「旅の坊主」の道中記:常葉大学社会環境学部・小村隆史の防災・危機管理ブログ

日本唯一の防災学部はなくなっても、DIGと防災・危機管理を伝える旅は今日も続いています。

三宮~淡路島~湯河原

2005-08-30 23:55:55 | Weblog
 8月30日(火)

 8時半三宮駅発のバスに乗るつもりが結局起きられず、予定より2時間
遅れて、淡路島・夢舞台の日本災害看護学会の年次総会会場へ。午前の
プログラムがほぼ終わったころに会場に到着。25日までウガンダ訪問で
ご一緒させていただいたYさんをはじめ、多くの旧知の方々と再会。ポスター
セッションでは、日赤看護大のOさんHさんらの発表と、三重県立総合医療
センターのOさんらの発表が隣り合わせ。相互には面識がなかったとの
ことで、お引き合わせする。何かの展開が生まれれば幸い。

 午後、Yさんが座長を勤める「災時に支援優先度が高い人への看護」の
セッションに参加。ウガンダ出発直前にお世話になったKさん、研究会仲間の
Mさんらがシンポジスト。「普段からの豊かな関係性」「福祉力」「手上げ
方式の限界」など、幾つもの重要なキーワードをいただく。

 医療・看護系の学会に参加するメリットの一つは、専門書店のブースを
見てまわれること。Oさん監修の看護師向け雑誌の他、公衆衛生関係者向け、
保健師向けの雑誌に良いものがあり、早速購入。さらに、医療における
ヒューマンエラーについて旧知のKさんが書いた本もあり、こちらも購入。
 例によって「積読」(「つんどく」と読む)の運命かもしれないが……。

 淡路島からのバスと新幹線の接続が良く、湯河原駅に降り立った時には
最寄のスーパーの閉店前。美味しそうなトウモロコシ、秋刀魚の刺身など、
秋の味覚を買いこんだ後、我が家へ。