田布施座

演劇でつながる、役者で伝える。

1月も月末

2024-01-31 08:15:33 | 日記


能登半島の地震も1か月が過ぎようとしていますが毎日ニュースで様子が報道されています。あれだけ大変な被災で「先が見えない」とのコメントがあるなか逞しく生活されている様子もあります。

昨日地域の一人暮らしの方から電話があり水道ポンプが壊れていて困っていらっしゃいました。井戸や電気のことが分からない様子で、いろいろと教えてあげて早く業者の方にポンプを見てもらい水が出るようにと言って、その方も分かった様で私は帰りました。そしてとりあえず、2リットルのペットボトル5本に水を入れて持って行きました。そこでも又いろいろとアドバイスして帰りました。

能登半島も地震で地盤が4,5メートル隆起して上下水道の復旧に4か月程度かかるという報道を耳にします。

内容は違いますが我が家にも息子のことで先が見えない状況はありますが、それでも今出来ることを探りながらやっていきます。
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親子は一世夫婦は二世

2024-01-26 09:13:04 | 日記
「親子は一世夫婦は二世」という言葉があります。続きに主従は三世とありますが。

夫婦は前世と現世または現世と来世に縁があり、親子は現世限りという意味です。

今我が家族のことを振り返り36年の家内との現世での生活を4年前に終え、3人の息子との生活は真っ最中というところでしょうか。

この言葉が、重く深くわたしの心に響いています。
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今は出る幕じゃない

2024-01-23 08:37:13 | 日記


今日のブギウギの「出る幕じゃない」って台詞を聴いて改めて現実と虚構であるお芝居の関係性に思いがいきました。

我がモットー「人生は配役の連続である」はこのブログで記事にしたことがあると思いますが、なぜ演劇が人生に必要なのか、この言葉「今は出る幕じゃない」が暗示しているように思います。

人生と演劇はまったくイコールではありませんが、お互いが影響し合っているのです。

そのような自覚が生涯演劇活動の原動力になっています。
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家庭を思う

2024-01-19 09:00:49 | 日記
家内を亡くして4年が過ぎ父親と3人の息子たち。
人生は自分の思い通りにはならないことが私の歳になると判ってきます。
今年年男のわたしは5月の誕生日が来ると72歳になります。
肉体と魂は、そのあいだ一瞬も離れることなく続いています。
母親と別れた息子たちの気持ちは想像に難しくはありません。

昨年の暮れの出来事です

施設暮らしをしている長男の所に週一で窓越し面会に行っていますが、言葉は喋れない彼ですがこちらの言葉は理解してくれます。リアクションも所作で表してくれます。そんな彼に、いつもは母親の話は極力しないようにしていた私ですが、その日はなぜかお母ちゃんの話をしましたところ、長男はうなずき彼の眼は潤んでいました。そして私の目も潤んできたのです。

同じように弟たちの心に母親が存在します。

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同期生の出演

2024-01-16 15:07:04 | 日記


昨年5月 50年前の劇団同期生2人の出演する「老いらくの恋」を紀伊国屋ホールに観に行った時、11月の新国立劇場で鵜山仁氏演出のシェークスピア2作品に1人が出演するというので観劇を計画していたが、帰郷して6月に三男坊のことがあって他にもありましたが外泊しての旅行は取り止めることにしました。メールでその同期生とやりとりしていたのですが後日BSプレミアムで、そのひとつ「尺には尺を」が
放送されるということで昨日の深夜録画して午後拝観しました。

何年か前に新潮文庫のシェークスピア10数作品を読んだことがありますが「尺には尺を」は読んでいませんでした。1回だけ観て凄く好きな作品でした、またじっくり観たいものと思いました。原作も演出も最高と思いましたし物語の展開が目が離せないほど見事なのです。

俳優陣も充実していましたし、とりわけイザベラ役のソニンさんの演技には魂消る程惹き込まれました。
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