「旅の坊主」の道中記:常葉大学社会環境学部・小村隆史の防災・危機管理ブログ

日本唯一の防災学部はなくなっても、DIGと防災・危機管理を伝える旅は今日も続いています。

大学⇒内閣府(防災担当)⇒総務省消防庁⇒新宿6丁目⇒いこいの村あしがら

2007-08-10 23:49:40 | Weblog
 8月10日

 朝イチ大学へ。前期の成績提出日。今年度からWebに入力する
システムとなり、「ごめんなさい」がきかなくなってしまった。
その分時間厳守にならざるを得なかったが、何とか(本当にめずらしく
比較的余裕を持って)、入力を終わらせることが出来る。

 新幹線で東京へ。この日までは新幹線の回数券が使えるという、
お盆休み前の金曜日である。いつものK君と東京駅で待ち合わせ、
内閣府防災担当へ。災害予防担当の参事官補佐で、公務員時代の
研修同期であるW氏と3人でパワーランチ。

 「パステルカラーの防災」「ぬるい防災」などという、どちらかと
いうと苦手なタイプの市民向け防災運動である「ぼうさいかふぇ」に
ついて意見交換。

 W氏、K君と別れ、となりのブロックにある総務省消防庁へ。1330
から地方公共団体における総合的危機管理体制のあり方研究会の追加
研究会。三菱総研のNさんとご一緒させていただく。都道府県レベルの
地方公共団体が、3年後には当たり前に果たせるようになっていて
もらいたい危機管理の機能について、事務局も一緒になってのブレイン・
ストーミング。いろいろと考えさせられる。次回、次々回に議論する
ことになるであろう、機能を果たすために必要なリソースについての
議論が一層楽しみとなる。終了後、Nさんから、社会安全における目標
設定についての研究会に誘われる。有難い話とお引き受けする。こちらも
楽しみ。

 再びK君と合流し、新宿6丁目へ。われらがOママの事務所で、
DIGや防災・危機管理についてのHPについて、いろいろと議論
する。このままでは死蔵が必至の被災現場の写真や資料の山に
ついて、どうすればうまく公開できるようになるか、様々なアイディア
をいただく。これから仕掛けなければ、である。

 品川・新幹線・小田原・小田急各停・新松田経由で「いこいの村
あしがら」へ。恒例行事である親戚一同との夏の旅行。父はすでに
ないが、嬉しいことに父の兄弟(つまりおじ・おば)、いとこ連中、
いとこの子供らが今年も集まってきてくれる。原稿書きやたまった
メールの処理は待っているが、それでもオフはオフ。

 (8月22日、インドネシア・バンダアチェにて記す)


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