「旅の坊主」の道中記:常葉大学社会環境学部・小村隆史の防災・危機管理ブログ

日本唯一の防災学部はなくなっても、DIGと防災・危機管理を伝える旅は今日も続いています。

湯河原~神戸~関空

2005-08-15 17:00:47 | Weblog
 8月15日(月)

 60回目の終戦記念日(ちなみに妹の誕生日でもある)。
 今年になって3回目の海外旅行へ。

 ザックに手当たり次第に詰め込んで(案の定、忘れ物は山のよう……)、
まずは神戸へ。車中で非常勤講師を務めるS大「地震防災」のレポートを
採点し、成績をメールで送る。

 三ノ宮で急ぎの買い物をし、駅構内のキンコーズで英語の名刺を頼んだ
後、K女史と待ち合わせ。
 Kさんは、阪神・淡路大震災後の地域保健活動を語る上で欠くことのできない
御仁。某市立病院の要職を投げ打って仮設住宅での活動を選んだ方。共通の
関心事でもある災害看護についても良き相談相手。三ノ宮駅近くの喫茶店で
話す予定だったが、Kさんの拠点である伊川谷駅構内の「ふれあいセンター」
で話すことになる。一緒に書こうといっている災害看護の本(構想が出てから
2年……)について、短いながらも充実した意見交換。9月にKさんが行う
タイ看護協会での招待講演についてもコメントする。

 Kさんと別れ三ノ宮へ。旧知の兵庫県職員O氏と、ガード下の飲み屋で旧交を
温める。やはり神戸は食べ物がうまい。帰国したらまた飲もうと約した後、関空
へのバス停まで送ってもらう。

 あわただしい出国手続きの後、経由地のドバイに向かうEK317便へ。
 何と機中では旧知のKさんと隣り合わせに。Kさんは神戸の人と防災未来
センターの上級研究員。トルコ・マルメラ地震6周年行事に参加するとのこと。
こんなことってあるんだ……。

 いろいろと話しながらと言いたいところだが、夜行便でもあり、ワインを
飲んで眠る。
                             (8月21日記す)