■本日の催し物■
皆様
【日米首脳会談】
NHKが同時通訳で誤訳 オバマ大統領の発言で
NHKは29日、日米首脳会談の共同記者会見を伝える同日未明の中継で、オバマ米大統領の発言の同時通訳に誤りがあったとして朝のニュースで謝罪した。
NHKによると、同時通訳では「沖縄の普天間基地の移転について、より柔軟に対応したいと思います」としたが、正しくは「沖縄に駐留する海兵隊のグアムへの移転を前進させることを再確認した」だったという。
参考記事
屈辱の日に日米首脳会談 「沖縄無視か」、県民怒りと失望(4/28共同)
沖縄を米施政権下に置いた1952年のサンフランシスコ講和条約発効から63年を迎えた28日、那覇市の県庁前で「屈辱の日県民集会」が開かれ、約2500人(主催者発表)が集まった。同日の日米首脳会談では、米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古移設の推進を確認。「沖縄の声を無視している」「なぜこの日に」。辺野古移設に反対する集会参加者からは、憤りや失望の声が相次いだ。
講和条約で日本本土は主権を回復したが、沖縄は72年の本土復帰まで最も長く米施政権下に置かれたため、28日は沖縄で「屈辱の日」と呼ばれる。沖縄に米軍基地が集中する要因にもなった。
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【おまけ】
「琉球新報と沖縄タイムスを正す会」を立ち上げ、既に2回目の集会を終え、約300人の賛同者が終結した。
20人程度の「辺野古反対」の集会は大きく報道するが、沖縄2紙が「正す会」の結成大会を報じないのは想定内。
沖縄県内の大きな動きを世界日報が見逃すはずはない。
ドキュメンタリ作家上正稔さんが琉球新報を提訴し、勝訴が確定した事実を隠蔽した沖縄メディアに対し、上原さんの勝訴確定を「軍命論の崩壊」を大きく報じた世界日報が「正す会」を取り上げた。
沖縄2紙の偏向報道を正す
沖縄発のコラム:美ら風(ちゅらかじ)
1週間前に結成されたばかりの「琉球新報・沖縄タイムスを正す県民・国民の会」の第1回大会が26日、浦添市で行われた。
「従軍慰安婦」に関する捏造(ねつぞう)報道で朝日新聞が集団提訴されている中、県内2紙の偏向報道をただしてほしいという県民の声に応える形で同会が発足した。
大会ではまず、主催者を代表して名護市在住の我那覇真子さんが、「昨年の沖縄県知事選で翁長雄志知事はもともと保守政治家にもかかわらず共産党と組んだ」と指摘。さらに、今月中旬、翁長氏が中国・北京を訪問して李克強首相と面会した際、中国による尖閣諸島の領海侵犯について一言も苦情を言わなかったことは「氏の主義主張は中国の利益と一致しているからだ」と訴えると、満場の拍手が起きた。
地元の来賓を代表して島袋吉和元名護市長は「キャンプ・シュワブ(名護市)の沖合工事について、地元紙は反対すれば止められるかのような書き方をしているが、実際にはどんどん進んでいる」と指摘。地元紙に対して正確な報道を求めた。
同会の名誉顧問に就任した中山成彬(なりあき)元文科相は、「朝日新聞よりもひどい新聞が沖縄にあると聞いて非常に心配している」と述べた上で、「もう沖縄は独立するしかない」と思っている国民が多いことに危機感を抱いた、と語った。
また、弁護士の徳永信一氏は、沖縄戦における集団自決問題に関わる集団自決冤罪(えんざい)訴訟で、2紙が軍命キャンペーンを展開したことが原因で、裁判所が世論の影響を受けたことに触れた上で、嘘(うそ)や誇張、または、問題のすり替えを通じて人々を間違った方向に導いていく「プロパガンダ」の危険性を指摘した。(T)
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