gooおっさんの気まぐれ日記 (人生は楽しく)

その時に感じた事や経験した事を気ままに書いてゆく事とします。

ご意見、感想歓迎です。

ナショナル(現パナソニック) シェーバ 「ES7005」充電池交換

2020-06-25 15:29:39 | 修理一般(ラジオ、デジカメ等)
2020.06.25 曇り 室温:25℃、外気温:24℃

今日は太陽が出ず何とかしのぎ易い日となりましたね。
昨日迄に終了した「ナショナル シェーバ ES7005」の充電池交換が終わったので、
覚え書きとして公開致します。

この充電池は+、-に足が出ていて前回交換してから8~9年経過しており、
交換しようと他の人のブログに丁寧な作業が出ていたので参考にしました。

1.充電池交換前の本体

古いものですが、十分に実用品です。

2.参照したブログ
NATIONAL ナショナル(PANASONIC) シェーバー ES766の電池交換
http://shaver.seesaa.net/article/117349808.html

システムスムーサー ES7005 生産終了
https://panasonic.jp/shaver/p-db/ES7005_manualdl.html

シェイバーのバッテリーをエネループに交換(純正バッテリー → エネループ)パナソニック ES883 ニッケル水素電池 取替え  
https://www.youtube.com/watch?v=72UlVwY4_6Y

特に、YOUTUBEのマイナス側にスプリングを入れてすきま埋めは参考になりました。

3.ES7005の充電池交換

①分解、交換

ひげそり部分の外し部分(底面のビスも外す)


元の電池は足が出ているのですが、-側端子にスプリングを加えて、+側は電池に半田メッキしています。


画像のスイッチ部分の位置が悪いと実装時電源が入らないので注意です。
又、モータの軸と2つの回転子?の接続は慣れないと面倒でした。

4・最後に
・ご自分で修理された場合メーカ修理は受付出来ないので注意ですね。
・回転はすこぶる良くて「ひげそり」には満足しています。
・充電池は「NI-CD:ニッカド」から「NI-MI:ニッケル水素」ですが電圧特性は1.2Vx2なので問題無しです。
・実は2台目です。1台目はモータが回らず直せず。更にヤフオクで3台目を入手して有ります。
・充電方法が画期的で本体に充電端子が無い(電磁誘導式)のが変えられない理由です。


アマチュア無線運用中に30A電源が落ちた GS-3000V修理完了 

2020-06-18 18:03:38 | 電源機器の修理
2020.06.18 室温:25℃ 外気温:22℃

昨日の夜にアマチュア無線運用中に電源が落ちて運用不能となったが、
別の無線機と電源で何とか運用を続けられた。

1.修理後のGS-3000V


2.調査




・GS-3000Vを調べるとブリッジダイオードのAC側がショートしていた。
 TR類は問題無かった。
・TW-4000D用補助FANのレギュレータ(LM317T)が穴が開いて破損が見られたし、
 チップ電解のショートも有った。
この辺は真の原因がが不明だと再発の恐れが有るので良く調べました。

2.原因

①直接原因:GS-3000VのFUSEが飛び、50AのブリッジダイオードAC側がショート。
②間接原因:TW-4000Dの冷却FANの電源ラインのチップ電解のショート
と思われます。

3.修理

①ブリッジダイオードの交換:重い電源だが何とか手持ちの50Aのブリッジダイオード交換
 これで電源は復活したが、無線機を繋いで電源をいれると、煙の臭いで電源を切る。
②TW-4000Dの冷却ファン電圧調整基盤のLM317とチップ電解コンデンサの交換

4.試験と調整

まず、問題無く電源が入り、無線機の動作を開始しましたが、TW-4000D用の冷却ファンの調整が有ります。

・TW-4000Dの冷却ファンの回転数調整 約8Vに設定しました。

・TR-9000Gの動作確認
 
リニアも動作している様子なので、パワー測定も行う。

・TW-4000Dの動作確認

送信/受信も特に問題ない

5.最後に
・チップ電解は大電流の流れる部分には使用しない方が良さそうと思いました。
・画面にある無線機はJARLの「新スプリアス対応」の該当機であり、1年前に保証認定を
 取って有りますが、次の免許更新時にどうなるのか調べては見ましたが不明です。

 良かった。

Dynabook K2018E/WのCPU交換 T7100→T7250(2GHz)

2020-06-07 16:03:10 | PC関係
2017年12月29日 外気温:11℃ 室温:19℃

いよいよ2017年があと3日で終わりますね。早い月日の流れを感じています。
昨日に予備のDynabook K2018E/WのCPU:T7100(1.8GHz)を手持ちのT7250(2.0GHz)
に交換して見ました。10年前のノートPCですが内部はホコリにまみれていました。
MEMORYも合計4GBにupして重くない作業には十分な性能に復帰しました。

1.完成状態

予備のPCです。

裏面です。

仕様です。本当はT7500(2.2GHz)に交換したかったが、手持ちのT7250にしました。

2.CPUの互換性調べ

T7100とT7250はCLOCK違いでFSB:800MHzだから交換可能と判断しました。

ここのHPを参照させて頂きました。
http://ascii.jp/elem/000/000/159/159240/index-5.html


3.性能

CPU:2GHz Memory:4GBが認識されています。(当たり前か?)


起動時間。WISE CARE365では23S まあまあでしょう。


有線LAN:79Mbps 

無線Lan:15Mbps 古いWifi機器と無線LAN(内臓)だからこんなものか。

3.分解
裏蓋のビスを外しただけでは開かず、隠しビス3ケ所有りました。

ここのHPを参考にさせて頂きました。

東芝 dynabook Satellite K20 を分解してみる
http://rinrin48.blog137.fc2.com/blog-entry-83.html


無線LAN基盤の近くにビニールシートの隠れて有った。

DISPLAYケーブルコネクタの近くにビニールシートの隠れて有った。

スライドパッドのカバーを外すと有った。

*注意:必ず外しておく必要が有ります。
・Displayコネクタ
・無線LANのANTコネクタ(白、黒):私はうっかりしてケーブルが切れた。
・KeyBordのフイルムケーブル
・スライドパッドのフイルムケーブル
・SPのコネクタ

これで上蓋(DISPLAYと一緒)が外れて基盤が出て来ます。

基盤を止めているビスを外すと基盤単体が出て来てCPU交換作業が出来ます。


CPU CoolerFANがすさまじいホコリにまみれていました。ここを外して周辺の大掃除。


きれいにし直した状態。これで裏返してCPU交換です。

グリスの塗り直しとCPU:T7250を交換後です。

ここで問題が出て来ました。BIOS保持BATT(NI-MH)の劣化です。
ここの端子は基盤から約3.1Vが来ています。本来:ML2032等に交換すべきですが、
CR2032をソケット付きで実装しました。入手出来たら交換すべきですね。

とりあえず、異常は出ていません。電源を切って有るときBIOS保持されています。

後、USBの端子等はキチンと顔出ししておかないと、又開封する必要が出て来ます。

4.終わりに

半日かかって10年前のノートが生き返りました。BATTは死んだままですが。
先に書いた注意のコネクタ類を外しておかないと切ってしまうので注意です。

私は無線LAN基盤のコネクタを外さずにうっかり黒線を切ってしまい、焦りました。
使っていないコネクタ付の同軸ケーブルをうまく繋ぎ合わせて直りました。
アマ無線をやっているとこういう時に対応出来て助かっています。

CPUがi5、i7が主流の現在ですが、ゲームなどやらないし、2core CPUでも
十分に実用です。(私位かな)

 

2020.06.07 LI-ION BATT交換
NETでこの機種用のLI-ION BATTを入手出来て交換後、充電も出来て
問題無く動作しています。