狼魔人日記

沖縄在住の沖縄県民の視点で綴る政治、経済、歴史、文化、随想、提言、創作等。 何でも思いついた事を記録する。

ウイグル人連帯講演会、習近平のウイグル弾圧

2013-06-30 07:25:33 | 県知事選

■那覇市立中央図書館の言論封殺に、断乎抗議する (抗議文例はこちらで)

かつて自民党の首相にも「相手の嫌がる言動はしない」と中国に媚を売った平和ボケがいた。

今中国が最も嫌がることは、中国が「テロリスト」として殺戮の対象にしている世界ウイグル協会会長・ラビア・カーディル女史の来日を日本政府が認め、国内での講演会を認めることである。 これは台湾の李登輝元総統の来日やダライラマ師の来日の何倍も嫌なことであるはず。

その「テロリスト」の親玉が来日し、講演会を開くのだ。 それも東京、札幌、名古屋、大阪そして中国が併呑を狙う沖縄の那覇での講演会をするというのだ。

面子を重んじる習近平は、顔に泥を塗られた気持ちだったのだろう。

ラビア・カーディル女史の来日に照準を合わせたかのように、

習近平はウイグル人の殺戮を始めた。

 

2009年7月、ウルムチ市での騒乱を鎮圧する武装警察隊(Getty Images)

【大紀元日本6月26日】新華社通信によると、新疆ウィグル自治区トルファン地区で26日朝6時頃、暴動が発生し、少なくとも27人が死亡したという。

 地元幹部の話によると、ナイフを持ったグループが警察署、政府庁舎を相次ぎ襲撃し、警察官9人、一般市民8人が殺害された。鎮圧の警察官に襲撃グループのうち10人が射殺され、3人が身柄拘束された。ほかのメンバーは現在逃走中だという。

 同自治区ではこれまでも漢民族を狙った襲撃事件が起きていた。2009年6月26日に広東省で起きたウイグル族が漢族に襲撃されたことが発端となり、7月5日に同自治区ウルムチ市で騒乱が発生し、死者192人、負傷者1721人(中国政府の発表)と大きな被害が出た。

 新華社通信は今回の襲撃グループについて、ウィグル族かどうかに触れていない。


(翻訳編集・高遠)

ウルムチでも2人死傷 ウイグル族へ警官発砲

2013.6.29 22:08
中国新疆ウイグル自治区ウルムチで開かれた対テロ治安維持決起大会で隊列を組む武装警察隊員=29日(共同)

中国新疆ウイグル自治区ウルムチで開かれた対テロ治安維持決起大会で隊列を組む武装警察隊員=29日(共同)

 中国新疆ウイグル自治区ウルムチで29日までに、少数民族のウイグル族の男性2人が警察の発砲を受け、1人が死亡、もう1人が負傷していたことが分かった。複数の地元住民が明らかにした。詳細は不明だが、漢族とウイグル族との対立が背景にある可能性がある。

 同自治区ではトルファン地区のピチャン県ルクチュンで26日、衝突で35人が死亡。自治区南部のホータンでも28日に暴力事件が発生し、米メディアによると、少なくともウイグル族2人が警察に射殺された。

 関係者によると、発砲事件があったのは、ウルムチ南部の貧しいウイグル族が集中する地区で、今月28日。ウイグル族の男性(20)は「この地域は常に厳しく監視されており、当局への反発が強まっている」と語った。(共同)

                   ☆

昨日の講演会はサヨクの巣窟・自治会館で行われたが、満席の聴衆を前にアジア版鉄の女のイメージのラビア・カーディル女史は同時進行で故郷で起きた中国のウイグル人虐殺についても、怒りで声を震わせながら聴衆に訴えた。

「沖縄の皆さん、目を覚まして下さい」。

「中国の甘言に乗ってはいけません!」

「現在のウイグルは、明日の沖縄ですよ」

「中国人のウィグル人虐殺」とNHKのヒット番組「シルクロードの旅」とは別次元で考える人は多い。

同番組に影響され自らシルクロードの旅を実体験する人は多いが、そこが中国人によるウイグル人虐殺の現場であると認識する人は少ない。

沖縄県民にとって、中国の狼藉は、南シナ海における侵略行為や最近の東シナ海の尖閣侵犯で知る程度だが、大陸の深層部のウイグル人についてはほとんど知られていない。

ちなみに今朝の沖縄タイムスの紙面から今回の「中国のウイグル人殺戮」のニュースを見つけ出すのは至難の業である。

沖縄メディアは、米中首脳会談を大きく報じ、「日本は米中同盟の蚊帳の外」などとデタラメな印象報道をしたが、オバマ大統領は今回の中国の暴挙似たいし、二日で2度も批判声明を発表したという。

【動画】ウイグル暴動、米の懸念表明に中国不快感

 

 ウィグル人殺戮について中国当局は「暴動」としているが、中国当に抑圧されているウイグル人たちが抗議をしたことへの武力での弾圧、その結果としての大量殺戮というのがより正確な情報だといえる。

 アメリカやドイツ等が中国のウイグル人虐殺に批判声明を出しているが、ラビア・カーディル女史が「安倍首相にも、せめて遺憾の声明くらい発してほしい」と会場に訴えたら拍手が鳴り止まなかった。

講演は映画による生々しい殺戮現場の紹介や、殺戮の証言が紹介されたが、独立で決断の下せる特別部隊と称する警察部隊の弾圧の中でも、ウイグル人の若い独身女性を専門に中国の都市部へと強制連行する計画が実行に移されていることが非難していた。
 数十万ののウイグル女性が北京などの都市に強制移住させられ、苛酷な境遇におかれているという。ウイグル人の数を減らし、漢民族の女性不足を補うという政策の一環として、総計40万のウイグル女性を移住させる計画だという。

橋下大阪市長の「慰安婦発言」で集団発狂した沖縄の高里鈴代女史ら沖縄の人権団体がウィグル人女性が中国人の「性奴隷」になるのを見て見ぬ振りするのは、どういう了見なのだろう。(怒)

ウィグル女性の強制移住は、現在いまこの瞬間も起きている女性の人権蹂躙であるとは思わないのか。
 
ちなみに今回のウイグル人虐殺に関し、ウイグルついてはこれまで「シルクロードの旅」ふうな報道しかしかしてこなかったNHKも、以下のように取り上げた模様。








 

 

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<7・1西村眞悟沖縄講演会「誇りを持て!沖縄県民は英雄の子孫だ!>

 

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