田布施座

演劇でつながる、役者で伝える。

知らなかった

2016-09-25 13:46:40 | 日記
時局を正しく認識していた、海相・首相そして軍人の鑑。

米内内閣は昭和15年1月16日~同年7月16日、米内60歳。

日独伊三国同盟に反対で総辞職・・・。

海相として困難な終戦に向けての功労者であった。

こんなにも素晴らしい日本人が居たことを知らなかった。

7冊目で1番感動しました。
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ご紹介

2016-09-20 09:50:12 | 日記
高校時代の恩師の本。

今夏出版されました。

致知出版社から、大変読みやすいです。

身近なところに幕末・明治維新に活躍された人たち。

先生の弟さんは円の俳優さんでしたが、残念なことに56歳で亡くなり、

娘さんが文学座で活躍されています。
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帝国主義

2016-09-19 10:30:59 | 日記
独裁者ヒトラー、読んでみた。時代は世界が帝国主義時代。

芸術家志望だった彼は、才能が認められなかった・・・。

根強い反ユダヤ主義はドイツに極端な民族主義とともに、

ヒトラーを政治結社に活躍の場を与えてしまう・・・、

生粋の演説の才能に加えて、演出家・俳優に発声・効果的手法を学びながら・・・、

国民の支持を獲得していく・・・。その道中の錬金術がすごい。

浮浪者の青年が億万長者になっていく段階は彼の才能だったかもしれない。

その様にして「総統」として完全独裁者になってしまう。

もちろん、取り巻きの有力者をコントロールしながら伸し上がっていくのだが・・・、

この本はヒトラーの錬金術を柱に書かれているので、それなりに彼のことが解るのであるが、

戦争については詳しく触れられていない。

しかし、この時代の戦争終結には共通点がある。

結局、民族主義を大義として敗戦国になってしまったのである。

第二次世界大戦をもって帝国主義は終わったと解釈している。

が、大戦後を振り返ってみると様々な政治背景のもとで戦争は続いている。

西田幾多郎の「世界新秩序の原理」は実現していないのである。

それぞれの独立民族国家が世界平和実現の前に多くの困難に直面している現代・・・、

時代は何を求めているのか、またプログラムはどのようになっているのか、

世界各国の指導者は、このことに気が付いているのだろうか?。

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久しぶりの読書

2016-09-13 09:22:46 | 日記
    

終戦71年を迎えた先月、明治維新から第二次世界大戦までの日本の戦争史を勉強したい気持ちに駆り立てられ、

図書館で5冊の本を借りて読了した。

私たちの世代は、学校で日本近代史について空白であったと振り返ります。

欧米列強に追いつけと富国強兵政策で突き進んだ70年の歴史は4度の戦争をする。

その背景には欧米諸国のアジア植民地進出による脅威から日本は大アジア主義の大義に立つ。

その思想は北一輝・西田幾多郎に表れていた。

今アジア情勢は緊張の度を増しているこの時、

日本は過の大アジア主義が時代変化に適応しないことは明白ではあるが、

その根本思想を見ることは有意義ではなかろうか。

日本は世界平和のために国民・政府は150年の歴史を検証し、

明確な認識のもとに行動しなければならないと思う。

ブログの更新ができないほど夢中で読みました。
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