『ソーシャルセキュリティー』を5日前に書き上げました。
役者の目線でしか書きようがなく、
構成力は作家のそれに遠く及びません!。
松本清張の「砂の器」のようなものは壮大で、
ああいうものが書ければいいなあと思いますが、
自分で言うのもなんですが、
わたしは敢えてト書き(状況の説明)を書きません!
セリフと場面転換(場所も詳しく書きません)だけで!
演出のイメージは持ちながら書きますが、
現場でそれすらも必要がなければ示しません。
セリフから自由に広がる役者の表現力こそ、
(もちろん演出意図の下でのことです!)
が!わたしの追及する舞台領域なのです!。
稚拙な文で要領を得ないと思いますが、
偉そうなことを書いていますが、
挑戦者です!
こんなことを書きますと、
不安に思われるか、
尻込みをされると思います、
なにかとっても難しく思われると、
経験を積まないと、とてもできそうもない!、
わたしはそうは思いません、
変に演劇に束縛されているよりは、
(ある時期、俳優にはセリフをしゃべる時癖がつくことがあります、
いわゆる、業界用語で「くさい芝居」といわれます)
無経験の貴重性が重視されます!
(ピュアな状態こそ、新しいものが早く出てきます)
故に稽古は時間がかかります!
ある意味スポーツよりエネルギーを使うかもしれません。
新しい自分を発見した時!
アンサンブルの中で新しい価値が具現した時!
(観客からみて虚構の舞台が現実的に目の前に展開される様子・
観客のこころに役者・舞台の進行が本物に感じる時間)
その感動・喜びは、大きなものがあります!。