多くを学んだ光市民ミュージカル２０１５

３月に脚本の松村さんから出演のお誘いを受けて、

昨日、昼・夜の公演を無事終えることができました。


妖怪に育てられた人間の子どもを山姥から攫って行く場面。


妖怪に５年育ててもらった女の子が２５歳になって林業の仕事をしている場面。

わたしはこの２場面の役をいただいて、

稽古の参加も予測していた以上にできました。

大道具つくりから、チケット販売、役作り。

また裏方さんや、作曲・演出・舞台監督・演奏、

衣裳や上演に向けての色んな部署。

小学生からプロの役者さんまで総勢１００人近く。

１９９９年から始まって１６年。

この継続の力がどこにあるのか！

光市を中心にした地域で演劇の魅力を発信し続ける。

５か月の仲間たちがそれを教えてくれました。


同級生・恩師から頂いた花束、仮置きの写真で申し訳ない。

このあと活けなおします（＾＾）；

光市民ホール

搬入します。

４ｔと２ｔトラックで。

立て込みの前。

通します。

きばのないおおかみ。

オクヤマのネコ

１７：００から２２：００までの緊張の時間。

明日はリハーサル。

田布施の鱧まつりもあるよ。

最後の稽古場で

今夜は稽古場で最後の稽古です。

自分の配役（２役）のこれまでの稽古を振り返って、

台本を読み直し、演出の指示をなぞりながら、

今夜の準備をしましたが、台詞回しをこのようにしようか、

などと、最後まで役作りは続きます。

さて、小腹を満たして出かけることにしよう。

通し稽古２回

昨日は午前、大道具の最終制作と、

午後は２回の通し稽古でした。

１回目は衣裳をつけて、

そのあと、気になる場面のあたりを１０カ所くらいやって、

本番の２ステージ＋プラス数場面。

気温も上昇、稽古も熱中で燃え上がります。

ここまで来たらあとは本番に賭けるだけ！。

そんな段階を迎えることができました。

しかしあと１週間の残された時間で、

役の仕上げが与えられています。

本番直前までキャラクターが立つように！

密度の濃い１週間になります。

公演まで怪我のないようにと気を付けています。

昨日は持病の腰痛が・・・

徴候を感じセーブしました。

約束と責任を果たすために。

クライマックス

文字通り泣ける場面！。

妖怪たちが育てた人間の子どもために、

身を犠牲にする場面。

昨夜の稽古で表現しました。


私の配役は子どもを攫っていく人間の一人と、

その子が２５歳になっている森の場面での演技。

私は昨夜、集中力が切れ切れになった、

理由はどうあれ相手役に申し訳ない。


演技の怖さである。


台本をしっかり読み込んで演技を組み上げていく、

出の場面世界の舞台で共演者と生きていく。

演出の意図を理解し指示通りの演技をする。

一人一人の役者がその責任を果たす。


素晴らしい舞台にするために・・・。


公演当日が楽しみです。