たびたび神社

ライターあかりの神社ブログ

能登へ

2018-11-15 09:53:24 |  能登の神社

<輪島市大沢>

 ***** 能登の神社1 *****

 

実は、昨日までのブログを書き上げてからしばらく、

出雲関連の記事を保留しておりました。

本来であれば、出雲の空気感にどっぷりと浸かったまま、

最後まで一気に文章を書き綴りたいところなのですが、

どうにもこうにも用事が立て込み、

しばらく神社の記事から遠ざかっていた次第……。

「早く次のテーマに取り組まねば……」と思いつつも、

なかなか記事を書き始められないジレンマを感じていたとき、

ふいに次の旅の予定が飛び込んできたのです。

 

旅先はずばり「能登半島」。能登半島と言えば、

以前記事にした「国引き神話」や

「白うさぎ伝説」などとも関連する、

「出雲」と縁深い場所のひとつでもあります。

ただ、とりたてて能登に「急ぎの理由」があったわけではなく、

また「自分の中での出雲」を中断するのも気が引けたのですが、

このタイミングで縁ができたのも何か意味があるのでしょう。

 

というわけで先日、古代日本の「窓口」でもあった、

能登半島をぐるっと一周してまいりました。

個人的に能登(および北陸)に対しては、

とても安心かつ親しみやすい印象を抱いており、

駆け足の行程ではあったものの、

非常に内容の濃い旅になりました。

しばしの間、舞台を出雲から北東の方角へと移し、

奥深い歴史の残る土地「能登」を巡りながら、

日本海側の古代の様相、そしてイズモとの関連についても、

たっぷりと空想してみたいと思います。