縄県立博物館・美術館 実習室にて行います
会費は無料です。
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【インターネット同時中継in琉球大学】
第6回広島平和ミーティング
~9条盲従平和主義で日本は守れるか?~
【と き】平成26年8月6日(水)18:00~20:20(開場17:30)
【ところ】琉球大学 文系総合研究棟303(法文学部エリアにある新しい建物です。)
【講 師】井上和彦氏(軍事ジャーナリスト)、KAZUYA氏(youtube 「KAZUYA Channel」)、田母神俊雄氏(第29代航空幕僚長)
【演 題】「ヒロシマ反核平和の終焉Ⅱ」~9条盲従平和主義で日本は守れるか!?~
※参加費無料(カンパ大歓迎です!)
【備 考】このイベントは同日広島で行われる日本会議広島主催「8.6広島平和ミーティング」をインターネット中継するものです。井上和彦氏、KAZUYA氏、田母神俊雄氏が琉球大学に実際に来られるものではありません。
【主 催】琉球大学公認サークル「沖縄から日本を考える学生の会」(部長:法文4年 外間 完信)
【連絡先】電話:070-5279-1139(部長外間)、メール:new.okinawa.proud.japan@gmail.com
8月6日原爆忌に、広島の方で行われている「広島平和ミーティング」(日本会議広島主催)。まず、原爆犠牲者を悼み、そして、世界情勢を見て見ぬふりをし、「核廃絶」、「戦争反対」を繰り返すだけの「口だけの平和主義」の欺瞞性を問う試みとして行われてきました。尖閣を盗り、さらには西太平洋まで覇権を広げたい中国の軍事行動に晒される沖縄。本来は、この解決策を考えるべき沖縄の言論空間ですが、逆に反基地、反政府的で極左イデオロギー丸出しの言論ばかりが支配しています。その牙城である琉球大学において、井上和彦さん、田母神俊雄さん等の専門家のお話から、現在の危機を見つめ、現実的に安全保障と平和を考えていくイベントを行うことは有意義だと思います。お時間のある方は、是非、ご参加下さいませ。(部長外間)
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昨日のエントリーの最後を次のように結んだ。
<今回の「慰安婦白書」の刊行がどのようなブーメランとなって、韓国の唯一の外交カードを粉砕するか今から楽しみである。>
ところが最強の味方のはずの朝日新聞が、過去の慰安婦関連の記事が虚偽だと白状してしまった。
何度も繰り返すが「慰安婦問題」の争点はあくまでも「強制連行」の有無にある。
沖縄集団自決の争点が、集団自決の存在の有無ではなく、軍の自決命令の有無にあることと同じである。
慰安婦問題の最大の争点で、「強制連行が有った」 と主張してきた自社記事が嘘捏造だったというのだ。
「済州島での強制連行」は現代史家秦郁彦氏の実地検証により真っ赤な嘘であること証明済みであった。
ところが発信もとの朝日新聞が虚偽記事だった認めない限り、これを妄信する思考停止の反日サヨクが多数いるのも事実であった。
朝日の弟分で、同じく強制連行を主張してきた沖縄タイムスは兄貴の虚偽の訂正をどのように報じているか。
さすがにお得意の黙殺作戦は通用しないと見たのか、第2社会面の中段にこうある。
慰安婦記事取り消し
50~90年代 朝日「虚偽」と判断
わずか2段ほどに収まる小さな記事で、沖縄タイムスは、朝日の開き直り取れる「戦時中、日本軍の性の相手をさせられていた女性がいた事実を消すことはできない」という文言で結んでいる。
これを「論点ずらしの開き直り」というのですよ、沖縄タイムスさん。
慰安婦は戦地売春婦である。
戦前は売春は合法であり、売春婦は程度の差はあっても「性の相手を強いられた」のだ。
朝日新聞は「軍が強制連行した」という証拠が出せなかったから現在の常識を過去に適用し「女性としての尊厳」に問題をすり替えているのだ。
ならばこちらもこのように論点を変えてみるのはどうだろうか。
「現在も、沖縄県教育庁幹部の性の相手をさせられていた少女がいた事実を消すことはできない」
朝日新聞デジタル
「済州島で連行」証言 裏付け得られず虚偽と判断
2014年8月5日05時00分
〈疑問〉日本の植民地だった朝鮮で戦争中、慰安婦にするため女性を暴力を使って無理やり連れ出したと著書や集会で証言した男性がいました。朝日新聞は80年代から90年代初めに記事で男性を取り上げましたが、証言は虚偽という指摘があります。
男性は吉田清治氏。著書などでは日雇い労働者らを統制する組織である山口県労務報国会下関支部で動員部長をしていたと語っていた。
朝日新聞は吉田氏について確認できただけで16回、記事にした。初掲載は82年9月2日の大阪本社版朝刊社会面。大阪市内での講演内容として「済州島で200人の若い朝鮮人女性を『狩り出した』」と報じた。執筆した大阪社会部の記者(66)は「講演での話の内容は具体的かつ詳細で全く疑わなかった」と話す。
90年代初め、他の新聞社も集会などで証言する吉田氏を記事で取り上げていた。
92年4月30日、産経新聞は朝刊で、秦郁彦氏による済州島での調査結果を元に証言に疑問を投げかける記事を掲載。週刊誌も「『創作』の疑い」と報じ始めた。
東京社会部の記者(53)は産経新聞の記事の掲載直後、デスクの指示で吉田氏に会い、裏付けのための関係者の紹介やデータ提供を要請したが拒まれたという。
97年3月31日の特集記事のための取材の際、吉田氏は東京社会部記者(57)との面会を拒否。虚偽ではないかという報道があることを電話で問うと「体験をそのまま書いた」と答えた。済州島でも取材し裏付けは得られなかったが、吉田氏の証言が虚偽だという確証がなかったため、「真偽は確認できない」と表記した。その後、朝日新聞は吉田氏を取り上げていない。
しかし、自民党の安倍晋三総裁が2012年11月の日本記者クラブ主催の党首討論会で「朝日新聞の誤報による吉田清治という詐欺師のような男がつくった本がまるで事実かのように日本中に伝わって問題が大きくなった」と発言。一部の新聞や雑誌が朝日新聞批判を繰り返している。
今年4~5月、済州島内で70代後半~90代の計約40人に話を聞いたが、強制連行したという吉田氏の記述を裏付ける証言は得られなかった。
干し魚の製造工場から数十人の女性を連れ去ったとされる北西部の町。魚を扱う工場は村で一つしかなく、経営に携わった地元男性(故人)の息子は「作っていたのは缶詰のみ。父から女性従業員が連れ去られたという話は聞いたことがない」と語った。「かやぶき」と記された工場の屋根は、韓国の当時の水産事業を研究する立命館大の河原典史教授(歴史地理学)が入手した当時の様子を記録した映像資料によると、トタンぶきとかわらぶきだった。
93年6月に、吉田氏の著書をもとに済州島を調べたという韓国挺身隊研究所元研究員の姜貞淑(カンジョンスク)さんは「数カ所でそれぞれ数人の老人から話を聞いたが、記述にあるような証言は出なかった」と語った。
吉田氏は著書で、43年5月に西部軍の動員命令で済州島に行き、その命令書の中身を記したものが妻(故人)の日記に残っていると書いていた。しかし、今回、吉田氏の長男(64)に取材したところ、妻は日記をつけていなかったことがわかった。吉田氏は00年7月に死去したという。
吉田氏は93年5月、吉見義明・中央大教授らと面会した際、「(強制連行した)日時や場所を変えた場合もある」と説明した上、動員命令書を写した日記の提示も拒んだといい、吉見氏は「証言としては使えないと確認するしかなかった」と指摘している=注①。
戦時中の朝鮮半島の動員に詳しい外村大・東京大准教授は、吉田氏が所属していたという労務報国会は厚生省と内務省の指示で作られた組織だとし、「指揮系統からして軍が動員命令を出すことも、職員が直接朝鮮に出向くことも考えづらい」と話す。
吉田氏はまた、強制連行したとする43年5月当時、済州島は「陸軍部隊本部」が「軍政を敷いていた」と説明していた。この点について、永井和・京都大教授(日本近現代史)は旧陸軍の資料から、済州島に陸軍の大部隊が集結するのは45年4月以降だと指摘。「記述内容は事実とは考えられない」と話した。
■読者のみなさまへ
吉田氏が済州島で慰安婦を強制連行したとする証言は虚偽だと判断し、記事を取り消します。当時、虚偽の証言を見抜けませんでした。済州島を再取材しましたが、証言を裏付ける話は得られませんでした。研究者への取材でも証言の核心部分についての矛盾がいくつも明らかになりました。
◇
注① 吉見義明・川田文子編「『従軍慰安婦』をめぐる30のウソと真実」(大月書店、1997年)
「慰安婦問題」で朝日が半世紀以上に渡って日本の名誉を貶めてきた罪は極めて重い。
沖縄タイムスの目立たぬベタ記事にこうある。
<石破氏「招致も」
自民党の石破茂幹事長は5日、朝日新聞が過去の従軍慰安婦報道の一部を取り消したことに関し、国会へ同社関係者を招致して説明を求める可能性に言及した。>
朝日関係者だけでなく、この問題の旗振り役を務めた社民党元党代表の福島瑞穂氏も是非国会招致して説明を求める必要がある。
朝日新聞など日本の一部マスコミの中には、慰安婦と女子挺身隊とを混同した記事もあったが、朝日新聞は今回、誤用したと認めた。
筆者の周辺にも「(慰安婦=女子挺身隊は)朝日が書いているので間違いない」と今でも妄信している人が多いが、早く目覚めてほしいものである。
朝日の自白に関してコメント欄がレベルの高いコメントで活気を呈しているので、これを拾って紹介する。
■東子さまのコメント
朝日新聞が、誤報を認めた?
「慰安婦問題を考える 慰安婦問題の本質 直視を 編集担当・杉浦信之(8/5)」
http://www.asahi.com/topics/ianfumondaiwokangaeru/
↑の中の一部↓
「「済州島で連行」証言 裏付け得られず虚偽と判断 2014年8月5日」
http://www.asahi.com/articles/ASG7L71S2G7LUTIL05N.html
>■読者のみなさまへ
>吉田氏が済州島で慰安婦を強制連行したとする証言は虚偽だと判断し、記事を取り消します。
>当時、虚偽の証言を見抜けませんでした。
>済州島を再取材しましたが、証言を裏付ける話は得られませんでした。
>研究者への取材でも証言の核心部分についての矛盾がいくつも明らかになりました。
「「挺身隊」との混同 当時は研究が乏しく同一視 2014年8月5日」
http://www.asahi.com/articles/ASG7M01HKG7LUTIL067.html
>読者のみなさまへ
>女子挺身隊は、戦時下で女性を軍需工場などに動員した「女子勤労挺身隊」を指し、慰安婦とはまったく別です。
>当時は、慰安婦問題に関する研究が進んでおらず、記者が参考にした資料などにも慰安婦と挺身隊の混同がみられたことから、誤用しました。
■ 東子さまのコメント
一方、
「朝日新聞社、SAPIOに抗議文 「引用記事を歪曲」 2014年8月5日」
http://www.asahi.com/articles/ASG8467C4G84ULZU00Y.html
>4日発売の小学館の月刊誌SAPIO9月号に掲載された記事「発掘!朝日新聞の『韓国売春宿』突撃ルポ」について、朝日新聞社は同日、記事に引用した朝日新聞朝鮮版などの内容を意図的に歪曲(わいきょく)して朝日新聞社の名誉と信用を著しく傷つけたとして、SAPIO編集人と執筆者のジャーナリスト水間政憲氏らに抗議するとともに、謝罪と訂正の記事を掲載するよう求める文書を送った。
SAPIOの該当記事はコレか?↓
「朝日新聞元記者 従軍慰安婦の虚報招いた吉田清治氏の嘘告発 2014.08.05 」
http://www.news-postseven.com/archives/20140805_269705.html
>韓国が喧伝する、いわゆる従軍慰安婦のデマは、いまや世界中に拡散し、欧米では「慰安婦=性奴隷」という誤ったイメージが定着してしまっている。
>その原点は、朝日新聞が報じた強制連行の「誤報」だろう。
>かねて朝日の報道をめぐっては、多くの識者やメディアから批判があったが、朝日は依然としてその過ちと向き合おうとしない。
>そんななか、朝日新聞元ソウル特派員として慰安婦問題を取材した記者の前川惠司氏(現ジャーナリスト)が、告発の声を上げた。
■宜野湾市民X さまのコメント
東子様
頼みの綱の朝日新聞がゲロッてしまっては、
韓国はブーメランどころか、全身火だるまじゃないですか。
■東子 さまのコメント
宜野湾市民Xさま
>韓国側主張に基づく「被害」の実態
があるのだから、朝日の記事なんかに拠らなくても、大丈夫~~(のはず ニマッ)
■東子 さまのコメント
「【戦争と性犯罪】戦争犯罪認めぬ韓国政府 賠償も進まず 韓国兵とベトナム 2014.08.05」
http://www.zakzak.co.jp/society/foreign/news/20140805/frn1408051140001-n1.htm
>ベトナムでは韓国人に対する憎しみが強い。民間人の大量虐殺を含む、韓国兵の掃討作戦の過酷さに加え、現地女性の間に生まれた「ライダイハン」と呼ばれる子供の問題もある。
>2001年には当時の金大中大統領がベトナムを訪れ、謝罪し、補償を約束したが、賠償はほとんど行われていない。
日本には、河野談話でお詫び、アジア女性基金で償った。
その前に、日本国と大韓民国との間の基本関係に関する条約(通称日韓基本条約)で、日本の韓国に対する莫大な経済協力、韓国の日本に対する一切の請求権の解決、それらに基づく関係正常化などの取り決めが、ある。
■宜野湾よりさまのコメント
朝日新聞は誤りを認めて記事を取り消すのが遅過ぎた上に「俺が悪いんじゃない」とか、なんの冗談。
朝日新聞のいっていることは…
吉田清治の「済州島で強制連行があった」というのは嘘だったから記事を取り消す!
挺身隊は慰安婦というのも間違い!
でも挺身隊と慰安婦は千田夏光が混同してたし韓国でも混同されてた!
そのせいで植村隆も誤用した!だから植村隆は悪くない!
金学順さんは「騙された」と証言したが、「誰に」騙されたのか植村隆は確認しないで記事にした!それでも植村隆は悪くない!
嘘を見抜けなくても取材の裏付けが足りなくてもそれは朝日新聞のせいじゃない!
朝日新聞は「いわれなき批判」を受けている!
インドネシアの例があるじゃないか!
行った者たちが捕まって裁判にかけられ刑罰に服しててもそんなの関係ない!
軍が組織的に人をさらった証拠はなかった!
でも業者だって軍の意向を受けてやってるんだから!
軍でも業者でも本人の意志に反して慰安婦にした「強制性」が悪なんだから!
であれば当然、朝日新聞は次に取るべき行動として、白馬事件の発生から処刑に至る過程や当時の日本社会で悪徳女衒や貧困ゆえの身売りを完璧に排除しきれなかったことを考察しなければならないし、ウィキペディア「韓国軍慰安婦」にあるような強制性も検証しなければならないよ。
朝鮮戦争へは日本人慰安婦も連れていかれた、という話があるからね。
■東子 さまのコメント
日本が謝罪に応じないのは圧力不足だからと思って、
時代を超えて、慰安婦全般に格上げ
慰安婦だけでなく女性全般に格上げ
強制の有無でなく、慰安婦制度そのものの存在の有無
にしたために、韓国へのブーメランは更に巨大化。
>発刊は日韓国交正常化50年となる来年末の予定。
国交正常化を記念して、反日本を出す国という自己紹介。
いままで散々批判してきたのだから、根拠はあるでしょうに、発刊まで1年半。
すぐ出して、即論破されては、時間稼ぎができないから?
中国がくれるといった証拠欲しさにオランダでの日米韓3か国の首脳会談で安倍総理に仏頂面してた朴大統領。
この資料だけでも、公開したら?
何も一時にださなくて小出しで時間稼ぎできますよ~。
「旧日本軍慰安婦の強制動員裏付ける資料 中国で発見 2014/03/24」
http://japanese.yonhapnews.co.kr/relation/2014/03/24/0400000000AJP20140324001100882.HTML
>慰安婦の強制動員があったことは被害者の証言などで明らかになっているが、強制性を立証できる文書の発見は異例だ。
>韓国政府もこれら文書の存在事実を確認し、外交ルートを通じ中国政府に閲覧を要請したとされる。
この資料欲しさに中国に忠誠誓って、オランダでの日米韓3か国の首脳会談で安倍総理に仏頂面してたんじゃなかったっけ。
■東子さまのコメント
【読者のみなさまへ】 朝日新聞 「吉田清治氏の証言は虚偽だと判断し、記事を取り消します。当時、虚偽の証言を見抜けませんでした」
謝罪では、すまない。
いつ、見抜いたか?
最近と言っても地獄、ずっと前と言っても地獄。
吉田清治氏自身は、1995年に「自分の役目は終わった」として著書が自身の創作であったことを認めている。
☆
頼みの綱の朝日新聞に寝返られ、後ろから斬りつけられた格好の韓国。
「慰安婦白書」刊行の出鼻を挫かれた格好になった。
これでも火ダルマ覚悟で刊行するのかね。(笑:
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西尾幹二、「つくる会」・前名誉会長もそれは感じたようで、「諸君!」、だったと思いますが、
「<癒し>、のナショナリズム」、の、書評で、「お嬢さん、ヘンな指導教授とは縁を切り、まじめに勉強しなさい」、と書いていました。
しかし、小熊英二に対しては、林道義教授、西村幸祐氏、西尾幹二教授、呆ー管理人氏、町工場の親方、五人全てが免罪していません。
第三章
「2ちゃんねる」、は、<閉ざされた思考空間>、を破る。より。
『世界』、の、「2ちゃんねる論」、を批判する
そこで、そういったパラダイムシフトに危機感を感じた敏感なサヨクが平成十四年(2002)から、<プチナショナリズム>、という標語を用いて新しい動きを封じようとしてきた。
段階の世代以下の比較的若い世代がその動きを担ったのは、彼らがまだ完全に思考停止に陥っていないので、戦後空間の地殻変動を自覚できたからである。
だが、結局彼らは、朝日的メディア、あるい思考停止メディアの代弁者としてしか機能できないことで、新たな喜劇の代弁者になってしまった。
思考停止メディァの代表格である岩波書店が平成十五年の、『世界』、十一月号で、「2ちゃんねる」、批判を試みたのも、<プチナショナリズム>、批判に呼応するものだった。
「哂う日本のナショナリズムーー『2ちゃんねる』、なに見るアイロリズムとロマン主義」、で北田暁大氏(東京大学助教授)は、八十年代から始まった大衆のメディアに対するシニシズムはメディアの実体と建前の差異を察知したからだと言う。
その分析は誤りでないし、「2ちゃんるめ」、内で、「マスメディアは共同性を担保する第三項の位置からコミュニケーションの素材へと相対化されている」、という認識も正しい。
ただ、北田氏が、『朝日新聞』、の無謬性を前提としているので、必然的に、「ほとんど言いがかりに近い、『反朝日』、の風潮や、ワールドカップ時のフジテレビ、『偏向』、報道への抗議活動などを見ても分かるように、2chにおける反マスコミへ主義は、マスコミへのシニシズムという言葉で括るにはいささか過剰なものとなっている」、という逃げの論理回路に入っていく。
批評に重要なのは言葉を弄ぶことでなく、し事実を堂認識するかということだ。「ほとんど言いがかりに近い、『反朝日』、の風潮」、と北田氏が書く瞬間に、彼は、「2ちゃんねる」、の、『朝日新聞』、を扱うスレッドで、(荒らし)、と呼ばれるネットストーカーや、<ネッ
ト工作員>、と同位相に堕してしまう。なぜなら、批評の根拠となる一次情報の検証を完全に放擲しているからだ。
さらに北田氏は続ける。「これが2chに跋扈する、『プチ右翼』、たちの姿である。純化された形式主義者たるかれらにとって、『朝日」、が、『何を』、書いているか・意図しているかは実はそれほど重要なことではない」。
さらに、『<癒し>、のナショナリズム』、(小熊英二・上野陽子著、慶応義塾大学出版会、平成十五年)、の、「反朝日」、という前提を確認しあうと話のきっかけが掴めるという記述を引きながら、「哂いは、もはや批判的アイロニーとしての機能を喪失し、、『繋がり』、を確証するためのツールにとなっているのである」、と相対化したつもりになっている。
北田氏は本当に、「2ちゃんねる」、の『朝日新聞』、のスレッドを読んだことがあるのだろうか?。あるのだとしたら、彼はよほどの疎外感を味わい、そのスレッドで議論する気にもなれずスゴスゴと逃避したか、言葉のやり取りで論破された経験があるのではないかと勝手に想像してしまう。
旧時代のメディア御三家ーー朝日、岩波、共同通信
先日、私は,北田氏が引用した、『<癒し>、のナショナリズム』、の素材となった、「史の会」、にたまたま縁があって招待され講演を行った。本論のような内容をテーマにしたのだが、日頃私のサイトにメールを投稿してくれる全国の人と同じ問題意識を持った方々だった。
それは北田氏のような思考停止メディアの代弁者たる学徒にとって、いかに居心地が悪いか想像できる。
『<癒し>、のナショナリズム』、という著作が、いかに精神性の低い意図から生まれたプロパガンダに過ぎない駄本であることを、私は、「史の会」、の講演で実感できたからだ。
※、この題名は、「反日の構造」、の一章になったとき、変えられたもので、元の題名は、私が戦後の一つのエポックをなす雑誌論文と評価する、誌、「正論」、平成16年8月号に載った、
「『2ちゃんねる』、を目の敵にし始めた、朝日、岩波の焦燥」、というものです。
《フェミニズムへの理論的批判》
第四章ーーー[女性学・男性学という名のエセ学問]
二、「敵」、を矮小化したい心理の表れーーー
『<癒し>、のナショナリズム』、の方法論的欠陥・・・より。
ところで、伊藤氏、細谷氏、その他が、「バックラッシュ派」、の社会的・心理的背景の分析として必ず引き合いに出すのが、小熊英二・上野陽子、『<癒し>、のナショナリズム』、である。
小熊氏は、「新しい歴史教科書を作る会」、に集まっている人々は、「都市に新たに集まって共同体を持たず、不安感を持っている人たち」、の自己肯定の欲求による、「癒し」、を求めているのだと結論している。これを伊藤公雄氏が借用してバックラッシュ派は、「なんとか自分の、『普遍』、を確認したい」、だけで、「それなら自分達はどうしたいのかが見えてこない」、と批判している。「つくる会」、の人たちは、「外部に」、「敵」、を作ることで、「不満を解消し」、「不安定な自己を安定化させよう」、としているのだそうである。
「作る会」、に集まっている人たちは、「不安定で」、「不安な」、心理を持っているので、「敵」、を作り出して攻撃すると、「普通」、であることを、団体まで作って一生懸命に確認するだろうか。あまりにも馬鹿馬鹿しい低俗な分析であり結論である。しかもその、「実証的な」
、論拠たるや、一学生の方法論的な欠陥だらけの卒論なのである。
そもそも、「不安定」、とか、「心のゆらぎ」、などという心は、今の世の中に生きている限り、誰でも多少とも持っている心理である。そのつもりで抽出しようと思えば、右翼であろうが左翼であろうが、ナショナリストであろうがなかろうが狂信的なイデオロギーによって、「安
定」、している人たちを除いて、誰でも持っているものである。「つくる会」、の人たちだけの特徴であるはずがない。それを析出したからといって、「つくる会」、の特徴を指摘したことにはならないのである。
『<癒し>、のナショナリズム』、と言う本は、上野陽子氏が卒論研究で、「新しい歴史教科書をつくる会」、の実態調査をしたという触れ込みの論文に小熊氏がコメントをつけたものであるが、学問的・方法論的に見て、あまりにも幼稚で杜撰な間違いをいくつも犯している。
第一の欠陥はサンプルのあまりの少なさである。およそ意識調査というからには、膨大なサンプル調査を基礎にしなければならない。たとえば歴史に残る意識調査として、アドルノやホルクハイマーたちが行った、「家族と権威主義」、に関する調査がある。彼等はまず膨大なアンケート調査を行い、その中からサンプルを抽出して、直接の詳細な面接調査を行った。その結果、「権威主義的性格」、という概念と実態を浮かび上がらせることに成功したのである。その際、面接調査の設問項目についても事前の準備・検討を周到に行っている。社会全般に見られる意識の傾向を調査しようとしたら、そこまでの用意周到な準備と広範な調査が必要である。
一地域の少数の人々に対して、通り一遍の、「動機」、についての質問や話し合いから、何か有意な傾向が抽出できるということはおよそ不可能であり、客観性を持つことはきわめて難しいのである。
というよりモ、「サンプルが少ない」、場合、「動機についての質問」、からは、質問者の主観的な心理が投影されてしまう危険性が常に伴うのである。ましてや、会員は調査者が願う方向の答えを無意識のうちにしてしまうという傾向がある。つまり、「ゆらぎ」、と言う調査者の心に同調した答えを言う可能性がつねに存在している。もちろん意識的に誘導したのではなく、無意識的に誘導していた可能性があるということである。要するに最大のと特徴とされた、「ゆらぎ」、は、じつは観察者自身の特徴が投影されたものだという可能性があるということである。
その点について、まったく考えることもなく、その結論を前提にして論ずるという小熊氏もまた、その結論を欲しがっていると言う心理に足をすくわれている。
組織の中に入り込んだ実証的な研究だと言うと、それだけで客観的であるというお墨付きをもらったように思われてしまう。普通の人がそう思うのは大目に見るとして、専門家のはずの研究者がそういう前提で論ずるのだから、救いようがない。
<正義感と愛国心>
じつは小熊氏と上野氏が決定的に見逃している、「つくる会」、の人たちの特徴がある。私は、「つくる会」、の人たちとかなり多く接している人間の一人である。全国あちこちの講演会に招かれた折の懇親会などでも、多くの会員と親しく語り合ってきた。
その中で、強く印象に残っているのが、彼らの持っている強い正義感であ。ウソやインチキ・アンフェアを嫌う気質、特に日本の歴史に対して押し付けられている、ウソを怒る気持ちは強い。次に特徴的なのが愛国心である。日本という国を愛し、その日本という国をよくしたい、という気持ちのたいへん強い人たちである。
これらの特徴は一度会っただけでも感じられるはずであるから、何度も会っていれば必ず感じ取れるはずである。
しかし、こういう大切なものを上野陽子氏はまったく感じ取っていないし、析出することに失敗している。「つくる会」、の人たちが持っている正義感と愛国心という特徴については、ただの一言も言及されていない。人は自分にないものは、感じ取ることができない。感じ取りようがないからである。
もし感じ取る能力がないとしても、そういう問題意識があるなら、そうした特徴があるかないかを調べるための質問事項を設定するはずである。たとえば、「歴史教科書を新しく作らなければならない理由は以下のうちのどれが一番大切と思いますか」、といった設問項目を置き、その中に、「今までの教科書の中には国を愛する心を育てる観点が不足していたから」、といった選択肢を入れるはずである。しかしそういう質問がなされたとは書かれてない。初めから、知りたいことがずれているのである。
小熊氏はその欠陥レポートをもとに、「つくる会」も、について論じているのだから、ピントはずれになるのは当然である。根本的な方法論的欠陥のある、「調査」、をそのまま根拠にして、間違ったイメージを押し付ける小熊氏は、学者として落第だと判定せざるをえない。
小熊氏は反対派を矮小化し、劣等視したいという心理の奴隷になっている。
●史の会サイト管理人より●
昨年の秋でしたか、いつものように電車に乗って中吊り広告を眺めていたらAERAのいつもの下らないダジャレの上にゲゲゲの鬼太郎のような顔があるではありませんか。「誰だ?」、と思ってクレジットを見るとコグマ先生のお名前がっ!びっくりしました。せっかく表紙になっているのに、世をすねたような顔を出して・・・・自分では、「オレってニヒルで格好いいぜ!」、と思っているのかもしれませんが、世間はそうは思いません。コグマファン?としては残念だなぁ。もっと好感度アップさせるような表情をすればいいのに。
アエラなんぞ買う習慣がない私はコグマ先生の号も当然持っていませんでしたが、今回資料を入手したのでここに晒します(もちろん記事つきで)。勝手にネットにアップするのは著作権法違反かなぁ・・・ま、それをいったらコグマ先生ネタは全部削除になってしまうので開き直ってだします。指摘されたら対応を考えることにしよう(関係ない第三者の指摘は放置しますので)。
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
表紙の人
歴史社会学者小熊英二さん
「自分の部屋で、コピーや資料をずっと眺めていても力がでるんですよ」坂田さんが「ハワイの風は素晴らしい。爽快で力が出るよ」と言うと、小熊さんは活字を読むだけでも爽快になれると応えた。
◆◆◆◆◆坂田栄一郎のオフカメラ◆◆◆◆◆
「<民主>と<愛国>」、という著書は、966ページに及ぶ力作だ。1945年以降の思想家たちが、戦後の民主主義をどうとらえていたのか。常識のように信じ込んでいたことが、次々と覆されていく驚きがある。過去、共産党は日本国憲法の制定に反対し、社会党が改憲を主張していた。日教組が愛国教育を唱えていた。「愛国」、の言葉一つを取っても、時代や人によって全
く違う意味で使っている。「戦後日本」のイメージを、簡単にくくってしまう怖さをじわりと感じさせる書だ。
膨大な資料を読み込み、戦後思想史を編み上げた原動力は何なのだろうか。取材を受けるたびに質問されるが、「自分ではわからない」、と必ず答えている。父親が日本兵としてシベリアに抑留されていた。だがそのことでわかりやすい物語を作らないでほしいという。人の行動は、一つの理由では語れない。単純化することで生ずるずれや違和感が嫌なのだ。
「そういう違和感を、記者をやっていて感じませんか」
逆に質問された。相手の底まで見透かしてしまうような、鋭い目で見つめられた。こちらが答えるまで、決して視線を外さない。
記事を書くという行為は、事実をわかりやすく提示するために、こぼれ落ちていくものに目をつぶることでもある。そのことに鈍感になってしまう人と、繊細な人とがいる。小熊さんは出版社で6年間、雑誌や本の編集をした。だがその後、大学院に入り直す。修士論文として書いた、「単一民族神話の起源」、でサントリー学芸賞を受賞して、鮮烈な論壇デビューを飾った。
とにかく、徹底して調べる。思想家について書くときには、著書はもちろん、彼を批評した資料もできる限り集めて読む。時代背景を含めた思想の軌跡を、納得できるまで調べる。
「歴史認識が誤っていると指摘したいのではなくて、なぜ誤らざるを得なかったのかまでを描きたいんです」
結果として、丸山真男、吉本隆明、江藤淳らの考える、「国家」、と、「私」、を描ききっている。
慶大生だった上野陽子さんとの共著、「<癒し>のナショナリズム」、では、「新しい歴史教科書をつくる会」、に集う人の心理を分析。ナショナリズムを求める心は、家族や友人との人間関係の希薄さと表裏一体だ。価値観が崩壊し不安で淋しい心が、強い国家への帰属意識を渇望させていると指摘する。
時事ネタは追わないが、時代は見据えている。現場は大切にしていて、今年はイラク戦争の反戦デモや、終戦記念日の靖国神社にも行った。
家にテレビはない。携帯電話も持たないし、お酒は飲まない。浅薄なコミュニケーションは求めない。
「自分が変化する手ごたえがあれば、淋しいなんて感情はなくなりますよ」
異質なものに触れて、いままでの考え方が壊れていく。そんな体験があれば、空虚さは消えるという。自分の本が、「世界の受け取り方を変化させる」、きっかけになればと願っている。
編集部平岡妙子
■おぐま・えいじ
1962年9月6日東京生まれ。
87年東京大学農業生物学科を卒業後、出版社に入る。
93年出版社を休職し、東京大学大学院に在籍。
96年「単一民族神話の起源」でサントリー学芸賞を受賞。
97年慶応大学総合政策学部専任講師に就任。
2000年国際交流基金からの派遣でインド・デリー大学の客員教授として日本近代史を講義。慶応大学の助教授に。
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●再び「史の会サイト」、管理人より●
コグマ先生は朝日系メディアには気に入られていますね。それで気を許していろいろしゃべっていますが・・・・「わかりやすい物語を作らないでほしい」、「人の行動は、一つの理由では語れない。単純化することで生ずるずれや違和感が嫌なのだ」、って、
『こっちが言いたいよっ!』なんだかなぁもう。自分のことは、「一言では語れないぜ」、と言っておいて他人のことは単純なストーリーに当てはめるわけですか。「とにかく、徹底して調べる」、っていうけど、著作として世に出すんだったら、卒論生の報告だけ見てないで、ち
ゃんと取材に来たらどう?
また、「小熊さんは出版社で6年間、雑誌や本の編集をした」、ってあるけどそれは、「岩波書店」、なんですねぇ・・・朝日とお仲間。お里が知れるというものです。
それから、「家にテレビはない。携帯電話も持たないし、お酒は飲まない」、というのが、なぜ、「浅薄なコミュニケーションは求めない」、になるのかよくわかりません。「テレパシーで濃密なコミュニケーション」、をしているのかもしれません。我々凡人はコグマ先生の域に
達することは無理みたいですね。
《イカサマ男、小熊英二について。》
今から三年から五年ほど前、縁あって、「史の会」、の勉強会に何回か参加し、貴重な講義を聞くことができました。
聞くきっかけは、或る会合で知り合ったOさん、(アンチフェミ、男女共同参画反対運動の著名な活動家で、長谷川三千子教授や山谷えり子議員等と親しく、雑誌、「正論」、にも論文を時々発表している、和洋に強い、[古事記に詳しく、英語の翻訳もする、優れた美人]、が中心的人物だったからと思います。
「史の会」、は、教育問題に関心を持つ神奈川県の人たちの集まりで、当初、「新しい歴史教科書を作る会」、に入っていたようですが、後に離れ、独自の勉強会による活動をしていました
。横浜郊外の、横浜線、(東神奈川ー八王子)、の鴨居駅から十分少しのところにある、横浜市の公民館の一室を借りて、行われました。
「史の会」、の勉強会では、チャンネル・桜とも関係の深い、西村幸祐氏、青木直人氏、野村旗守氏、年末12月は三輪和雄氏が恒例として講師で来られ、三輪節で元気に行く年を締めました。
西村幸祐氏の講演で印象に残っていることは、時間の三十分ほど前に、「昨夜徹夜で寝ておらず、頭がぼうとするので、講義は終わりとし、質疑にしたい」、と語られたことでした。
他の講師も皆さんそうでしたが、交通費だけで講演の謝礼はゼロ、東京から離れた場所の三十人ほどの会合、のために多忙な時間を割いて貴重な講演をしてくださったわけです。
私は今でも、「史の会」、に来られた講師の方に感謝の思いを抱いています。
私が参加したのは平成十六年からでしたので、上野陽子・小熊英二の、「<癒し>、のナニショナリズム」、は出た後であり、「史の会」、の取材をまとめた上野陽子氏には会ったことも、も話したこともありません。
「史の会」、の掲示板にはいろいろと書き込み、Oさんや、名は体を全く表さぬ、「呆ーー管理人」、という、「史の会」、掲示板の管理者とはやりとりしましたので、上野氏がもしその後、「史の会」、掲示板を覗いていたら少しは参考になったかもしれません。
>現在野放しに 〇
朝日らしい、お得意の論点すり替えで反省すらしてるとは到底思えない書き方だ。
朝日なんて所詮卑怯者で卑劣さだけが特徴の新聞だ。
こんな新聞社なんかに容赦はいらない。国会喚問は当然ながら放送法を罰則を強化したものに改正し、現在野放しのなっている新聞報道の在り方についても議論し、現在、ここまで日本国が陥れられているのに鑑み、いづれも重大犯罪としての法律を立法化してほしい。
今回は絶交のチャンスだ。自民党は怯む事無く一気にやってしまうべきだ。
法律を策定し、、議論することによってマスコミも報道せざるを得なくなり、マスコミ共の醜悪さが露になるはずだ。
たとえ「報道しない自由」をマスコミが行使したとしても一気に立法化してしまえばこちらのものだ。
そうなれば日本の夜明けだ(笑)。
本当の言論の自由が取り戻せる。
が、吉見義明を出して来る時点で朝日新聞はなーんにも反省していない。
ついでの小熊ナントカの与太話なんてネットでコテンパンにされてるけれどホント、
>20年前の新聞記事に誤報があったかどうかは、枝葉末節に過ぎない
のに
>今や日韓の外交摩擦の象徴的テーマとなったこの問題
とか、だいぶ頭暖かいねこの人。
その「枝葉末節に過ぎない」誤報がクマラスワミ報告になっているんだがな。
秦郁彦氏の意見を載せて体裁繕ってるつもりだろうけれど、識者意見3つのうち2つを揃えて論点ずらしの見本を晒しているのは誰の目にもバレバレじゃん。
そこまでいうんだったらやっぱり、白馬事件、韓国軍慰安婦の強制、それにビルマ・ミートキーナでの米軍報告書をきっちり取り上げることが必須だよ。
新聞業界が「消費税率10%反対」を書かずに「10%の際は軽減税率を」といっているのは財務省と話がついているからじゃないか、との指摘をネット上で見た。
なるほど、自民党政権のやる事なすこと全部気に入らない朝日や毎日ですら「10%反対!」といわないからね。
軽減税率が欲しいならば尚更、朝日新聞は国会でも海外でも徹底的に自社の恥を晒して説明して、国益を損ねたことを日本国民に謝るのが筋じゃないのかね?
もっとも軽減税率が適用されたことろで、ダメ新聞の凋落が止まるとも思えないけれどね、もう。
それでも朝日新聞は恥をしのんでやらなきゃいけないんだよ。
《慰安婦問題の本質 直視を》ーーー 編集担当・杉浦信之
>一部の論壇やネット上には、「慰安婦問題は朝日新聞の捏造(ねつぞう)だ」といういわれ なき批判が起きています。しかも、元慰安婦の記事を書いた元朝日新聞記者が名指しで中傷さ れる事態になっています。読者の皆様からは「本当か」「なぜ反論しない」と問い合わせが寄せられるようになりました。
「朝日」、の目的、「本質」、は、「日本を左翼が完全に支配する、共産主義国家」、にする、と言うものです。
この点については終始、一貫してしています。
忘れられぬ、福田恒存の言葉、より。
・・・私が日本共産党を礼賛しながら、同時に反共であるのは、、《共産主義には、「政治」<という軸だけで、「道徳」、という軸が全く欠けているからに外なりません》
日本共産党礼賛ーーー昭和四十年
「朝日=憎日カルト・チョーニチ」、の頭は、マルクス・レーニン教、コミンテルン指令で、 孫悟空の頭の、「緊箍」のごとく、金縛り状態であり、レーニンの戦術、「資本主義国家を破 壊するためには既存の法や道徳など一切無視しろ」、に基づいています。
従って真実追求などの意志はありません。一般日本国民の持つ、世界的に見て高い道徳心とは まったく無縁の人間たちです。
「革命の為なら、どんな真っ赤な嘘を吐こうが、捏造報道をしようが、許される」、というも のであり、
「調査・検証など糞くらえ」、とばかりに真っ赤な嘘、捏造報道をやってきました。
従って、戦前の日本国家を貶め、世界各国、国の護りの中心である、「国軍」、を悪魔化し、 「国家」、を破壊するためなら、ちょっと思い出すすだけでも、
「百人斬り」、「万人坑」、「都城連隊の南京戦での凄まじい悪業」、「東ティモールにおけ る日本軍の5万人の島民虐殺」、「支那事変、渡河作戦時の日本軍による毒ガス使用」、「茨 城県神栖町の井戸水から、旧日本軍の毒ガスによると見られるヒ素が出た」、
慰安婦に関連し ては、
「安倍・中川代議士のNHK慰安婦番組=女性国際戦犯法廷、に対する政治的圧力」、その他 、真っ赤な嘘、捏造報道を繰り返してきました。
どこまで日本の国家・国民を憎み、蔑めば気が済むのか!!と、心底怒りが湧きます。
その反面、スターリン・ソ連、が行なった筆舌に尽くせぬ非道、悪業、中共政権の行なった、 周辺国侵略、虐殺、F・D・ルーズベルト、の日本に対する悪意、等はほとんど報じません。報じて もアリバイ程度なのが見え見えです。
吉田清治、については、秦郁彦・教授が、その著書、「慰安婦と戦場の性」ーーー新潮選書、
にて
「それにしても、『朝日』、の吉田清治に対する入れ込みかたは、尋常でなかった」、
と書かれているように、再三紙面で取り上げ、持ち上げる、報道をしました。これがどれだけ日本の名誉を傷つけたか、今更言うまでもありませんが、
吉田の著書といい、経歴といい、挺身隊といい、戦前を多少とも知っている国民なら、まったく話にならぬような出鱈目極まる酷いものであり。「朝日」、は今回言い訳にもならぬような、文を書いていますか゛実態の調査、検証など毛頭やってなかったのは確かです。
※これに関しては
「慰安婦」は戦地売春婦! - 狼魔人日記 - Gooブログ
及び、「厚顔無責任コンビ」町工場の親方、でググると詳しく書いてありますので、よろしかったらご一読下さい。
・「朝日の罪大きい」=橋下氏
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2014080600515
>(検証記事で)保守の政治家が鬼の首を取ったかのように日本を正当化したら完全に誤る
…自分のコト、自分から性奴隷などとさげすむイカレばばぁどもの恨みつらみの塊が、あちこちに出来ることが、“完全”な“誤り”です(笑)。
・米、元慰安婦との面会認める 政策変更を否定
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-229711-storytopic-1.html
…今後も、定期的に面会の可能性、ね…。
ウソの発信元が昨日、敗北宣言のテイをしたってのに、今後もその、自称・性奴隷のイカレばばぁどもとの面会続けると、とんだ“アカ”っ恥かきますよ~。サキ報道官~(笑)。
こんな、残念なニュースが。
・米グレンデール慰安婦像撤去訴訟 原告側提訴を棄却「十分な主張なし」連邦地裁
http://sankei.jp.msn.com/world/news/140805/amr14080513120009-n1.htm
上のニュースを見ても、やっぱり昨日のアカヒの敗北宣言は、とある嫌われキャラの女性アイドルの、以下に紹介するおふざけの過ぎる謝り方程度のものだと思わずにはいられません。
「許してにゃん♡」
…女性アイドルがする分には、まだいいんだけどね…。
笹井氏の自殺報道ばかり。
昨夜の報ステでも親分の朝日の捏造記事はスルー、でも笹井氏は念入りだったわね。
内閣府のサイト
「自殺予防 メディア関係者のための手引き(2008年改訂版日本語版)」より
http://www8.cao.go.jp/jisatsutaisaku/link/kanren.html
>自殺の報道を目立つところに掲載したり、過剰に、そして繰り返し報道しない。
>著名な人の自殺を伝えるときはには特に注意をする。
籾井新会長「(慰安婦発言を)全部取り消します」
朝日「取り消せません」
今年8月のことでした。
朝日「吉田氏が済州島で慰安婦を強制連行したとする証言は虚偽だと判断し、記事を取り消します」
朝日(こだま)「取り消せません~ せん~ せん~」
>慰安婦問題の主要な争点は、官憲による組織的、暴力的な強制連行の有無と、慰安所における慰安婦たちの生活が「性奴隷」と呼べるほど悲惨なものだったか否かの2点に絞られよう。
>大争点を1勝1敗で切り抜けようとする戦略的配慮なのか。
氏は原点を忘れず、朝日が原点を曖昧にしていることを指摘している。
朝日は、なぜ曖昧にするのか。
>吉見義明さん 46年山口県生まれ
>証言が虚偽でもこの問題に与える影響はない。
虚偽で人を罪に陥れてことを何とも思わないと白状。
恐ろしや~。
>小熊英二 62年東京都生まれ
>慰安婦問題の解決には、まずガラパゴス的な弁明はあきらめ、前述した変化を踏まえることだ。
まだ生まれてなく、氏は何も慰安婦にしていないのに、生まれながらにして慰安婦問題の罪を背負っていることになるのだが、それでいいのですか?
http://www.asahi.com/topics/ianfumondaiwokangaeru/
第2部では、慰安婦問題がどのように拗れていったかをまとめている。
その後、3人の識者に語らせて、予想通り「強制性に固執して慰安婦の苦労を知ろうとしない日本政府は、悪い」に落ち着いている。
出だしは、日本軍の強制性の有無だった。
河野談話その他で、“全体”の強制性を認めた。
そのことを韓国政府も評価した。
ところが、蒸し返し、「金銭要求はしない」とする金泳三政権時代の方針も覆した。
何としても日本から金銭を引き出すには日本悪者説を作らなければならないので、日本軍の慰安婦問題を女性の権利に関わる国際的問題に盛大に格上げした。
もはや、強制性の有無、ましてや日本軍の関与など、どうでも良くなった。
朝日の記事によれば、韓国が「慰安婦問題を女性の権利に関わる国際的問題に格上げ」したのは、日本政府が反論に及んだのが原因で、安倍総理の靖国参拝が決定的らしい。
朝日は、兎に角日本政府が悪いという構図を作りたいが為に、出だしの軍による強制性からはみ出していることに目をつぶり、今日の今日も、韓国の要求の変遷をまとめながら、日本政府の不誠実な対応が~をやらかす。
誤報や捏造を見抜けなかったトンマさを怒っているのでは、ない。
論点をズラしてでも日本政府が悪いとしたがる、その姿勢に怒っているのである。
わざわざ「戦争反対!戦争反対!」などと叫ばなくても、そんなことは誰でも解かっていることです。
普通に暮らしている日本国民に戦争したい人など居ません。
「広島原爆の日、被爆から69年 「名実とも平和国家に」2014年8月6日」
http://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=79047
>大きな議論を巻き起こした集団的自衛権行使容認には直接言及せず「日本国憲法の崇高な平和主義の下で69年間戦争をしなかった事実を重く受け止める必要がある」とだけ指摘した。
>被爆者や市民団体からは反対の主張を盛り込むべきだとの批判も上がった。
沖縄タイムス(共同通信)は、集団的自衛権反対と言わなかったことに、ご不満のようだ。
なぜ、核兵器廃絶を訴えるのか。
兵器全般の廃絶を言わないのか。
兵器が抑止力になっていることを知っているから、兵器全般廃絶は言わない。
兵器が抑止力になっていても、なぜ、核兵器だけ取り出して、廃絶を言うのか。
核兵器とその他の兵器の違いは、何か。
そこを抑えずして、核兵器廃絶を言うから、集団的自衛権反対を盛り込めという話になる。
核兵器とその他の兵器との違いは、核を使わない爆弾は爆弾に当たった人だけが死に、手足を失う。
核兵器は、遺伝子の異常を起こすから、生まれていない子や孫にも影響する。
だから、止めようなのだ。
子孫に我々のいがみ合いの因果を負わせてならないのだから。
いがみ合っている当人の間だけの被害にしようということなのだ。
6月に、長崎で被ばくの様子を説明していた修学旅行生に「死に損ないのくそじじい」呼ばわりされたあの人は、直接被ばくしたのではなく、数日して長崎入りして被ばくしたのである。
彼は被“爆”者でなく被“曝”者なのだ。
核を使わない爆弾ならそういうことは無い。
被害者を増やすから、核兵器の使用は止めようと言っているのである。
(サヨクが被“ばく”者とばくを平仮名にするのは、この違いを曖昧にすて、すべて被爆者にしたからではないか←余計な妄想)
核の他に何代にも渡って被害者を増やすという兵器に、細菌兵器がある。
水源、土地などに撒けば、何代にも渡って影響がでる。
撒かれた細菌が自己変形して、さらに凶悪な菌になる可能性もある。
核廃絶の宣言文に国連憲章で認められている集団的自衛権反対を盛り込むより、細菌兵器使用禁止を盛り込んだらどうだ。
○ 保障
一方、翁長氏は、「推してくれるのは、うれしい」とか、「誰かがやらねばならぬ」とか、微妙な言い回し。
仲井真氏支持の盛り上がり次第では、出馬しない可能性あり。
生粋の「辺野古反対」派の中には、「辺野古反対ポーズ」だけの翁長氏で良いのかという声がくすぶっているらしい。
野党5団体としては、仲井真氏に知事になられては、基地跡地への一丁噛みができない。
野党5団体がまとまっているのは、跡地開発に参加したいという気持ち。
だが、野党5団体は、辺野古移設前提の跡地利用を大っぴら口にはできない。
だから、辺野古反対のポーズをとりつつ、国の横暴を誇大宣伝して、内実は跡地利用に加わる。
「生粋い辺野古反対派」は、辺野古反対のポーズをとりつつ跡地利用に加わる道を探すというような下種な下心を粉砕して、独自候補を立てて欲しい。
革新の意地を見せて欲しい。
そんなことより、沖縄知事選仲井真氏支持を表明して欲しい。
未だ腹の座らない石破氏。
「仲井真知事の推薦判断持ち越し 石破氏、沖縄県連会長と会談 2014.8.5」
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140805/stt14080511340003-n1.htm
>自民党の石破茂幹事長は5日、沖縄県知事選(11月16日投開票)への対応をめぐり
>西銘氏は現職の仲井真弘多(ひろかず)知事を擁立する方針を説明したが、石破氏は7日に仲井真氏が出馬表明した後、県連から正式に推薦依頼があった段階で是非を判断する考えを示した。
「集団自決」のためなら、言論封殺も平気な沖縄マスコミ。
独裁政権がするのと同じことを、「報道の自由」が補償されている沖縄でしているのである。
しかし、今日の第2部は、未だアップされず。
私は、朝日をとっていないので、ネットでしか見られない。
誰か、紙面をとっている方、アップしてくだされ。
まだ、朝日の今日の記事を見ていない前に言うのは、なんですが、今回の記事は「朝日は悪くない」を言いたいための企画と思っている。
朝日が悪くないというには、
時代を超えて、慰安婦全般に格上げ
慰安婦だけでなく女性全般に格上げ
強制の有無でなく、慰安婦制度そのものの存在の有無
韓国と同じに、批判の対象を広げるしか、ないのである。
批判の対象を広げるということは、何がなんでも日本を悪者にしたいという意図があるということであり、巨悪を暴くという姿勢とは、全然別物である。
悪を暴く振りをしながら、悪者を仕立て上げる。
独裁政権がするのと同じことを、「報道の自由」が補償されている国でしているのである。