2017.5月30日 外気温:34℃ 室温:28℃
今日は暑いですね。紫外線も強い様で出かけられません。
で、「宗平技研 様の回路」を原点に戻り最低部品で作ると
ノコギリ波もどき?が確認出来たので、参考迄に投稿致します。
1.実物
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/47/5767a0e1c4a702f2d3fb89815193478a.jpg)
部品は6個(TRx2、10Kx2、ショットキバリアダイオード、10mH)ですが、調整用に抵抗2個(実際は不要)
2.回路
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/62/5aec25aebcbfe304f1fe0f187e659a6c.jpg)
安全性は考慮されていませんし、ショットキダイオードが無いと発振停止します。
特にこのダイオードは原典には無い?様なのですが必須でした。
3.波形観測
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/60/19/f38cd7dce0ce1dcb4d4e112cd39ed12f.jpg)
電流計経由で、新品BATT接続時のものです。今まで見れなかった「原典」に近い波形が見れます。
電流計は約43mAを示します。周期T:50μsでf≒20KHzです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/10/5a1804a8d823e69ed7af68e7ff6aac1e.jpg)
電流計無しで、新品BATTに接続するとひげ状のパルスが見れるが、ノコギリ波は小さいです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/4c/e917a2450fcd3a0b59d9b74c1e7170b7.jpg)
電圧レンジを拡大すると小さいが見れました。
4.回路に2.2KΩ経由での観測
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/ca/1a326925921fd3cc310d5e2b25171c4d.jpg)
電流計は3mA程度を示します。周期T:約20μsで、f≒50KHzです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/b5/34d525a979bf883395069d9bbe246c1f.jpg)
電流計経由でBATT接続時の波形
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/41/a1352908d7466ae0aacbf8eab014f9a1.jpg)
電圧拡大すると、ノコギリ波らしいのが見れます。
5.終わりに
・逆ノコギリ波らしき波形を見れたのは良かったです。
・簡単な回路で実現するのは難しいはずで、考案者 様に敬意を送ります。
・「原典」は逆接破損する様ですので、ダイオードが無いと思われる。
・「原典」は消費電流:3mAとあるが、それも実現出来たのは良かった。
・細いパルスが見られて、意味不明ですがいずれ、2号機と交換して様子を見る予定。
・「原典」には無い安全対策として「FUSE」等は必須と思います。
・2SB1016、2SC2331等の電流の大きいTRでも試したが結果は同じでした
ので小信号TRに戻しました。
・周期T:100μs、f≒10KHzに調整がいる様です。(簡単回路はこういう場合に面倒)
・「原典」はパワーインダクタ:22mHを確認していますので参考迄。
・2SA1015-Yのエミッタ電圧で周波数が変わります。
2号機ではレギュレータで7.6Vに落としてf≒10KHzですので、ここの調整で10KHz程度
に調整は可能ですし、又、半導体の種類によっても変わる様です。
・2号機はf≒10KHzで動作していますが、波形はノコギリ状では無いです。
しかし、BATTに何らかの影響は与えている様です。
これで実験は終わりです。良かった。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kaeru_fine.gif)
2017.5/31 追記
・周期Tを変更するパラメータはインダクタとTRのベース側の抵抗と
電圧ですので、次回はBASE抵抗を10KΩ→20K~50KΩに変更する事を検討します。
又、ショットキ―バリアダイオードの代わりに抵抗も考え、TRもコレクタ損失
400mW→900mW級(見つかった)で考えて見ます。
・この抵抗は前回100Ωでしたが、電圧12Vとでショートでも120mAですし、
実際はスイッチングですのでTRが燃ええる事は無いと考え(1815ではやや熱い)
試して見たいと思います。
どうしても、「原典」と同等の性能を出して見ないと収まりませんね。
今日は暑いですね。紫外線も強い様で出かけられません。
で、「宗平技研 様の回路」を原点に戻り最低部品で作ると
ノコギリ波もどき?が確認出来たので、参考迄に投稿致します。
1.実物
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/47/5767a0e1c4a702f2d3fb89815193478a.jpg)
部品は6個(TRx2、10Kx2、ショットキバリアダイオード、10mH)ですが、調整用に抵抗2個(実際は不要)
2.回路
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/62/5aec25aebcbfe304f1fe0f187e659a6c.jpg)
安全性は考慮されていませんし、ショットキダイオードが無いと発振停止します。
特にこのダイオードは原典には無い?様なのですが必須でした。
3.波形観測
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/60/19/f38cd7dce0ce1dcb4d4e112cd39ed12f.jpg)
電流計経由で、新品BATT接続時のものです。今まで見れなかった「原典」に近い波形が見れます。
電流計は約43mAを示します。周期T:50μsでf≒20KHzです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/10/5a1804a8d823e69ed7af68e7ff6aac1e.jpg)
電流計無しで、新品BATTに接続するとひげ状のパルスが見れるが、ノコギリ波は小さいです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/4c/e917a2450fcd3a0b59d9b74c1e7170b7.jpg)
電圧レンジを拡大すると小さいが見れました。
4.回路に2.2KΩ経由での観測
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/ca/1a326925921fd3cc310d5e2b25171c4d.jpg)
電流計は3mA程度を示します。周期T:約20μsで、f≒50KHzです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/b5/34d525a979bf883395069d9bbe246c1f.jpg)
電流計経由でBATT接続時の波形
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/41/a1352908d7466ae0aacbf8eab014f9a1.jpg)
電圧拡大すると、ノコギリ波らしいのが見れます。
5.終わりに
・逆ノコギリ波らしき波形を見れたのは良かったです。
・簡単な回路で実現するのは難しいはずで、考案者 様に敬意を送ります。
・「原典」は逆接破損する様ですので、ダイオードが無いと思われる。
・「原典」は消費電流:3mAとあるが、それも実現出来たのは良かった。
・細いパルスが見られて、意味不明ですがいずれ、2号機と交換して様子を見る予定。
・「原典」には無い安全対策として「FUSE」等は必須と思います。
・2SB1016、2SC2331等の電流の大きいTRでも試したが結果は同じでした
ので小信号TRに戻しました。
・周期T:100μs、f≒10KHzに調整がいる様です。(簡単回路はこういう場合に面倒)
・「原典」はパワーインダクタ:22mHを確認していますので参考迄。
・2SA1015-Yのエミッタ電圧で周波数が変わります。
2号機ではレギュレータで7.6Vに落としてf≒10KHzですので、ここの調整で10KHz程度
に調整は可能ですし、又、半導体の種類によっても変わる様です。
・2号機はf≒10KHzで動作していますが、波形はノコギリ状では無いです。
しかし、BATTに何らかの影響は与えている様です。
これで実験は終わりです。良かった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kaeru_fine.gif)
2017.5/31 追記
・周期Tを変更するパラメータはインダクタとTRのベース側の抵抗と
電圧ですので、次回はBASE抵抗を10KΩ→20K~50KΩに変更する事を検討します。
又、ショットキ―バリアダイオードの代わりに抵抗も考え、TRもコレクタ損失
400mW→900mW級(見つかった)で考えて見ます。
・この抵抗は前回100Ωでしたが、電圧12Vとでショートでも120mAですし、
実際はスイッチングですのでTRが燃ええる事は無いと考え(1815ではやや熱い)
試して見たいと思います。
どうしても、「原典」と同等の性能を出して見ないと収まりませんね。