「集団自決」記述で教科書検定に抗議 岩波書店など
4月5日8時0分配信 産経新聞
平成20年度から使用される高校教科書の検定で「沖縄戦の住民集団自決に軍命令があった」などの記述すべてに意見が付いたことについて、旧日本軍元守備隊長らから損害賠償の民事訴訟を起こされている作家、大江健三郎さんと岩波書店が4日、伊吹文明文部科学相に対し、係争中の裁判で原告側の主張のみを取り上げて教科書の記述を修正させたのは遺憾だとする抗議声明を発表した。文書は伊吹文科相あてに郵送する。
元守備隊長らは17年、「集団自決を命令していない。名誉棄損だ」として、大江さんと岩波書店に、出版差し止めと損害賠償を求める訴えを大阪地裁に起こしている。
文科省は意見を付けた理由の一つに、訴訟と元守備隊長の陳述を挙げている。抗議文は「軍命令があったことは多数の文献で示されており、住民は軍命令があったと認識していたことは元守備隊長も認めている」としている。
また岩波側代理人の秋山幹男弁護士は「裁判は元守備隊長の命令の有無を争っているもので、軍の関与を否定していない」、文科省は「抗議文が届いておらずコメントできない」としている。
最終更新:4月5日8時0分
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≪原告側の主張のみを取り上げて教科書の記述を修正させたのは遺憾だとする≫
これは又異なことをおっしゃる。
だ・か・ら~、被告側の一方的主張のみ取り上げて「軍の命令により」を教科書に載せる方がおかしいのですよ。
今までの教科書がおかしかったので元に戻しただけ。
こんな可笑しな理屈でよく抗議が出来るとおもって、
念の為大江氏大好きの朝日新聞を見ると、
大江氏と岩波書店、沖縄戦めぐり検定で文科省に抗議
2007年04月04日18時47分 朝日新聞
(略) 声明では、大阪地裁での訴訟がまだ続いており、証人尋問もされていないことや、集団自決で軍の強制を示す文献や資料も多数あることを指摘。「裁判を参照するのであれば、被告の主張・立証をも検討するのが当然だ」と訴えている。
大江氏と岩波書店を代表して会見した月刊誌「世界」の岡本厚編集長は「訴訟では守備隊長による命令があったかどうかが争われているが、より大きな日本軍の関与は問われていない。にもかかわらず、日本軍の強制全体をひっくり返そうとしている」と述べた。
≪証人尋問もされていないことや・・≫
そういう大江氏は証人尋問の出廷を拒否していると聞くのだが・・・。
実際に法廷を傍聴した人の中からは、
「法廷へも出ないで、減らず口をたたくな!」
という声も挙がっており、
「大江健三郎を法廷に引きずり出す」運動も行われている。
≪より大きな日本軍の関与は問われていない。にもかかわらず、日本軍の強制全体をひっくり返そうとしている≫
キタ! 「より大きな日本軍の関与」と来た。
「日本軍の強制全体」とまで来たか。
次は「日本国全体の強制」とまで来るののだろう。
だったらなお更、前線の一守備隊長の「軍命令」を教科書に書くのはおかしい。
ましてや個人名が特定される記述で守備隊長を糾弾した「大江、岩波コンビ」は潔く謝罪べきだと思うのだが・・・。
これは「朝日の謝罪」と同じで、来年のエイプリル・フールのネタになりそうだ・・・覚えておこう。
東京大学教授 酒井信彦 が、大阪の池田小学校の「児童殺傷事件」を挙げて興味深い例え話をしている。(国民新聞http://kakutatakaheri.blog73.fc2.com/)
教授は「気違い」は禁止用語としながらも、事件の犯人を
「気違いに刃物」いう諺の具体例とした。
更に「ペンは剣より強し」という御馴染みの諺を引用して 二つの諺を重ね合わせ、
「気違いにペン」は、気違いに刃物よりもずっと危険であり恐ろしいという。
してみると「大江・岩波コンビ」は「気違いにペン」の絶好の例であり、
ある意味では宅間死刑囚より危険な「気違い」という結論になる。
「気違いに電波」はTBSあたりでしょうか。