田布施座

演劇でつながる、役者で伝える。

絶望

2010-01-30 09:32:26 | ブログ

タイトルが大袈裟になりました。

「人間の心理で、こういう状態は少なからず誰にもあることではないでしょうか。」

①先に来る出来事を想像するとき、望んでいる事態が不可能になると思い込んでしまう。

②ですから、今、なにをどのようにしたら良いか解らなくなってしまう。

「過去の行動から今の存在があります、現在は過去から造られ未来を造ります。」

③今までを振り返り、悔恨の念が強くなり悪いことばかりに支配されていくと不安になります。

④不安が未来を絶望にしてしまいます。

「絶望に至るとなにもありません。悲しいことだと誰もが思います。

絶望の反対が希望。

絶望も希望も遠い将来にあるのではありません。

今!現在!から見ているのです。

①から④を反対にすれば絶望から希望に変わります。」

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1970年代の・・・

2010-01-20 19:19:43 | ブログ

先程まで浅川マキさんの唄をユーチューブで聞いていました。

当時の東京生活を思い出して、ついきのうのことのよう・・・

20代に聴いたそのままの声が、今のわたしに聞こえてきます。

追っかけではありませんでしたが、ライブに行く勇気がなかったのかもしれません、

好きなんだけれど、怖いような・・・不思議なあこがれの存在。

最近の唄は一様にしか、誰の唄を聞いても、そのように私に思わせます。

当時は、個性豊かな歌手ばかり、淺川マキの『赤い橋』を渡って行く彼ら。

30年の時の流れ・・・マキさん、ありがとう。

わたしには、あなたの唄は演劇そのものでした。

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浅川マキさん

2010-01-18 17:59:42 | ブログ

浅川マキさんの訃報をネットで知った。

東京生活の30年前LPレコードが擦り切れるほど聴いた。

寺山修司の作詞が多かったのは、後に知ったことだ。

寺山修司といえば天井桟敷、直接観てはいないけど、当時は唐十郎などと並び有名でした。

浅川マキの唄は悲しいんだけど、癒されていました。

わたしたちの一回り上の世代、あこがれの目標みたいな存在でした。

ご冥福をお祈りします。

実はこの一週間で身近な人が2人亡くなりました。

58歳と53歳、急性心不全、67歳のマキさんと同じ死因でした。

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久々に東京

2010-01-16 09:22:37 | ブログ

東京から田舎に帰って30年、

妹がさいたまに嫁いでいるので、

4,5年置きくらいに上京していました、

昨日まで三日ほど行ってきました。

帰りに少し時間があったので、東京駅近くを散策してみました。

懐かしくもあり、時の移り変わりを感じるひと時でした。

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転向

2010-01-06 15:09:41 | ブログ

昨年、ある人と・・・

古典落語はいいですね!と

話を向けたら、その人は音楽から陶芸と・・・その世界の広い人で、

「ああ~ 芝浜なんかいいね~」・・・としみじみポツリと言われた。

わたしは、返事をしなかった・・・、

芝浜を聴いていなかったので。

今日、聴きました。

泣けました。

落語の魅力にしばらくは取り付かれそうです・・・。

あらすじは単純でわかりやすく、40分くらいの噺ですけれど、

魚屋とかみさんの噺、晦日のできごとから始まり・・・

三年後の大晦日の噺が見せ場です。

噺の構図は4回のどんでんがえし?

わが身を振り返ってみて・・・やろうやろうと思って、できなかったこと・・・

噺の世界でのつくり話で・・・

今日からでも遅くないと・・・言ってくれます・・・。

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