gooおっさんの気まぐれ日記 (人生は楽しく)

その時に感じた事や経験した事を気ままに書いてゆく事とします。

ご意見、感想歓迎です。

ICOM StandMIC SM-20に、TX/RXのLED表示を付ける

2014-02-25 22:36:58 | アマチュア無線機器関係
2014年2月25日 室温18℃、外気温 8.5℃

今日は、暖かい日だったですね。もうすぐ春が来るんですね。待ちどうしい。

夕食後の時間を使って、SM-20って受信/送信の光物が無いので、
付けて見ました。

LEDは3mm径の、VF=1.8V~2VのPL用です。眩しすぎず、表示させたいので
電流制限抵抗は2KΩ(実際は手持ちの2.2KΩ)です。


内部に実装状態です。大分込み入って来ました。


受信時の緑LED表示です。


送時の赤LED表示です。

LEDが交互に点灯します。無変調防止に少しは役立つと思います。


回路図です。余計な部品は使わず、最小限度の部品でで作りました。
事前にブレッドボード上で動作試験をして、IC-251とIC-706MⅡGでは
問題無く動作しています。

PTTがOFFの時は、1段目のTRがオンで、LED点灯し、2段目はオフ状態です。
PTTがONの時は、1段目がオフで、LED消灯し、2段目がオンになります。

PTTの電圧:IC-706MⅡGが約4.5V,IC-251が約9.5Vでしたのでその範囲では
動作確認済みです。

余談:LEDの穴あけと取り付けは、3.5Φで開けて、ホットメルトで固定です。
   ここが結構面倒です。

まずまずです。

ICOM StandMic SM-20に補助アンプ搭載:IC-251対応

2014-02-21 10:00:32 | アマチュア無線機器関係
2014年2月21日 室温:17℃、外気温:11℃
先週の金、土、日は更に雪が積もり、深い所で70cmもあり、大変でした。

1.動機
SM-20と言うスタンドマイクが有り、IC-706MRK2Gには問題無く使えるのですが、
IC-251にはゲイン不足で変調が浅くて使い物になりません。両方使える様に改造
したくなり、改造してしまいました。

2.改造後の外側と内部

本体上面に、4回路2接点のSWを設けて、IC-251用とNORMALの切り替えを付けています。


内部の状態です

3.回路

ありふれた回路ですが、2SC1815-GRでhfe=実測350を使い増幅度を稼いでいます。


4.基盤の実装状態

サンハヤト ICB-500Gの切り出しです

5.SM-20適用時の接続図



6.IC-251の運用結果

深い変調で十分に実用になります。ハンドマイクHM-7の搭載のマイクアンプ
が20dBと言われますので、それ以上のゲインが有ると思います。

出力調整VRはSMT部品(ST5R:14回転)で絞り気味でした。
尚、回路上の1μFは実際は1.5μFのフィルム系にしています。1000PFは
チップを貼り付けています。

元のスタンドマイクの特性をなるべく変えず、フラットな特性を意識しています。

まずまずでした。

2015.12/12(日)追記
ICOMのSM-20は元が高域が出過ぎの様で、FMでは「シャリシャリ」感が有りました。

改善:補助アンプ側のC-B間に3300PF~4700PFでNFBをかけると大分改善されました。
FMとSSB用は本来は音質を分けた方が良いと考えるが、両方での妥協点を
見つけるのも有りです。(今回は0.0033μFのマイラーコン)

今時の無線機では各々設定出来る様になっていますよね。

IC-251 10W機をSSBモードでリニアを動作させる

2014-02-10 15:08:14 | アマチュア無線機器関係
2014年2月10日 晴天 外気温17℃(太陽熱)

今日は、気になっていたIC-251をSSBモードで50Wリニアに
どう繋ぐか調べて上手く行きました。

1.IC-251の端子と変換回路



SSBモードで送信時、T9Vが⑥ピンに出るので、そのまま使えるリニアは
良いのですが、今回使用のリニアは、特定端子をGNDに落とすものでした。

それで、T9V(+9V)を1OKΩを通して、2SC815-Yのベースに接続して、
TX時のC-E間:約33Ω、RX時:約500KΩのSWとして使用して見たら
上手く行きました(当たり前か:汗)。

2.某リニアのスタンバイ回路図



FMはキャリコン動作で、SSBは図の部分に3.5Φのプラグ+ケーブルで、
HOT側をGNDに繋ぐとTX動作になる仕様で、先の変換回路を通して接続して
問題なく動作しました。

3.スプリアス低減とマッチングにT型フィルター付加



出力側にT型1段(素子3つ)のフィルタを入れました。

144MHz帯です。

コイル:1.5Φフォルマル線 2T:14Φ(単三乾電池に巻く)x2
トリマ:30PF 300V耐圧のセラミックトリマーです

145.99MHz以上の減衰量はおおよそ、20dB以上と思いますが測定器が無いので
確かな事は不明。
少しでもスプリアス低減とアンテナのマッチングには有効と思います。


まずまずでした。