チビ太は柴犬。勇猛果敢な猟犬なのだ。
だから、この世に怖いものなんてないのだ。
だから、、このシャ~シャ~言って動き回っている変なものだって怖くないんだ。
でも、チビ太は柴犬、天然記念物なのだから、君子なのだ。
君子は危ういものには近寄ってはいけないとおじいちゃんが言っていたのだ。
だから、近寄らないようにするのだ。
うん。
チビ太は柴犬。勇猛果敢な猟犬なのだ。
だから、この世に怖いものなんてないのだ。
だから、、このシャ~シャ~言って動き回っている変なものだって怖くないんだ。
でも、チビ太は柴犬、天然記念物なのだから、君子なのだ。
君子は危ういものには近寄ってはいけないとおじいちゃんが言っていたのだ。
だから、近寄らないようにするのだ。
うん。
最近、チビ太と外に出るとき、この娘がいつもこちらを見ていて、近くを通っても逃げません。
可愛い子でしょう。
まあ、おいちゃんに、、、ってことはないでしょうから、チビ太に夢中になっちゃったかな。
チビ太は相変わらず、知らん顔。
おいちゃんならほいほい、「お茶しない~」って声をかけるとこですけど、、、
こんな時、親はどういう態度をとったらいい???
知らん顔してチビ太を残して先に行っちゃうとか???
チビ太が先ほどから期待に膨らんだ目をして、通路を塞いでおります。
「ねぇねぇ、おいちゃん、今日は鴨川まで病院に行く日でしょ。チビ太も連れて行ってよ。
チビ太、一度も可愛い看護師さんにあったことないんだもん」なのだそうです。
冗談じゃない。美味しいものは当然独り占めするんだもん。
チビ太、歳をとっているくせに、そんなことも分からないのかな~
ごくたまにではありますけど、「家の子、私に背を向けて寝るんです」なんて不満そうな話を聞くことがあります。
ねぇ、チビ太。もしお前がそんなことを言われたら、「親の心、子知らず」って不愉快になるでしょうね、、
背中の方って、目が行き届かない、チビ太たちにとっては危険な方向。
だからそれはあなたに預けて見ていてもらう。あなたを信頼しきっているんです。
でも、目はちゃんと敵が入ってくる可能性のある入り口の方を見て、何かあったらあなたを守ってあげる、、、、
って、崇高な志の表れなんですよ。
チビ太の目の先は階段があって、玄関と繋がっている、、、
ここが一番危険なところなんです。
でもね~
もし危険な生物が階段を上ってきたら、、、、、
チビ太ならどうしましょう。
太陽が東から上るのと同じくらいの確率で、
チビ太は、即座においちゃんの後ろに来て、尻尾を垂れて、、、、震えるかな~
それが、最近、近所に住み着いた、小さな野良猫でも、、、
ここんとこ姿を見ないネズミであっても、、、、
長い付き合いだから、私としては確信をもって、チビ太は逃げるって言いえますですよ。
ほんらい、猪にだって向かっていく、猟犬の柴犬の雄なんですけどね~
グシュン。
チビ太に言わせれば、毎日、血の滴るような松坂牛のステーキなんぞを食べさせてくれるんだったら、そこまでやってもいいけど、、、
相も変わらないドッグフードばっかし食べさせられているんじゃね~ くらいなことは言うでしょうね~
おいちゃんだってこの程度の食生活なんだから、、、
チーズだって、ソーセージだって、だいぶあなたも食べたじゃない。
一宿一飯の恩義ってのを、もう少し感じてもらってもいいと思うんだけど。。。。。
こちらに来るようになって、最初の頃は、田んぼの畔など雑草は除草剤で処理されていることに気がつきました。
除草剤を使って醜く立ち枯れている草を見るたびに、気持ちの悪い思いをして畔には近づかないように気をつけていたことを思い出します。
朝夕、チビ太と散歩をするようになって農家の方を含めて周りの人たちから、除草剤を撒く時期にはチビ太を畔に入れないようにって何度も注意を受けました。でもチビ太、草の中にはいるのが気に入っていて、畔から離すのが結構大変でした。家から散歩をすると必ず田んぼの周りは通ることになるし、
そのうちだんだんと除草剤を使わない畔や水路が増えてきたことに気がつきました。
最近の農家の方はあまり田んぼに出ない。田起こしや畔作り、田植えをした後は、刈り取りまで、田んぼに入って仕事をしている人を見ることは皆無に近い。だから、農薬をまいても自分たちが被ることはあまりないんです。もしかしたら、チビ太が散歩をしているのに気を使ってくれたのだったら、感謝、感謝ですね。
でも、農家にとって環境や健康に悪いと言われていても除草剤ならチャチャチャってできる仕事を、人力でやるってのは大変なことなのです。
そのうち、畔の草刈りをする、畔の草刈り用のアタッチメント(これだと角度がついている畔でも簡単に作業ができるのです)をつけたブルをよく見るようになり、細かなところは刈り払機で除草をしている姿も。
昔は農薬も、(人が乗る)ヘリコプターで散布しておりました。最近はこれも小型のラジコンヘリに代ってしまっています。
この方が低く飛べるので、農薬が拡散するのを小さくできるからなんだそうです。周りの人家に気を使っているんですね。
よくよく見ていると、百年一日変わり映えのしないような岬の風景も、少しづつ変わってきているんですね~
そりゃ、チビ太様にご来駕いただけると聞いたときには、
大喜びで、チビ太様の外出には必ず「チビ太様の落とし物処理係」として同行いたしますって申しました。
いえ、文書で交わしたわけではありませんが、銭取(ゼニトル)面子(メンズ)アグリーメントを交わしたのです。
それは、分かっておりますけど、
せめて、気になる子がいるときには、もう一分、いえせめて30秒だけでも、シャッターチャンスを待つ時間を
そして、あと2,3歩でも動き回れる自由を頂きたいのですよ。
なんて、私は、我がままを申しているのでしょうか?
見えます?
もうちょっと前進したい。
今日はポケデジしか持ってきておりませんので、、、
放水管に止まっている 釣りの王様、
もうちょっと迫りたかったんですけど、、、、
今日は通院日です。
ですので、チビ太はお留守番になります。
退屈でしょうけど、、、、
いつもの行事なので、仕方ないですね。
あら、あなたも待っててくれるの?
そして、あなたたちも?
帰り、そんなに遅くはならないから、、、
ちょっとオーバーだよ。
春眠暁を覚えず
もう春じゃない?
チビ太は、ちゃんと朝早く起きるんです。
でもおいちゃんが起きてこないのでつまらないから また眠るんですよ。
一年中、眠ってます。
だって、可愛い子もいないし、美味しいものが出てくるわけでもないし、、、
もっと一生が楽しい刺激のあるものならね~
チビ太は草食系なのだ。
だから、毎日の散歩が 食事の時間でもあるのだ
なんておいちゃん、呑気なことを言っているけど、
ドッグフードがあまりにも不味くって食べたもんじゃないから、仕方なく草でも食べなきゃってこと。
チビ太は肉食動物でありまして、特に生の松坂牛のランプなんか夢にも出てくるんだけど、、、、、 未だ食べたことなし。
毎日、出してくれるんだったら、養子に行ってもよいと思うくらい。
ところで、今日はチビ太の楽しくない「注射の日」だったけど、新型コロナの影響で、「狂犬病予防注射の予定は中止になりました」なんだそうで、
おいちゃん、会場までチビ太を散歩しながら行って、それを見てがっかりしてたけど、チビ太にはグッドニュース。
曇り空まで、楽しく思えるようになった。
おいちゃんの躾けかた。
チビ太が散歩の時には、リードの真ん中にカラビナをつけて、チビ太の落とし物をおいちゃんが拾ったらレジ袋に入れてカラビナにつけるように躾けています。
こうすると、おいちゃんがチビ太に近づきすぎるとリードがたるんで、レジ袋が地面をするようになるので、おいちゃんは自然とチビ太から離れて後ろをついてくるようになります。
口で「三尺下がって師の影を踏まず」なんて教えるより、この方が手っ取り早いし、効果的。
皆さんも試してみては?