田布施座

演劇でつながる、役者で伝える。

介護その後

2008-06-16 08:47:35 | 健康・病気

介護度2の母親の足腰は2月の退院時に比べ、

少しよくなってきた。

デイサービスも初めの1ヶ月は理由をつけては、

行きたがらなかったが、最近は楽しみにしている。

そんな母親の近頃の様子、

夜中、寝ているはずの母が、いろいろと話をするのである。

寝言とも違う気がする・・・内容もしっかりと聞き取れる。

朝、起きてきた母に聞いてみる・・・全然憶えていない。

家族は寝不足になる・・・。

介護に直面して我が家に様々な問題が浮き彫りになってきた。

嫁である家内の負担、義理の母親への態度からくる精神的ストレス。

家族関係の課題が明確になり、現実の責任と行動がはっきりしてくる。

介護問題は大きく分けて、2方向から見てみると・・・

国の政策・制度の進化と、

家族がどう立ち向かうか・・・

3本目の台本『ソーシャルセキュリティー』も結末は、

そんな家族の現実の問題を、

立ち向かっている様子から観客に、

親子の関係から先祖に至るまでを表現し、

家庭再構築・・・

家庭介護のモデルを暗示できればと考え、

追い込みに入ります。

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