gooおっさんの気まぐれ日記 (人生は楽しく)

その時に感じた事や経験した事を気ままに書いてゆく事とします。

ご意見、感想歓迎です。

APA2068を使ったSTREO-AMPの試作 

2016-07-31 12:50:45 | 電子工作
2016年7月31日 外気温:32℃ 室温:29℃(エアコン)

昨日から真夏の入道雲が見られて夏本番になって来ましたね。
でも天気予報では雨だったはずだが遅れているようです。

13:00頃

さて、昨日までに、「APA2068」と言うSOPタイプのミニICで最大2.6WX2
を出せるICの動作確認をするため試作して見ました。

1.ICの規格


VDD 5V動作
THD = 10%, RL = 4 Ω, Fin = 1 kHz - 2.6 W
THD = 0.5%, RL = 8 Ω, Fin = 1 kHz - 1.3 W
PO = 0.9W, RL = 8 Ω, Fin = 1 kHz - 0.08 %

まあ、8ΩのSPを使ったので1Wx2程度でしょうね。

2.試作

①SOP→DIP基盤を使いました。


②接続図


③40x60のスノーホール基盤に固定・配線



3.動作試験中

入力にステレオ信号を入れて動作確認しています。


今後、小型の入れ物に入れて完成予定です。



昔に作った「千石電商」のFM-STREO送信機の動作確認

2016-07-25 15:32:00 | 電子工作
2016.7月25日 外気温:28℃ 室温:26℃

今日は曇りで気温もそう上がらず、しのぎ易い日となりました。

今日は部屋の整理の一環で出て来た、FM-STREO TRANSMITTERの紹介をしておきます。


表面


裏面

1.FM-STREO TRANSMITTERの仕様
元は基盤キットでしたので、ケース、VR、SW、端子などを追加して組んだ物です。

・変調方式:可変容量ダイオードによる1石による発振と変調
・出力  :およそ1mW程度と思います。
・到達距離:およそ10m程度(30cmのANT)
・入力  :MMカートリッジ入力(2.5mV)、LINE入力(150mV)、SP-OUT入力
・電源  :006P(9V)、外部電源(12V以上):7809AVR取り付け

2.基盤

基本に忠実で当時としては良く出来た基盤キットだったと思います。

MMカートリッジ用のPLAYER用のイコライザが有るので,重宝します。

3.終わりに
今や、小型でPLL制御のFM-TRANSMITTERが当たり前ですが、こういうのも捨てがたいです。

意外に安定しています。まあ、受信側で周波数を追従しているのもありますが。



ADONIS AM-808G 出力出ない,VU振れないの修理

2016-07-23 15:28:27 | アマチュア無線機器関係
2016.7月23日 外気温:24.8℃ 室温:26.4℃

昨日は気温が低く、外気温も23℃を記録したが、今日は曇りだが少しずつ気温が上がって来た。

昨年に壊れていると言う事で頂いたADONIS AM-808Gの異常点を調べ結果として治りました。
但し、COMP ManualのVRの代替えが無くつまみをつけられないが、まあ使えれば良いでしょう。
このVRが入手出来れば交換します。

1.ADONIS AM808G 完成

MIC部分が画像上切れていますが、修理完了です。

2.故障状況
①ADONIS MICコネクタに音声信号出ず。
②VUメータがMIC音声に従い振れない。

3.調査
MIC端子にSGから1KHZの信号を入れてどこで途切れるか調べた結果、VR類の断線と分かった。

COMP manual用のVRは修復しようとしたがNG。他の半固定VRもNG。

4.修理
同等品の交換しか無いですね。

・comp Manual VR1:5KΩ-B :5KΩを付けた、軸穴から調整は出来る。
・出力調整:VR2:1KΩ-B :1KΩをひっくり返して付けた。基盤実装後に調整出来る。穴を広げた。
・VU調整:VR3:1KΩ-B :1KΩをひっくり返して付けた。基盤実装後に調整出来る。穴を広げた。

VR1

VR2,VR3

基盤裏面 実装前


基盤裏面 実装後

5.調整
①出力調整:VR2右回しで90%の位置に仮決め。(実際の運用で要調整)
②VU  :VR3左回しでVUの振れがおよそ、0dBmに合わせた。(いい加減だが)
③COMP  :VR1をCOMP-HIGHより低く、LOWより大きい位置にした。(実際の運用で要調整)

6.終わりに
回路図も無く、戸惑ったがMIC端子から信号をいれて、パターンの流れを読み取ってゆくとわかります。
はじめは半田不良と見て追半田も効果が無く、電解コンデンサの容量抜けも見たが分からなかった。

あとは、VR1の同等品が入手出来れば、売る事も可能な状態になりますね。



2016.7/24追記

MICケーブルを配線しようとPTTとUP/DOWNが効かない事が分かり修理しました。


タクトスイッチをPTT側2個、UP/DOWN2個交換


PTTが効かないので調べて電池GND側と制御TRのエミッタと接続してOK。
まあ、これはPTT-GNDもMIC-GNDも一緒になるので不要だと思うが焦りました。


完全に治りました。

2020.9/28 追加

COMP SWをマニュアルにしない限り、VR1は使用せずになる。
でも細かい調整が出来ずに不便と思います。まあ、VR1の中点位ですが。

YAESU FT-4700に88.5HzのTONE発生器を試作して搭載実験

2016-07-19 19:34:36 | アマチュア無線機器関係
2016年7月19日 外気温:30℃ 室温:29.7℃

とにかく暑い日が続いたり、雨が降ったりと体調もよろしく無い毎日です。

88.5Hzのアナログ式(TW-4000のTU-4Aを真似して試作)を作りFT-4700
に搭載して439MHz帯のリピータアクセス出来る様にしてみた実験結果です。

2018年12月22日 追記

本来、この無線機にはTONE搭載されているので、リピータアクセス出来るはずが、どの様に設定しても、
TONEが乗らないのでリピータアクセス出来ないので、アホな改造をしてみた訳です。
実際に改造後はリピータアクセスは出来るが、MIC変調が薄くて実用にならず、改造を元に戻しました。
まあ、シンプレックス専用でSG代わりに使う事にしました。

88.5HzのTW-4000用のTONE発生器が残りましたが、別の用途に活用して見ます。
大変に勉強になりました。


1.完成図

こいつは、トーンスケルチが、144と430MHz帯でオプションで「FTS-8」が
入手出来れば簡単ですが、お金をかけずにレピータアクセスが出来れば良いと考えました。

2・TU-4Aの回路図


TU-4Aの実物

幸いNJM2902Nをもっているのでこれを作る事にしました。

3.TONE発生器を動作させる仕組み

①430MHz帯のみ動作させる。(本当は439MHz帯のみ動作させたいが今回は無)
②TX時にだけTONEを乗せる。
③13.8V→8Vの電源用意。
④変調をどう乗せるか。

①430MHz帯のみ動作させる。
430MHz側の基盤の「FTS-8実装ソケット」を利用

この部分を利用する。

②TX時にだけTONEを乗せる。
このソケットの左側8ピンTX時、約9Vが出る。
右側の3ピンが変調端子でした。

TRの信号スイッチをテストして見ました。







信号はSGから、約88Hzです。動作しています。

③13.8V→8Vの電源用意。
・内部の2SB1134(BCE)のエミッタが電源オンと連動しているので、+側はここ。
・78L05+高輝度緑LED:7.9V(78L08が無かったので)の普通のDC-DC変換

④変調をどう乗せるか。
・先の「右側の3ピンが変調端子でした」ので、TR-SWから30kΩで繋いでみた。

4.TONE発生器の試作

上が自作品。ユニバーサル基盤で、私の技術ではこの大きさです。


動作確認。T≒11ms~12msでf≒83~90Hz 

5.実装

TONE発生器:SPの隙間を利用




8V電源


信号スイッチ:実際の回路

5.代替えSPの交換
純正のSPのスペースをつぶしたので、薄型のSPに交換

8Ω 0.5Wで許容入力が足りないので8Ωの抵抗を付けている。

6.TONEの周波数を88.5Hzに調整

表示はKHzだが、入力の100倍のPLLを経由しているので、「88.50Hz」です。

7.動作確認

・TONE発生器の出力調整トリマーでリピータが開くか確認→OKでした。
・MICの変調も乗るが別の受信機では音がざわつく感じがある。:今後の課題

8.終わりに

・SPのスペースを利用した為に、薄型のSPに交換する必要があった。
・小型の88.5HzのTONE発生器があれば試して見たい。

まあ、実験ですので、変調の具合を調整する必要があるがまずは出来ました。


2016.7.22追記

FTS-8の改造版の変調端子への接続

これを見ると、未実装時、3-6ピンに10KΩが入っているが、
5KΩの抵抗の中点を3ピンに繋いでいるので参考にしたい。


オリジナルのFTS-8です。ここも参考。

又、FT-4700の変調度調整はここです。

VR08です。ここにMICからの信号とTONEを混合するわけです。

LAVIE LL750/SG用メモリ PC3-8500Sが発熱で固まり?電源が落ちる

2016-07-06 21:44:22 | PC関係
2016年7月6日 外気温:25.9℃ 室温:28.5℃

今日は購入しておいた、LL750/SG用メモリーを「ジャンクLL750/SG」を使って、
メモリーテストしてみました。

1.ジャンク「LL750/SG」の状態

液晶:NG、INVERTER:NG 外部DISPLAY:OK、KEYBORD:OK、DVD-DRIVE:NG
USB-FDD:OK 裏蓋:なし

この様な状態なので、本当はMEMTEST86+ 5.01でテストしたかったのだが、FDにある
古いもので起動させて実施した。

2.メモリー

hynix 2R-8 PC3-8500S DDR3-1066 2GB X2

3.1枚毎のテスト
まったく問題なく、1PASSOK

1枚目

2枚目

4.2枚実装でのテスト
10分位で電源が落ちる(メモリが発熱して暴走?)

画像は悪いが、1枚目、2枚目が重なっているし、裏蓋なしで空気の流れが悪い。

ファンをメモリー側につけて空気の流れを作って見た。



電源落ちず、1PASS迄テストが終わった。

5.考察
結果から、こんなにメモリーって発熱するものなの?と言う疑問もあるが、

・実用で使っている「LL750/SG」はなんの問題も出ていないから妥当な発熱と思う。
・MEMTEST86が結構メモリーに負荷をかけているので発熱するのもあるかな。って思います。
・裏蓋が無いので空気の流れが悪い事は分かった。
・逆に空気の流れが悪い(ヒートシンクのごみ詰まりなど)と発熱が抑えられずに電源が落ちる事も考えられる。


Hitachi 270W-MF1 CPU T5500(1.66GHz)からT7200(2.0GHz)に交換

2016-07-02 18:46:34 | PC関係
2016年7月2日 外気温:31.7℃ 室温:29.7℃ 

今日の昼間は暑かったですね。うかつに外を歩けない程でした。夏至に入ってから2週間だから本当の夏が来た。

今日はHitachiのノートで270W-MF1(T5500:1.66GHz)を同じソケット(478M)のT7200(2.0GHz)が
届いたので入れ替えて見た。

1.交換前


2.交換

裏ぶたを外すとCPUーCOOLERとヒートシンクとその下にCPUがあります。

①CPUCOOLERを外す。
②ヒートシンクを外す。
③ソケットのT5500を外す
④T7200を実装する。
⑤シリコングリスの塗り替え
⑥ヒートシンク、CPUCoolerを実装する。

ここで試して、見て良ければ裏蓋を閉じる。

3.交換後の状態

T5500→T7200になっています。
但し、ドライバーの入れ替えを行って再起動をしています。

4.感想

動作を確認すると、以前より反応が早いし、動画も問題なしで効果はあると感じています。

Hitachiのこのノート(業務用)は、保守しやすい機器です。簡単そのものです。