スポットの天気予報を見る限り、いすみ市の夏はそんなに悪くない。
あの東京のアスファルトとコンクリートに固められた地面から昇る暑さを思えばなんてことはない、、、、はずなのですけど。
でも、暑いものは暑い。
真っ青な空、照りつける太陽、、、、青春ドラマの主人公のようなエネルギーたっぷりでそれを跳ね返せる時期はとっくの昔に終わってしまって、ほんと、死に死に。
知人が京都に行かれるのだそうな。
この暑いときに、京都。
ほんとうにご苦労様なことです。
いとかかるころは遊びなどもすさまじく さすがに暮らしがたきこそ苦しけれ
源氏物語 常夏
こんなときは遊ぶきにもなれないくらい。生きていけないよ~
大宮人はやせ我慢の大家。その典型の光源氏さんがこう嘆いておられましたよ。
京都の夜はどうなのでしょうか、あの地形からするとそんなに涼しくなるはずはないと思いますけど、、、、
いすみ市は日がかげると、すっと風が涼しくなります。
お盆を過ぎると、夕焼けもなんとなく秋を感じさせて、、、
昨夜は、それを注意して、窓を閉めたのに、今日は風邪っぽかったくらいです。
ところで、
水無月のところで書きましたけど、昔から京都には氷室があって夏でも氷が食べられた。
陰暦の水無月ですから、太陽暦に直せば、ちょうど今頃。
もちろん超のつくセレブたちだけの贅沢ですけどね。
この常夏の冒頭にも、
「大御酒参り 氷水召して 水飯などとりどりにさうどきつつ食ふ」とありますね。氷水を飲まれたのですね。
私も冷蔵庫で冷やしたジャスミンティを飲もう、、、