2019.4.16 外気温:14℃ 室温:22℃
今日の昼間は車で外出しましたが、暑かったですね。車内温度が40℃に近くなり、
エアコンを付けたが効かなかったです。
最近、ラジオを改造したり、製作する方がネットを見ると多く見られます。
で、私も「ラジオ少年」に戻り、多くの方の情報を元にして、6石スーパーを製作して見ました。
1.製作したラジオ
2.参考にした自作ラジオの情報
・電子うさぎ
https://電子うさぎ.com/archives/4579
・AMスーパーラジオキット "ヲジラ"
http://bbradio.sakura.ne.jp/ozilla/ozilla.html
その他、多数
3.設計指標
・電源は3Vとする。 単三2本で3.2Vあるが実装スペースがなく、LI-IONポリマー充電地+ダイオードとする。
・トランス類は使わない:TR用トランスは高価で入手も困難
・高周波部は、OSC+MIX+IF2段とする。
・PA部は2SC1815-Y 2SA1015-YのSEPPでドライバーは2SC1815-Yとする。(後でゲインやや不足と分かりプリアンプ付加)
・パワーは30mW程度で良いと考えた。
・IFTは黄色ー白ー黒が標準だが、白ー白ー黒で構成する。(黄色と白はほぼ互換性有り)
・後で改造、調査に便利な様にTR、IFT類、AGC抵抗、検波ダイオードは丸ピンヘッダーを使用する。
4.回路図
寄せ集めの回路図ですが、OSCコイルやIFTの書き方が各人異なるので、実体配線図に近くする為
OSCコイルやIFTを上面から見た回路図として見ました。
おかしいよって思われる方はアドバイスを頂けると幸いです。(良く調べた上で書いていますが)
2019.4/20追記
電源の電圧が下がると音量がやや下がるので、「ガンガン」に鳴る様に1石の補助アンプを付けました。
これで「ガンガン」になりますので納得です。最初から組む時はPA部:4石で組むと良いです。
回路図 47Ωは入力インピーダンスを約5KΩに合わせる為です。バイアスは3VでIC:2mAで計算しています。
メイン基板にホットメルトで固定しています。
5.製作
・ユニバーサル基盤(サンハヤトのICB-98Gを3枚に分割した1つに実装
・プラスーマイナスは銅テープを貼って有ります。
・MIX:2SC545C(2SC1815-Yでも可だがより感度が上がる)、ftが500MHz程度なら何でも良さそうです。
・IF:2SC1815-Y x2 十分と思います。
・検波:ショットキーバリアダイオード:手持ちISS99で感度が上がる、IN60も可、SWダイオードでも試して見たい。
・PA :ドライブ:2SC1815-Y、SEPP:2SC1815-Y、2SA1015-Y
基盤表:実体配線図により信号の流れに沿っている
ソケットの上に部品が刺さっている様子
基盤の裏:ユニバーサル使用だとかなりひどいが十分に実用になっている。
6.調整
・ラジオを受信して、IFT 3個を感度が上がる様に調整する。
・トラッキング調整はダイアル目盛りに合わせ、低い周波数は赤-OSCコイルで合わせる。
・高い周波数はOSC側のVCのトリマーで合わせ、同調側のトリマーで感度を上げる
・繰り返し満足のゆく様にする。
7.受信状況
・昼間では、NHK1,2 AFN、TBS、文化、日本放送、ラジオ日本(少し弱い)の7局が聞こえる。(窓際)
・AGC抵抗10KΩを20KΩの半固定抵抗に換えて調整すると極めて高感度で「ラジオ日本」も良く聞こえます。
・夜間では、すきまが無いほどたくさんの海外局も聞こえて来る。
・バーアンテナが95mm程度有るので感度が良いと思います。
8.音質、音量
・音量:音が割れる程ガンガンにはならないが、SPの径と箱の共振で十分な音量です。
・音質:キンキンせず、柔らかい音で長く聞いていても疲れません。
9.最後に
・久振りに「ラジオ少年」に戻って楽しい製作、調整、実用品が出来上がりました。
・デジタルには無いアナログ感覚のラジオは自作品となれば手放せません。
・AGCの動作は最近のデジタル機器の部屋では、IF-1段目のベースがマイナスになり、
ゲインが無いのかと思いますし、ここの電解はバイ―ポーラの電解が良いと思い途中で交換しています。
・黒IFT(検波段用)をIF-1段目と交換しても動作しました。
・VCの同調側とOSC側を逆にすると、強い局が1局受かるだけでラジオとしてはNGです。
・石を色々交換してテストが出来るし今後の楽しみが増えます。
・消費電流はRF側で3mA、PA部で7mA~20mA程度です。LI-ION 2000mA/Hですので長時間聞かれるし、充電も可能です。
面白かったし、実用になります。
今日の昼間は車で外出しましたが、暑かったですね。車内温度が40℃に近くなり、
エアコンを付けたが効かなかったです。
最近、ラジオを改造したり、製作する方がネットを見ると多く見られます。
で、私も「ラジオ少年」に戻り、多くの方の情報を元にして、6石スーパーを製作して見ました。
1.製作したラジオ
2.参考にした自作ラジオの情報
・電子うさぎ
https://電子うさぎ.com/archives/4579
・AMスーパーラジオキット "ヲジラ"
http://bbradio.sakura.ne.jp/ozilla/ozilla.html
その他、多数
3.設計指標
・電源は3Vとする。 単三2本で3.2Vあるが実装スペースがなく、LI-IONポリマー充電地+ダイオードとする。
・トランス類は使わない:TR用トランスは高価で入手も困難
・高周波部は、OSC+MIX+IF2段とする。
・PA部は2SC1815-Y 2SA1015-YのSEPPでドライバーは2SC1815-Yとする。(後でゲインやや不足と分かりプリアンプ付加)
・パワーは30mW程度で良いと考えた。
・IFTは黄色ー白ー黒が標準だが、白ー白ー黒で構成する。(黄色と白はほぼ互換性有り)
・後で改造、調査に便利な様にTR、IFT類、AGC抵抗、検波ダイオードは丸ピンヘッダーを使用する。
4.回路図
寄せ集めの回路図ですが、OSCコイルやIFTの書き方が各人異なるので、実体配線図に近くする為
OSCコイルやIFTを上面から見た回路図として見ました。
おかしいよって思われる方はアドバイスを頂けると幸いです。(良く調べた上で書いていますが)
2019.4/20追記
電源の電圧が下がると音量がやや下がるので、「ガンガン」に鳴る様に1石の補助アンプを付けました。
これで「ガンガン」になりますので納得です。最初から組む時はPA部:4石で組むと良いです。
回路図 47Ωは入力インピーダンスを約5KΩに合わせる為です。バイアスは3VでIC:2mAで計算しています。
メイン基板にホットメルトで固定しています。
5.製作
・ユニバーサル基盤(サンハヤトのICB-98Gを3枚に分割した1つに実装
・プラスーマイナスは銅テープを貼って有ります。
・MIX:2SC545C(2SC1815-Yでも可だがより感度が上がる)、ftが500MHz程度なら何でも良さそうです。
・IF:2SC1815-Y x2 十分と思います。
・検波:ショットキーバリアダイオード:手持ちISS99で感度が上がる、IN60も可、SWダイオードでも試して見たい。
・PA :ドライブ:2SC1815-Y、SEPP:2SC1815-Y、2SA1015-Y
基盤表:実体配線図により信号の流れに沿っている
ソケットの上に部品が刺さっている様子
基盤の裏:ユニバーサル使用だとかなりひどいが十分に実用になっている。
6.調整
・ラジオを受信して、IFT 3個を感度が上がる様に調整する。
・トラッキング調整はダイアル目盛りに合わせ、低い周波数は赤-OSCコイルで合わせる。
・高い周波数はOSC側のVCのトリマーで合わせ、同調側のトリマーで感度を上げる
・繰り返し満足のゆく様にする。
7.受信状況
・昼間では、NHK1,2 AFN、TBS、文化、日本放送、ラジオ日本(少し弱い)の7局が聞こえる。(窓際)
・AGC抵抗10KΩを20KΩの半固定抵抗に換えて調整すると極めて高感度で「ラジオ日本」も良く聞こえます。
・夜間では、すきまが無いほどたくさんの海外局も聞こえて来る。
・バーアンテナが95mm程度有るので感度が良いと思います。
8.音質、音量
・音量:音が割れる程ガンガンにはならないが、SPの径と箱の共振で十分な音量です。
・音質:キンキンせず、柔らかい音で長く聞いていても疲れません。
9.最後に
・久振りに「ラジオ少年」に戻って楽しい製作、調整、実用品が出来上がりました。
・デジタルには無いアナログ感覚のラジオは自作品となれば手放せません。
・AGCの動作は最近のデジタル機器の部屋では、IF-1段目のベースがマイナスになり、
ゲインが無いのかと思いますし、ここの電解はバイ―ポーラの電解が良いと思い途中で交換しています。
・黒IFT(検波段用)をIF-1段目と交換しても動作しました。
・VCの同調側とOSC側を逆にすると、強い局が1局受かるだけでラジオとしてはNGです。
・石を色々交換してテストが出来るし今後の楽しみが増えます。
・消費電流はRF側で3mA、PA部で7mA~20mA程度です。LI-ION 2000mA/Hですので長時間聞かれるし、充電も可能です。
面白かったし、実用になります。