先日の十三夜の日記に李白の詩を頂きました。
お返しに陶淵明の挽歌詩の一の一部と今日の月を;
有生必有死
早終非命促
昨暮同爲人
今旦在鬼録
・・・・・
但恨在世時
飮酒不得足
生有れば 必ず死有り
早終は 命の促さるるに非ず
昨暮 同(とも)に 人爲(た)りしに
今旦 鬼録に在り
・・・・・
但だ恨むらくは 在世の時
飮酒足るを得ず
命あれば、死がある
若くして死ぬのも天命
昨日、一緒にいた人が
今日は、もう天国におる
・・・・・
よかたい、ばってん一つだけ残念かことは
命あるときに、もう要らんちゅうほど酒ば飲みたかった
訳も、合っているかどうか、、、眉唾ですので。
難しい漢詩は自分の頭の上を行きかっていますが、自分にも分かる月。
満月に掛かる雲。
風情があって良いですね。
まぁ、(ア)ラウンド満月ということで、良しとしましょう。
今夜はまん丸お月さん、ではありませんが、ほぼ満月ということで...。
やっぱり月には一種独特のしめやかさが感じられます。