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田布施座

演劇でつながる、役者で伝える。

教訓

2016-03-30 17:08:47 | 日記
見えない所に気を付けよう。

今回のお尻の件、普段はせいぜい体の前半分しか見ていないのですね。

背中とか後頭部お尻など異変を感じたら分かりますが、

すぐに対処することが大切だと思いました。

初期対応ですね、何事も。

過敏になりすぎてもいけませんが、

わたしの歳くらいになると定期的に自己管理が大切になりますね。

稼業をひかえております。

なので暗唱をできるだけ立ってやっていますが、

こんな時だからでしょうか、なかなか前に進みません。

車を運転しているときに復唱すると良く早く覚えられるように思います。

間違えたところ、飛ばしたところが強烈に印象づけられ、

早く覚えられます。

あっ それと散歩しながらもいいですね。

人とすれ違う時は黙ります。「こんにちは」と言います。

見えないところで感じ入りますのは、

演劇で台本に書かれている台詞から、見えるように表現していく役者さん。

今回のメロスの暗唱劇も、ちょっと様式は違いますが、

今やっていて思いますに、太宰治のメロスの原作は、

昭和15年の作品で現代の口語感覚からすると、ちょっと違うのですね。

それがまたメロスの世界を醸し出しているのですが、

呂律が回り難いところが多くあるんですね。

わたしの欠点でもあるのですが、そこをきちんとやれば、

それだけでかなり表現できるとは思います。

小説ですから読まれるための完成作品です。

それを敢えて更にちがう表現様式にするわけですからプラスαが伝わらないと意味がありません。

まだそこのところが具体的に見えていません。

見出すために全体を早く暗唱しなければ、私にはそのプラスαを探す作業が出来ないように感じます。

立て板に水を流すように一言一句間違えることなくリズミカルにやるだけでも見応えはあると思います。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

なにか見えてきたら、また書きます。
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