田布施座

演劇でつながる、役者で伝える。

今年最後の日

2010-12-31 09:53:19 | ブログ

この一年はいろんなことが多くあった年になりました。

田布施座では個人的活動の一年でした。

一番に挙げると、山城太鼓との共演でした、

3月の定期演奏会から始まって、山口子ども夢プロジェクト、町内小学校での公演。

そして、芸能のつどい・敬老会・生きがい教室・ふれあいの会・サロン・ジャズコンサート・動物の謝肉祭。

どの一つを振り返ってみても、役者としての肉体表現の成長に繋がる体験でした。

声の出し方・からだの動かし方・想像と集中・緊張と解放。

演技の基礎を改めて実感し、30年のブランクを短く感じたものですが、

経験の重さに気がつきました。

20代の6年間、田布施での2年間、都合8年の役者人生です。

演劇で田布施に注目してもらいたい、その思いも募っています。

そのためには田布施を拠点に田布施の人で実現しなくてはなりません。

この一年に感謝しますとともに多くの出会った人に、

ありがとうございました。

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美味しかった

2010-12-25 08:41:32 | ブログ

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火を熾して。

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2日間秘伝の?たれに漬け込んだもの。

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焦さないように中まで火が通るまで焼くのは難しかった。

家族もみんなきれいに食べてくれました。

われながら適当に調味料を使って漬け込みましたが、

これは商品になると自惚れました。

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観劇

2010-12-21 09:09:49 | ブログ

今月はプロのオーケストラ・新劇・能を鑑賞しました。

良かったと感動したのは四つのうち一つ。

劇場空間表現は微妙な世界であることを改めて感じたものです。

プロですから決してチケット代が高かったという後味はないのですが、

舞台の醍醐味といいますか、そのような体験を期待して劇場に足を運ぶ。

はずれあり当たりあり・・・・で。

求めて劇場に行くわたしのような人ですら期待はずれは多いのですから・・・、

観劇人口は・・・・当然少ないのだと思います。

しかしですよ!それでも劇場に通っていれば!、

とんでもないことに出合うことができるのです!。

その時は本当に来てよかったと思えますし、

来なかった人に見せてあげれば良かったと、

いや!みんな絶対感動するのにと思えるのです。

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12月14日

2010-12-15 08:46:37 | ブログ

Photo

光市の取引先のレストラン。

ジャズの夕べにおじゃました。

当初18日に計画されていましたが、

この日に変更。

赤穂浪士の討ち入りの日!。

ここでやってきました!「俵星玄蕃」。

田布施座を宣伝していたらここのママが出ないかとの話、

ジャズの演奏はもうプロの領域でした!。

わたしと高校生のフルート・ギターが入ったプログラムでした。

アンコールを用意していなかったので、

その代わりに「鏡の中の親父」をやって、

ご馳走を頂いて帰ってまいりました。

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人生をかける

2010-12-13 08:29:58 | ブログ

今朝ニュースで左手のピアニストを紹介していた、

なんらかの障害で右手でピアノが弾けない人。

左手だけのピアノ曲は700曲あるそうです。

その人が言っていました、

「音楽は人生をかけられるもの」

だから、その人は以前は両手で弾けていたんだと思います、

だけど、途中から右手だけピアノを弾く動きができなくなった。

そのようなショックを乗り越えられたその人に感動すると共に、

多くの芸術家が人生をかけて創作してきた歴史に、

改めて想いが至りました。

生前、炎の人「ゴッホ」は一枚も絵が売れなかったそうです。

それでも彼は人生をかけたのでした。

なんと芸術は壮絶で過酷で偉大なものでしょう。

・・・・・・

最近わたしは観劇・鑑賞の機会を持つようにしています。

ある女優の朗読・一人芝居に感動しました。

その女優がたったひとりで演じ、

背景にはたった一枚の黒い衝立だけなのに、

そして左右から2本のスタンドスポットの生の照明だけ、

少しの効果音・・・。

ほとんど裸の舞台。

言葉の世界だけと言っても間違いないような空間でした、

その女優さんが素晴らしいと思ったのは、

その女優さんが話し出すと・・・、

何もない背景に、何もないその部屋に・・・、

場景が浮かび、

一人であるはずの女優はそこには・・・、

五人の人物が入れ替わり出てくるのです。

見事な情景描写でした。

私も、あのようになりたいと思ったほどでした。

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