狼魔人日記

沖縄在住の沖縄県民の視点で綴る政治、経済、歴史、文化、随想、提言、創作等。 何でも思いついた事を記録する。

辺野古移設、日米首脳会談で「粛々と・・・」

2015-04-30 07:19:52 | 普天間移設
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■本日の催し物■

 

皆様

巷の話題となっている那覇福州友好都市事業、
そのシンボルとして建設が進められ、ただ今突然中断している龍の柱。
 
この中断している龍柱事業は、6月の定例議会を待たずに、臨時議会を招集してまでも補正予算を組んで
継続事業を強引に進めようとする市長派に対し、この事業は既に正当性を欠いたとして反対する派との論戦が巻き起こっております。
 
本日(30日)、この補正予算を審議する議会で、反対の先鋒となっている覇市議会自民党会派(代表久高友弘議員)が質問に立ちます
 
質問は午前11時からで持ち時間は10分ですが、端的な質問がなされれば、紛糾の可能性も出て参ります
 
都合のつく方は、一般傍聴出来ますので参加下さい
 
           ☆
 
今朝の沖縄タイムスから「日米首脳会談」関連の見出しを見るとイゲハワイ州知事の「辺野古移設は日米両政府の決めること」との主張通り、「辺野古移設」は粛々と進行している様子が確認できる。
 
「辺野古移設」に関しては「あらゆる手段で阻止する」と喚くだけで何の具体的案も示さない翁長知事の悲鳴が聞こえるような見出しを府抜粋する。
 
■一面トップ
 
「辺野古唯一は固定観念」
 
知事、首相発言を批判
 
県、潜水調査を米に伝達
 
5年以内停止言及なし
 
日米首脳会談 普天間移設で
 
■二面トップ
 
知事、両政府にくぎ
 
世論を意識 即座に反論
 
辺野古阻止に決定打探る
 
県民大会出席を明言
 
■三面トップ
 
首相「辺野古」に苦慮
 
米、言及に懸念示す
 
声明見送り 会見で示唆
 
移設実現へ連携強化
 
防衛相 米国防長官と会談(平安名純代・米国特約記者)
 
日米同盟評価(平安名純代・米国特約記者)
 
■社会面トップ
 
「辺野古」固執に怒り
 
沖縄の声聞き入れず
 
日米会談 県内反応 募る不信落胆も
 
「納得できない」知事強く批判
 
日米安保の最高責任者である日米両首脳が約20年間の模索の結果たどり着いた結論である「辺野古移設」を、何の法的権限も持たない県知事が、代案も示さず「固定観念」などと批判するのは「引かれものの小唄」に等しい。
 
「辺野古唯一は固定観念」
 
>知事、首相発言を批判
 
「辺野古」固執に怒り
 
>沖縄の声聞き入れず
 
日米両首脳が辺野古移設が唯一の手段と再確認する一方、実務を担当する防衛相と米国務長官が会談、粛々と作業の進行を打ち合わせ。
 
>防衛相 米国防長官と会談(平安名純代・米国特約記者)
 
>日米同盟評価(平安名純代・米国特約記者)
 
しかもガセネタ記者の平安名米国・特約記者の報告だ。 全国のメディアが注目するニュースなので、さすがのガセネタ女王も捏造する余裕がなかったのだろう。(爆)
 
「辺野古移設」に関しては沖縄2紙と同じく「反対」の論調で知られるNHKが、辺野古移設に関するオバマ大統領の発言に含みを持たしたような誤訳をした。
 
誤訳は、同時通訳者の力量不足か意図的誤訳かは不明だが、通訳者がNHK論調(辺野古移設反対)の空気を事前に読んでいて、無意識に影響を受けて誤訳した可能性が高い。
 
この点はコメント欄で宜野湾よりさんの指摘があり、さらにayumi61さんがフォローしているので参照して下さい。
 

【日米首脳会談】
NHKが同時通訳で誤訳 オバマ大統領の発言で

会談を終え共同記者会見で質問に答えるオバマ米大統領=28日、ワシントンのホワイトハウス(共同)

 NHKは29日、日米首脳会談の共同記者会見を伝える同日未明の中継で、オバマ米大統領の発言の同時通訳に誤りがあったとして朝のニュースで謝罪した。

 NHKによると、同時通訳では「沖縄の普天間基地の移転について、より柔軟に対応したいと思います」としたが、正しくは「沖縄に駐留する海兵隊のグアムへの移転を前進させることを再確認した」だったという

参考記事

NHKやらせ指摘で旧知の男性、Nスペにも出演 「覆面インタビュー」過去8年間に計5回

【NHKやらせ指摘問題】敏腕記者の“暴走” チェック機能も麻痺

 ■「屈辱の日」・・・幽霊の正体見たり枯れ尾花
 
沖縄2紙の記事に大きな影響を与えている共同通信にこんな報道があった。 
 
どうしても実体のない「屈辱の日」を日米首脳会談に結び付けたいのだろうが、この記事の記者は「幽霊の正体見たり枯れ尾花」を知っているのだろうか。 言うまでもなく「屈辱の日」など枯れ尾花にしか過ぎないが・・・。
 

屈辱の日に日米首脳会談 「沖縄無視か」、県民怒りと失望(4/28共同)
 沖縄を米施政権下に置いた1952年のサンフランシスコ講和条約発効から63年を迎えた28日、那覇市の県庁前で「屈辱の日県民集会」が開かれ、約2500人(主催者発表)が集まった。同日の日米首脳会談では、米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古移設の推進を確認。「沖縄の声を無視している」「なぜこの日に」。辺野古移設に反対する集会参加者からは、憤りや失望の声が相次いだ。
 講和条約で日本本土は主権を回復したが、沖縄は72年の本土復帰まで最も長く米施政権下に置かれたため、28日は沖縄で「屈辱の日」と呼ばれる。沖縄に米軍基地が集中する要因にもなった

                ☆
 
安倍首相にとって、この時期は、予算案成立後の大型連休で国会が休みに入る、外遊には絶好な期間。
 
日本の連休期間の4月28日だけ予定からはずすほうが不自然だ。
 
共同記者の言う「4月28日に日米首脳会談をやるなど沖縄無視だ」などは単なるいちゃもんとしか言いようがない。
 
そもそも、4月28日を「屈辱の日」と考えるのは、沖縄県民の一般的感情ではない。
 
沖縄2紙とそれに洗脳された1部のキチ外が「枯れ尾花」を「幽霊」に見立てて騒いでいるに過ぎない。

                            ☆

 【おまけ】

「琉球新報と沖縄タイムスを正す会」を立ち上げ、既に2回目の集会を終え、約300人の賛同者が終結した。

20人程度の「辺野古反対」の集会は大きく報道するが、沖縄2紙が「正す会」の結成大会を報じないのは想定内。

沖縄県内の大きな動きを世界日報が見逃すはずはない。

ドキュメンタリ作家上正稔さんが琉球新報を提訴し、勝訴が確定した事実を隠蔽した沖縄メディアに対し、上原さんの勝訴確定を「軍命論の崩壊」を大きく報じた世界日報が「正す会」を取り上げた。

沖縄2紙の偏向報道を正す


沖縄発のコラム:美ら風(ちゅらかじ)

 1週間前に結成されたばかりの「琉球新報・沖縄タイムスを正す県民・国民の会」の第1回大会が26日、浦添市で行われた。

 「従軍慰安婦」に関する捏造(ねつぞう)報道で朝日新聞が集団提訴されている中、県内2紙の偏向報道をただしてほしいという県民の声に応える形で同会が発足した。

 大会ではまず、主催者を代表して名護市在住の我那覇真子さんが、「昨年の沖縄県知事選で翁長雄志知事はもともと保守政治家にもかかわらず共産党と組んだ」と指摘。さらに、今月中旬、翁長氏が中国・北京を訪問して李克強首相と面会した際、中国による尖閣諸島の領海侵犯について一言も苦情を言わなかったことは「氏の主義主張は中国の利益と一致しているからだ」と訴えると、満場の拍手が起きた。

 地元の来賓を代表して島袋吉和元名護市長は「キャンプ・シュワブ(名護市)の沖合工事について、地元紙は反対すれば止められるかのような書き方をしているが、実際にはどんどん進んでいる」と指摘。地元紙に対して正確な報道を求めた。

 同会の名誉顧問に就任した中山成彬(なりあき)元文科相は、「朝日新聞よりもひどい新聞が沖縄にあると聞いて非常に心配している」と述べた上で、「もう沖縄は独立するしかない」と思っている国民が多いことに危機感を抱いた、と語った。

 また、弁護士の徳永信一氏は、沖縄戦における集団自決問題に関わる集団自決冤罪(えんざい)訴訟で、2紙が軍命キャンペーンを展開したことが原因で、裁判所が世論の影響を受けたことに触れた上で、嘘(うそ)や誇張、または、問題のすり替えを通じて人々を間違った方向に導いていく「プロパガンダ」の危険性を指摘した。(T

 

 

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