プロの落語家の記事を色々読んでみた。
日本の伝統的話芸。
覚え方とか、二通り書いてあった「一言一句」「イメージ」内容は直ぐ理解できた。
わたしは「一言一句」でやってます、「イメージ」は粗筋と登場人物・背景をきちんと入れて演る。
一言一句とは文字通りネタ帳を覚えること、またこんなことも書いてありました、「一言一句」「イメージ」を両方使って噺す。これはわたしもうろ覚えで演ったことあります、文七元結は長いので全部覚えることが出来なかったから、ですから苦し紛れのものです。
でも今のわたしは「一言一句」を目標にしています。「イメージ」は話芸の力が着いてからのことだと思っています。
あと間、これも奥深いなんとなく分かりはするんですが身に着くにはまだ時間が足りないかな、客席を読むことにもつながると思います。
課題は多く、でも一日でも早く上手くなりたい。
その一念で精進します。
稽古していて気が付いた。
あら これ家の風呂敷じゃねーか あっそうだ端んところに印がしてあるよ なんだ ああ俺の半纏、羽織り、着物 なんだ下の方はかかあーの着物に帯じゃねーか なんだよおい これなんだ家のもんだよ えー あー じゃーかかーがこしらえたんだな なんでこんなものこしらえてんだろ 火事でもあったのかしら
下線部分 今まで こしらえたんだろ でやっていて、朝の稽古で気が付いた。
こしらえてんだろ → 行動の途中の想像
こしらえたんだろ → 行動の結果の想像
この違いは後の展開に大きく影響してきます、2月の演劇祭では「こしらえたんだろ」でやってしまった(^_^;)。
これだから面白い「言葉」ってな。
おっと稼業稼業








