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gooおっさんの気まぐれ日記 (人生は楽しく)

その時に感じた事や経験した事を気ままに書いてゆく事とします。

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TR-9000GのAUDIO-PA MB3713を使用したアンプの試作

2014-12-03 15:04:29 | 電子工作
2014年12月3日 室温:14℃、外気温:10℃(朝7:00頃)

しばらく体調が悪くブログも更新出来ていませんでしたが気が付くと、アット言う間に12月に入ってしまいました。寒くなりましたね。

今日は、FUJITSU製の「MB3713」と言う、TRIOのTR-9000Gに使われているAUDIO用の
パワーアンプで、4Ω負荷で5.7Wも出せるというICが出て来たので試作して見ました。

概観


試作基盤


試作回路

結構使えるなと思いました。5.7Wを出すには電源13.2V、放熱版、4Ω負荷ですが、
歪を考慮すると2~3W程度と思います。

まして8Ω負荷ならば2W程度と思います。

今時、この手のICは選択に困るほどありますから、あえて買う必要は無いと思いますが
私のTR-9000Gにも使われていますので保守用部品として持っておいても良いと思います。

MB3712と言う型番も有りますが機能は同じでもピン接が左から1~8です。

MB3713は逆ですから、MB3712は放熱板の形状も含めてTR-9000Gには合いません。


久しぶりです。

2014.12/15 追記

MB3712 AUDIO PAはなんと、KENWOODのTW-4000に使われていました。

MB3756と言う8.2V-200mA、8.2V-100mAx2(制御)もTW-4000にも
使われていますね。

更に、ICOMのIC-290、IC-7400、IC-28、IC-29、KENWOODのTS-770にも使われています。

参考迄

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3 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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Unknown (ラジオ少年)
2014-12-04 08:28:35
久しぶりのブログ更新ですね。
オーディオ用のICは沢山あります、電源さえしっかりしたものがあれば、そこそこの音が楽しめます。スピーカも其れなりに音作りには大事ですね。
エンクロジャーとスピーカで音作りは大半を占めますかね。
では、お大事に。
返信する
Unknown (gooおっさん)
2014-12-04 22:38:39
ラジオ少年 さん こんばんは

お気ずかい頂きありがとうございます。

私の中学ー高校時代はオーデイオに凝っていました。

真空管式です(笑)、6V6-PP、NFB、カソードNFB、固定バイアス、真空管のヒータは直流点火、TONEはNFB型
でした。

MMカートリッジのイコライザはTR2石x2(ステレオ)でした。

当時は箱、スピーカ別々に売っていましたから好みにあわせて良い音だと当時は思っていましたね。

やはり、入り口から出口まで品質が悪いとダメですし、奥深い分野と思っています。

ありがとうございます。







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はじめまして (kiona)
2021-12-17 03:53:37
はじめまして!
電子工作を貼り始めていろいろ勉強中で、
おじさまのブログが凄く勉強になっています。
わたしは富士通のMB3721をつかった小型アンプの回路図をつくっているのですが、素人設計で不安なのでもしよろしければ見ていただきたいです。kionashiyaha@gmail.comメルアドにご連絡いただきたいです。
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