夢幻泡影

「ゆめの世にかつもどろみて夢をまたかたるも夢よそれがまにまに」

カルガモの行列   

2011年10月07日 15時36分01秒 |   私の小さな恋人たち
12/06/2005 12:32:17 前のブログからこちらに転載しました
10/07/2011 写真を追加し、タイムスタンプを新しくしました

犬と違い、猫は車に乗るのが怖いみたい。
タマもその例にもれず、助手席などに乗せると震えながら爪をだしてシートにしがみついている。
ブレーキなどをかけると危ないので、仕方なく膝に乗せ、抱いてやると落ち着くようだ。
怖いくせに、私が通勤で車を出すと、一緒に行きたい、乗せてくれて騒ぎ出す。
そして車が見えなくなるまで、見送っていると家人から聞いた。

柴のマツお婆さんを散歩させるときが見ものだった。
人家が少ないし、人通りもないので引き紐は用意するだけで普段は繋がない。
私が前を行き、マツが後ろからついてくる。
それを見ていたタマがマツの後ろからついてきて、
さらにそれを見て、ミーとクロも一列に並んでついてくる。
一列に、人、犬、そして猫が三匹。

最初はその行列でしずしずと動いていくのだけど、しばらくすると犬と猫たちは私を追い越して次の分岐まで走って行き、私の来るのを見守っている。
私が追いつくと、また次の分岐まで走っていく。

そうこうしているうちに、分岐ではまたまた犬と猫三匹のじゃれあいが始まる。
じゃれあっている犬と猫のそばを通り過ぎて行くと、これはしまったって、急いで次の分岐まで走っていく。
かるがもみたいな行列を見たり、犬と猫のじゃれあいを見せられている近隣の人にはとても驚きの風景だったと思う。
他の犬がいたりするとマツがそれとなく間に入り、猫も安心してマツの影に入るようなポジションを歩く。

マツも猫たちも家族になったのだなって妙に感心してしまった。



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4 コメント

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Unknown (Unknown)
2011-10-07 21:25:33
それは、お互いに愛があったからですね。

家族になることは、種族を越えても可能だという事を犬やネコに教えてもらったのですね
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こんな (さち)
2011-10-07 21:28:13
、、、家族なら認知症になって、名前を書き忘れても、面倒見てもらえるでしょうか
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家族 (赤い風車)
2011-10-07 22:44:17
ほんとに小さい時から家に来た子がおおかったんです。
そんな子には、飼い主は親なんですね。

この日記の1+3匹はだいぶ大きくなってから家に来たんです。でも、この子たちも親として見てくれた(のかな、、、)それとも友達?
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家族 (赤い風車)
2011-10-07 22:44:29
ほんとに小さい時から家に来た子がおおかったんです。
そんな子には、飼い主は親なんですね。

この日記の1+3匹はだいぶ大きくなってから家に来たんです。でも、この子たちも親として見てくれた(のかな、、、)それとも友達?
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