2017年 2月1日 外気温:12℃ 室温:20℃
今日は陽当たりは暖かくて初春の感じがして良い日となりました。
ヤフオクの出品も一段落して暇が出来たので、自作の試験器を
幾つか紹介致します。ありきたりの回路ですが役立ちます。
1.試験器の全容
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/56/bb415a64a0b418661449abe9ea7d3733.jpg)
4台紹介します。本当にありきたりですが有ると便利です。
2.コイルのインダクタンスを知る
クラップ発振回路に1500PFー1%誤差のコンデンサ3個を使い、
発振周波数を知り、f=2πROOT1/LCからLの値を知るものです。
・測定:100μH
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/01/3dbbaf64e8b7f873dee5911e7b88350a.jpg)
発振周波数は、f=700KHz
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/2a/ed93d6f1875472af59dc172fa0819747.jpg)
EXCELで作ったものに700KHZを入力すると、L=103μHと出ます。
もっと小さい、インダクタンスも発振さえ出来れば測定出来ます。
・回路
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/99/01202cfc2ab2b95351d5db8c03890c3f.jpg)
2.コイルの発振を調べる(コルピッツ発振回路)
およそどの位の周波数で発振するかを調べます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/fd/d9e5f95c00bd314b1eff535985183259.jpg)
100μHのインダクタに51PFパラで、約4MHz付近です。
10φに4Tのコイルに20PFで84MHz、20PFなしで194MHzとか素性が分かります。
・回路
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/17/631795a2cd817a30667419fa765f7775.jpg)
3.コイルの発振を調べる(クラップ回路):XTALの発振もしらべられる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/fe/12982986575bfa57dc92e38e1696cc92.jpg)
100μHに200PFパラで、約1MHZ程度です。AMの送信機に応用出来そうです。
・回路
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/52/9a00b9377d13360f662b85847cc6da89.jpg)
4.CMOSインバータ使用のXTAL試験器
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/c6/557405ae6f0dd0ae6af19b337fe05d51.jpg)
・回路:ありきたりですが便利です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/a4/1155e17d687c561fbc3f10a344926279.jpg)
画像ではμPD4069UBCを使用しましたが、74HCU04を使えば高い基本周波数でもOKです。
5.終わりに
持っている部品が動作するか?、インダクタンスは?、発振周波数はどの位?など知っておくと
貴重なデータになり、使用目的に応じて選択出来ますね。
ヤフオクでも「動作しました」など、文章だけででは説得力が低いですね。
こういう試験器を利用して画像を載せれば、入札が増えると思います。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kaeru_fine.gif)
今日は陽当たりは暖かくて初春の感じがして良い日となりました。
ヤフオクの出品も一段落して暇が出来たので、自作の試験器を
幾つか紹介致します。ありきたりの回路ですが役立ちます。
1.試験器の全容
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/56/bb415a64a0b418661449abe9ea7d3733.jpg)
4台紹介します。本当にありきたりですが有ると便利です。
2.コイルのインダクタンスを知る
クラップ発振回路に1500PFー1%誤差のコンデンサ3個を使い、
発振周波数を知り、f=2πROOT1/LCからLの値を知るものです。
・測定:100μH
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/01/3dbbaf64e8b7f873dee5911e7b88350a.jpg)
発振周波数は、f=700KHz
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/2a/ed93d6f1875472af59dc172fa0819747.jpg)
EXCELで作ったものに700KHZを入力すると、L=103μHと出ます。
もっと小さい、インダクタンスも発振さえ出来れば測定出来ます。
・回路
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/99/01202cfc2ab2b95351d5db8c03890c3f.jpg)
2.コイルの発振を調べる(コルピッツ発振回路)
およそどの位の周波数で発振するかを調べます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/fd/d9e5f95c00bd314b1eff535985183259.jpg)
100μHのインダクタに51PFパラで、約4MHz付近です。
10φに4Tのコイルに20PFで84MHz、20PFなしで194MHzとか素性が分かります。
・回路
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/17/631795a2cd817a30667419fa765f7775.jpg)
3.コイルの発振を調べる(クラップ回路):XTALの発振もしらべられる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/fe/12982986575bfa57dc92e38e1696cc92.jpg)
100μHに200PFパラで、約1MHZ程度です。AMの送信機に応用出来そうです。
・回路
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/52/9a00b9377d13360f662b85847cc6da89.jpg)
4.CMOSインバータ使用のXTAL試験器
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/c6/557405ae6f0dd0ae6af19b337fe05d51.jpg)
・回路:ありきたりですが便利です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/a4/1155e17d687c561fbc3f10a344926279.jpg)
画像ではμPD4069UBCを使用しましたが、74HCU04を使えば高い基本周波数でもOKです。
5.終わりに
持っている部品が動作するか?、インダクタンスは?、発振周波数はどの位?など知っておくと
貴重なデータになり、使用目的に応じて選択出来ますね。
ヤフオクでも「動作しました」など、文章だけででは説得力が低いですね。
こういう試験器を利用して画像を載せれば、入札が増えると思います。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kaeru_fine.gif)