

【エコ・アンサンブル】
たぶせ山城太鼓指導者の演奏ユニット。
約2時間のプログラムでした。
時々はこんな企画もいいな。
実はこのユニットとコラボしたことがあるんです。
わたしが般若心経を朗唱しました。
後日、観客の御一人から
「どこのお寺さんですか!」
とお電話をいただいた、そんなことがあった公演でした。
今日の演奏を聴きながら・・・
演奏家は技術を上げるために日々練習しているんだろうな。
今、3年度事業「演劇大学」が終わり、参加メンバーで朗読企画が立ち上がり、
毎週取り組んでいます。
朗読は今日の演奏を聴きながら、ボーカルと重なると思いました。
発声の口の開け方がボーカルと同じようにすれば朗読表現の幅が広くなります。
腹式呼吸は言うまでもなく、
よく観察していると、口の中の空間が大きいのですね、
そして口が上の方に開くのです。
朗読がきちんと出来れば俳優としての技術も上がります。
今日の演奏会でそんなことを教えていただきました。
役者表現はその上に立って、本の読解力と人間の洞察力を深めること。
そして俳優の人間性を高めていくことだと思っています。