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やはりロシアはせっかく相手(グルジア)が仕掛けてきた絶好の喧嘩の口実を、そう簡単に手放すはずはなかった。
話し合いとしょうして握手をしながらテーブルの下では蹴り続けていた。
米艦艇がグルジア沖に到着…露軍、石油輸送列車を爆破か (8月24日 20:59)
【バトゥーミ(グルジア南西部)=松浦一樹】ロシア軍によるグルジア侵攻で、グルジア向けの人道支援物資を積んだ米第6艦隊所属のイージス駆逐艦マクフォールが24日、グルジア西部バトゥーミ港沖に到着した。搭載している毛布や食料など人道物資約55トンは、小型船で港に順次、陸揚げされるという。
当初、米艦船はバトゥーミ港の北約80キロのポチに入港すると伝えられていた。しかし、ロシア軍がポチを管理下に置き、港湾地帯の警戒を強化したため、寄港地を変更したと見られる。
一方、AP通信などによると、ロシア軍部隊が撤退を完了したグルジア中部ゴリの近郊で24日、石油搬送中の輸送列車が爆発、30両のうち約10両が炎上した。死傷者はいないという。列車は、隣国アゼルバイジャンからグルジアの黒海沿岸の港に向かう途中だった。
グルジア内務省スポークスマンは、「線路に仕掛けられた地雷が原因」と指摘。ロシア軍部隊がグルジア領内に侵攻した際、石油輸送に使う鉄道の鉄橋や港湾を破壊したことに触れながら、「爆発はロシア軍によるものだ」と非難した。
(8/24)グルジアで石油貨車が爆発 ゴリ近郊 ロシアが地雷敷設か
【モスクワ=坂井光】「撤退完了宣言」後もロシア軍の一部駐留が続くグルジアで24日、中部ゴリ近郊で石油を輸送していた鉄道貨車が爆発した。ロイター通信などによると、現地の警察当局は地雷に触れた可能性があると説明した。ロシア軍が撤退前に地雷を敷設したとの情報があり、新たな対立の種になりそうだ。
一方、黒海沿岸のグルジア西部バトゥーミに人道支援物資を積んだ初の米海軍のミサイル駆逐艦1隻が同日到着した。
貨車の爆発が起きたのはゴリ西方約5キロの地点。現地テレビには赤い炎と黒煙をあげて燃える様子が映し出された。貨車が積んでいた石油はアゼルバイジャン産で黒海沿岸の輸出港であるポチやバトゥーミに輸送される予定だった。
◇
第二次大戦の終結直前、1945年3月、ルーズベルト米大統領、スターリンソ連首相、チャーチル英首相が黒海の北岸クリミヤ半島にある宮殿で戦後処理に関するクリミヤ会議を行った。
あれから63年。
黒海艦隊 のホームグラウンドである黒海の波が高い。
⇒ロシア部隊、ポチ港に駐留継続=米艦船の人道支援で緊張も-グルジア
⇒【露・グルジア紛争】 独、スペインのフリゲート艦も黒海入り (8月23日 00:04)
そして、負けじとポーランドも。
えっ? ポーランドとロシアは一触即発ではなかったの?
ついこの前こんなことがあったばかりなのに。
⇒「ポーランド防衛の義務ある」…露の警告に米国務長官 (8月21日 14:30)
「平和の祭典」が終わったばかりなのに、
「黒海戦争」とは・・・。
⇒【グルジア紛争】空爆、略奪、痛々しい痕跡…中部ゴリ、恐怖の2週間
こんな状況では戦争も延長戦になる模様。
戦争は勘弁してほしいものだ。
【グローバルインタビュー】グルジア紛争とプラハの春を比較、ホープ・ハリソン元国家安全保障会議(NSC)ヨーロッパ・ユーラシア部長
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