gooおっさんの気まぐれ日記 (人生は楽しく)

その時に感じた事や経験した事を気ままに書いてゆく事とします。

ご意見、感想歓迎です。

手持ちのSWR&パワー計の比較と調整

2013-05-28 17:43:47 | アマチュア無線機器関係
2013年5月28日、室温:26℃、湿度48%、外気温:24℃

どんよりとした空模様で、関東も梅雨がやって来る様です。

いつも使っている、SWR&パワー計のパワー計がどれほどずれているかを
確認する為に、DAIWAのDP-830を基準に比べて見ました。

144FM10W機を元に計測して見ました。ダミーロードはWELZのCT-15A
の15W用を使いました。

DAIWAのDP-830の表示です。10.2Wです。


クラニシのRW-215Aです。ほぼ、10Wを表示します。


最後はWELZのSP-620です。多少振れが大目でしたので10Wに合わせました。


200Wレンジでは


まあ、アマチュアが使うには十分な精度と思います。

実際には、メータの目盛の直線性やFS時の誤差は相当なものと思いますが。
必要十分な結果と思います。


ひとまず、良かったです。

Kenwood TM-701(10W機)のLED化と修理・調整

2013-05-15 13:35:02 | アマチュア無線機器関係
2013年5月14日 もう、昼は夏日を超えて初夏ですね。
TM-701の修理・調整で、LED化の作業をしました。

①照明切れ:白色高輝度LED化、2本
②周波数ズレ調整:145MHzで+500Hzズレ→100Hz以内調整、結果433MHzも同じ
③パワー調整:145MHz:→12W、433MHz:→12W
(仕様上、144MHz帯:L:1W/MAX:10W、433MHz帯:10W)
④バックアップ電池:0V、新品に交換。リセット(MR+電源オン)

調整後の144MHz帯のパワー12Wにした。
調整後の430MHz帯のパワー12Wにした。
白色高輝度3φLEDと470Ω1/4w抵抗






パワー調整は、144:VR402、433:VR401でそれぞれ合わせます。
周波数調整は、基準発振のX-TAL側のセラミックトリマーで145.00にあわせれば
433.00も連動しています。

元のムギ球は2個で、電圧は約9Vだったので、470Ωの電流制限抵抗に
しましたが、500~600Ωでも良かったかも知れません。

マイク端子の接続図を載せておきます。



良かったですね。

2013年9月2日 TM-701電球色LEDを付けもの2台目

 これも自然で良いと思います。

ICOM IC-2320DのLED交換と各種調整

2013-05-12 16:20:40 | アマチュア無線機器関係
2013年5月11日(土)雨が降っていて修理日よりでした。

IC-2320Dは144:45W、433:35Wのハイパワーモービル機です。
1.修理依頼内容
・照明をLED化、送信で表示が暗くなる、調整一式で預かりました。
2.結果
①照明左側切れ:緑高輝度LED化、2本
②周波数ズレ調整:145MHzで+400Hzズレ→100Hz以内調整、結果433MHzも同じ
③パワー確認調整:145MHz:35W→40W、433MHz:25W→30W
 LPO-1:5W、LPO-2:10W、HIGH:40W(433:30W)
 (仕様上、144MHz帯:MAX:45W、433MHz帯:35W)
④送信で表示暗くなる:電源容量、DCケーブルのFUSE部分、コネクタ接触改善
 DCケーブルはFUSE-BOXも含めて全交換すれば、45W/35Wも出そうだが
 現状で十分でしょう。
⑤バックアップ電池:3.2V有り、当分使えます。
⑥マイクゲイン:少し多くした。(R59)交信テストでも問題無し。
 LED化後のパネル面、緑も悪くは無いですね。
LED交換部品
LED 2本交換中
基準周波数調整
145MHz送信周波数確認
433MHzの送信周波数確認
送信パワー確認

最後に、受信のs-メータの振れが重いので、他の無線機と比較して調整しました。
144:R6/433:R76です。
後は、ショートする心配のある、タンタルコンデンサを交換予定。

まずは、良かったですね。

DAIWA LM-30A アナログ30A電源の修理

2013-05-05 19:12:59 | 電源機器の修理
2013年5月5日 福生のジャンク市に行って来ました。
朝はやや、寒かったが段々と暑くなりましたね。

福生アマチュア無線クラブのスタッフの方々と出展して頂いた皆様には、
大変にお世話になりました。この場をお借りして、お礼申し上げます。

今日の収穫はDAIWAのLM-30Aと言う、30A電源です。??円と安くしてくれました。
当然に故障しているという前提と直せそうと言う直感が働き、即買いでした。

 完成後ですが、初め出力電圧が出ませんでした。

大電流制御用のTRを調査:異常なし。

先輩諸氏の修理HPを参考にして調べると、こいつが原因でした。


VR交換後の制御基盤です。

出たー電圧が、良かったです。さて、調整をします。

①出力電圧の調整は、電圧調整13.8Vの位置にして、RV1でデジボルで合わせました。
②出力電圧と電圧計の目盛の合わせは、RV2で合わせました。


③出力電流と電流計の目盛の合わせは、基盤端のVRで、負荷を10Aかけて合わせました。

10A負荷時の電圧変動率は
電圧変動率=13.80v-13.68v/13.80vx100%=0.86%でした。まずまずです。

後は、そのうち電解コンデンサを交換したいですね。

良かった、良かった。