笛をやっている人なら、ヘンデルのソナタはいやというほどレッスンで吹かされる。
だからプロならともかく、アマチュアは聞きたがらないし、吹きたがらないのじゃないかな。
私も、ヘンデルのソナタ集なるものをいくつか持っていて、例えばミカラ・ペトリなんかはあのぴちぴちした演奏に上手いな~って感心したりして、でも何度も聞くかというと、そうでもないんですよね。
結局棚に積み上げえられて、はてどこかにあるはずなんだけどってことになる。
ブリュッヘンのCDも車に積んでいて、何度か(他に聞くものがなかったので)聞いていて、そのときはそんなにいいとは思わなかった。
私的にはマルティン・リンデだったらどう吹いただろう。彼はそのときのメンバーで乗ってしまうと、とてつもない演奏をする。気が乗らないときには、ばっちりと楽譜どおりだけど、好きな相手とのアンサンブルだと、譜面を見ていても「はて、どこを吹いているんだろう」なんてことがある人だから、いろんな人との演奏を聞かないと彼の演奏はわからないよな~なんて思ったりする。まあ、弟なんかにはリコーダー奏者としてより、インプロビゼーションの大家として認識されているようだし、バロック音楽だったらそれも当たり前なんでしょうけどね。
自分に合うものとしたら、演奏的にはリンデかケース・オッテンだろうな~って思う。リンデの当意即妙さに比べるとケース・オッテンは地味。でもあのなんともいえない暖かい音って絶対に捨てがたい。とにかく話していてこちらの目を見ながら、ゆっくりと、にこやかに対応してくれるあの人柄がそのままにじみ出ている感じで、惚れ惚れするんだけど。でも最近は全くニュースを聞かない。オランダにいる笛吹きたちに聞いても「さぁ~」って答えしか返ってこない。佐藤さんとやっていたアンサンブルもとっくに活動を中止しているし、まぁ、生きていればもう相当な歳だからね~
なんて、まったく「お勧め」投稿にはなっていないことを書きながら、ブリュッヘンに戻りましょう。以前聞いたときにはペトリの後に聞いたのかな。なんてそっけない演奏をするんだろうって、ペトリの演奏の後だから余計にそう思っちゃった。そのあとも長距離のドライブで持っていったCDをあらかた聞いて、体も疲れ果てて、そんなときにばかり聞いていたんです。だから「ふん」という気しかもてなかった。
でも、昨日の朝、白鳥を撮りに朝もやの中を車を出して、たまたまこのCDをかけていたら、「いいじゃん」って再認識してしまいましたね。だから車から降りても、家に持ってきて、何度かかけていたけど、ぼんやりと、軽い仕事をこなしているときにはこの音が沁みてきて、結構素敵。これからの人生、ぼんやりしていることが殆どになってくるから、これからはこのCDはちょいちょい聞くのかな~
ところで、ラフマニノフのピアノ・コンチェルトがどうなったかって?
あのときにも書いたけど、これはそんなに好きな曲ではなくって、ただ自演版やルービンシュテイン版があるので聞き比べ、お勉強にはいい曲かと思っただけ。今はアシュケナジーで止まっておりますよ。
おまけにこの間はパガニーニの主題による、、、買い込んできちゃって、そんなに好きな曲じゃないのをいろいろ買いこんでどうするのでしょうね?
だからプロならともかく、アマチュアは聞きたがらないし、吹きたがらないのじゃないかな。
私も、ヘンデルのソナタ集なるものをいくつか持っていて、例えばミカラ・ペトリなんかはあのぴちぴちした演奏に上手いな~って感心したりして、でも何度も聞くかというと、そうでもないんですよね。
結局棚に積み上げえられて、はてどこかにあるはずなんだけどってことになる。
ブリュッヘンのCDも車に積んでいて、何度か(他に聞くものがなかったので)聞いていて、そのときはそんなにいいとは思わなかった。
私的にはマルティン・リンデだったらどう吹いただろう。彼はそのときのメンバーで乗ってしまうと、とてつもない演奏をする。気が乗らないときには、ばっちりと楽譜どおりだけど、好きな相手とのアンサンブルだと、譜面を見ていても「はて、どこを吹いているんだろう」なんてことがある人だから、いろんな人との演奏を聞かないと彼の演奏はわからないよな~なんて思ったりする。まあ、弟なんかにはリコーダー奏者としてより、インプロビゼーションの大家として認識されているようだし、バロック音楽だったらそれも当たり前なんでしょうけどね。
自分に合うものとしたら、演奏的にはリンデかケース・オッテンだろうな~って思う。リンデの当意即妙さに比べるとケース・オッテンは地味。でもあのなんともいえない暖かい音って絶対に捨てがたい。とにかく話していてこちらの目を見ながら、ゆっくりと、にこやかに対応してくれるあの人柄がそのままにじみ出ている感じで、惚れ惚れするんだけど。でも最近は全くニュースを聞かない。オランダにいる笛吹きたちに聞いても「さぁ~」って答えしか返ってこない。佐藤さんとやっていたアンサンブルもとっくに活動を中止しているし、まぁ、生きていればもう相当な歳だからね~
なんて、まったく「お勧め」投稿にはなっていないことを書きながら、ブリュッヘンに戻りましょう。以前聞いたときにはペトリの後に聞いたのかな。なんてそっけない演奏をするんだろうって、ペトリの演奏の後だから余計にそう思っちゃった。そのあとも長距離のドライブで持っていったCDをあらかた聞いて、体も疲れ果てて、そんなときにばかり聞いていたんです。だから「ふん」という気しかもてなかった。
でも、昨日の朝、白鳥を撮りに朝もやの中を車を出して、たまたまこのCDをかけていたら、「いいじゃん」って再認識してしまいましたね。だから車から降りても、家に持ってきて、何度かかけていたけど、ぼんやりと、軽い仕事をこなしているときにはこの音が沁みてきて、結構素敵。これからの人生、ぼんやりしていることが殆どになってくるから、これからはこのCDはちょいちょい聞くのかな~
ところで、ラフマニノフのピアノ・コンチェルトがどうなったかって?
あのときにも書いたけど、これはそんなに好きな曲ではなくって、ただ自演版やルービンシュテイン版があるので聞き比べ、お勉強にはいい曲かと思っただけ。今はアシュケナジーで止まっておりますよ。
おまけにこの間はパガニーニの主題による、、、買い込んできちゃって、そんなに好きな曲じゃないのをいろいろ買いこんでどうするのでしょうね?
![]() | ヘンデル:リコーダー・ソナタ集ブリュッヘン(フランス),アーノンクール(アリス),ビルスマ(アンナー),アーノンクール(ニコラウス),レオンハルト(グスタフ),タヘッツィ(ヘルベルト),ヘンデルダブリューイーエー・ジャパンこのアイテムの詳細を見る |